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西日本(例外地域あり)の橙色の翅のカワトンボは、前縁付近不透明部(この写真では羽の白っぽいところ)の大小で、ニホンかアサヒナか区別がつきますが、その法則は関東のカワトンボには通用しません。縁紋の細長さや頭幅:肩高比率の法則も、個体差ある為絶対的な尺度になりません。DNAや幼虫尾ひれ調査で裏付けがあれば別ですが、成虫で目につきやすい部位を目視同定は無理です。形態同定不可な種類を別種に分けると、根拠ない同定が蔓延して混乱を招きますので、専門分野は分けて、一般向け図鑑は注釈付きでカワトンボ一種でよいのでは?