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陽明門の前、玉垣と一体になった逆立ちの玉垣獅子です。 こういう獅子、狛犬は珍しいのでつい目についたので、調べてみました(^.^) 寛永13年(1636年)製作の重文で、曰くがあるそうです。 現在の主な社殿群は三代将軍家光によって造替されたものだそうですが、参拝に来た家光がこの獅子を見て「良く出来ている」と言ったところ、それを造ったというか請け負ったという石屋の冬木太良右衛門が「恐悦至極に存じます」と答えたとか。 「恐悦至極」・・・時代劇でよく聞くフレーズですが、将軍様に答えられる石屋って何者?
もう一つ、話題を(^.^) 造営記録によれば、この獅子一頭のお値段は100両だそうです。 江戸時代初期の1両は・・・当時のお米の値段換算で約12〜13万円とか。 ってことは・・・100両=1200万円〜1300万円!!(・O・; それが両側二頭・・・ え〜値段してますねぇ(^_^; ちなみに・・・日光東照宮の造営費は現在の貨幣価値換算で約8000億円とか・・・江戸幕府の威信をかけた一大事業だったのですね。
2014年02月26日21時27分
日陰のメロンクリームパンさん、コメントありがとうございます。 はい、σ(^_^)も最初は全く気づかなかったのですよ。 陽明門に向かって階段を上ったすぐ横にあるので、よほど意識しないと視界に入りにくいと思います。 登り切った階段の両脇にあります。 あまりに強烈な印象を与える陽明門の前にありますからね。
2014年03月02日11時58分
yosshy99837さん、コメントありがとうございます。 はい、こういった文化遺産をしっかり後世に残すことが重要なのですよね。 世界遺産に登録されるということは、その義務を負うという事になりますからね。
2014年03月02日11時59分
hisaboさん、コメントありがとうございます。 はい、柵と一体で掘られているのですよ。 現地で見たときには、どこかで接がれているだろうなと思っていたのですが、後で調べてみて一体ものだとわかり驚いてしまいました。 日本の伝統工芸美術、そしてそれに連なる日用品・・・やはり日本の文化は素晴らしいですよね♪
2014年03月02日12時49分
TR3 PG@
ちなみに、この獅子、後の柵と一体で彫り込まれているのです。 当時の技術、かなり高度なんですね!! しかし、柵を跳び越えた獅子、着地体制が完璧ですね♪ 体操ならばピシッと決まった瞬間です!! ん〜ん、体操ニッポン!!!
2014年02月26日21時09分