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今回は私にしては珍しく人の写真です(^^;ゞ 私の住む街は挽物木地、つまりろくろで作る木製のお盆や茶碗、茶托などの木地の産地です。加賀藩の用材調達として庄川にダムが出来る昭和の初期まで、飛騨の山々から材木が流木され、その集まる場所が我が町でした。江戸時代からその木を使った挽物が始まり、お隣石川県の有名な輪島塗や山中塗りの木地を送り出していました。今では、塗りの技術も導入し、素晴らしい木製容器の産地にまで発展しています。日本の伝統工芸にも指定されており、全国に出荷されています。工房には木の香りが・・・
泰山さん、さっそくのコメントありがとうございます。 この作業、じっと見ているととても面白いです。 何の変哲もない木の固まりが、木くずをまき散らしながらどんどん丸くなり、そして製品の形に変わっていく・・・。 木の生命の生まれ変わりの一瞬です。 大きな機械で大量生産されるこの時代、残したい伝統技術ですよね。
2009年11月21日09時38分
だいまさん、いつもコメントいただきありがとうございます。 匠ですよね(^.^) 私も一度トライしたことがありますが、とても素人に出来るものではありませんでした(^^;ゞ さて、この20mmパンケーキはF1.7です。 開放からとっても写りがよいので、暗い場所では積極的に開放で使います♪ GF-1には本体にブレ防止機構がなく、かつこのパンケーキにもその機構がありませんが、ここまで明るいと手振れする確率が低くていい組み合わせですね(^.^)
2009年11月21日09時50分
縄文じいさん・さん、いつもコメントいただきありがとうございます。 ついつい地元のPRをしたくなります(^^;ゞ やはり歴史が作り上げた伝統の技は根強く残っていますが、今の時代にどれほどまで求められているかと考えると、この技の未来に不安を覚えます。
2009年11月21日09時54分
清水清太郎さん、いつもコメントいただきありがとうございます。 仰るように後継者問題を抱えています。 我が家のお隣も先代までこの挽物をやっておられましたが、息子さんらは都会に出てしまい、廃業になってしまいました。 先代の技術はピカ一で、何度も東京や大阪といった都会の催し物に招待されていましたし、例の日本テレビの朝の番組にも何度か中継されていましたね。 その時は朝起きると家の前に中継車が来て騒然としていたのにビックリしました。 私は小さい時から、木を挽く音や木槌の音を聞きながら育ってきましたが、いまではその音も聞かれなくなり寂しさがありますね。 でも、いくつかの工房では後継者が何人か育っていると聞きます。 この木のぬくもりを伝える技は是非後世に残って欲しいと思います。
2009年11月21日10時04分
TONYさん、いつもコメントいただきありがとうございます。 この技術、ほんとうに見ていて飽きませんよ。 使う木によって周りに広がる木の香りが違うんですよ。 木の香りって人の心を和ませてくれますよね(^.^)
2009年11月21日10時24分
taromatuさん、いつもコメントいただきありがとうございます。 ほんと!守っていきたいです。 そのためには、やはりこのような木の器を使って欲しいですよね。 ちなみに私は贈り物なんかに時々使わせてもらっていますよ(^.^)
2009年11月21日10時33分
おおねここねこさん、いつもお越し頂きありがとうございます。 これは茶托です。 比較的小さなろくろなので、小物用ですね。 お盆はもっと大きなろくろで作っておられますよ。 木の香りがとっても心地よいです。
2009年11月21日21時45分
t-zan
真剣な表情と手先の迫力に引き込まれますね。 後世まで残したい日本の伝統、素晴らしいです。
2009年11月19日23時13分