当時、軍艦島に住んでいた人達に、「どこが変わっていないですか？」 と聞くと、みんな口をそろえて、「この階段」と答えるみたいです。 桟橋に架かるこの階段、命の階段と呼ばれ、危険な炭鉱での作業を無事に仕事を終える事ができるように、そして無事に戻ってこれた時に踏むこの階段で”命の大切さ”を実感できたそうです。 彼らにとってここは、一番思い出深い場所です。 階段にだけ色を残し、自分なりに彼らの想いを表現してみました。

コメント1件

Blues Ette

私も廃墟を一つのテーマにしています 朽ちていくものの魅力が、 そこに感じるストーリーに惹かれるからです。 素晴らしい作品 ありがとうございます。

2014年03月09日22時48分

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