ペンタバーニー
ファン登録
J
B
自宅から車で20分のこの場所は、丁度3年前まで、家が建て並んでいた場所でした。 今尚残っているのは、朽ちかけた防風林、鉄筋で出来ていた建物の残骸がひとつ、沢山あった家の基礎の部分のみ、そして津波以前と同じ表情を見せ続ける海。 復興は確実に進んでいます。しかし、まだまだ風化される様な状況ではありません。
OSAMU αさんいつもコメント有難うございます。 福島・宮城・岩手の海岸は、未だこのような風景しか見られないところが多いです。 まだ三年です。それなのに、この災厄は一種のパフォームとなり、プロバガンダとなり、心亡き多くの搾取者に利用されているように思えて仕方なりません。 今回訪れた場所でも、片やTV局のカメラが大挙をなして訪れ、被災した学校にその生徒たちを集め、多くの灯篭で飾り、華々しくこの三年を振り返っていましたが、そこから1kmも離れていないこの画像の場所では、TVカメラの一台もなく、花を持って訪れた遺族の方々が、家の基礎が無残に残ったままの荒れた土の上に、花束と線香を供え、そっと涙を拭っていました。 原発再稼働の件もそうですが、本当に大事なこと・せねばならないことはなにかを、利権に捉われずに考えて欲しいのです。
2014年03月12日22時39分
OSAMU α
この作品を拝見しながら、暫し呆然と眺めてしまいました。 無残な雰囲気を感じさせる切り取りに、復興が進まない国の姿勢にも考えさせられます。
2014年03月12日00時05分