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先日の月…再処理してみました

先日の月…再処理してみました

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    レジスタックスで合成したところ、ズレが生じ、しかもカリカリにし過ぎていたので、再処理の練習をしてみました。

    コメント6件

    yoshim

    yoshim

    こんにちは。先日の物より大分良くなったと思います。まだウェーブレットが幾分強いかもしれませんね。 私は普段、1番目と、5、6番目のチェックを外し、234のみ使用しています。あくまでもかけすぎないようにした方が結果が良いようです。あと、個人的な感覚なので違うのかもしれませんが、ピントが完璧で、シーイングも良く、ぶれがないなど、元画像のレベルが高い程、「ウェーブレット耐性」が高いというか、ちょっと強めにかけても不自然になりにくい気がしています。あくまでも個人的な感覚なので、思い過ごしかもしれませんが、うまく撮れたとき程、「こんなに強くかけてもまだ行けるのか」という思いを持つ事が多い気がします。

    2014年02月23日13時25分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tam様、アドバイス、ありがとうございます。 今回は120枚の内、中盤の60枚程度を使用しました。色んな部分を使ってみましたが、この部分がズレが無かったものですから。結局、どの画像が原因かは突き止められませんでした。 私もレジスタックスの説明HPを見て、2~4だけを使用しています。なぜこれがいいのかわからないままにですが。次はウェーブレット、控え目にしてみます。 シーイングの良し悪しとか、またたきとかよくわかりませんでしたが、昨夜、星はきれいに出ていたのですが、明るい星の多くが高速で点滅しているように見えました。あれのことなのかなぁと思いました。意識していなかったからかもしれませんが、初めて体験したように思います。 これからもご指導のほど、よろしくお願いします。

    2014年02月23日15時51分

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    takuro.n

    位置合わせそのものはうまくいったようですね(^。^) 次の段階としていかに精細な月面写真を撮るかですが、まず月や惑星など解像感が必要な天体写真で一番大事なのは大気の揺らぎの小さいときに撮る事です。 この大気の揺らぎをシンチレーションといい、その程度を状態が良いとき、つまり揺らぎの少ない時をシーイングが良いと言い、多い時をシーイングが悪いと言います。 これは言ってみれば川底の石を見るようなもので、流れが止まっていれば鮮明に、急流であればボケボケにしか見えないのと同じ事で、その見分け方は実際望遠鏡で月面を見てみれば一目瞭然ですが普段は明るい恒星の瞬き具合を見て判断します。 これは必ず無限遠にあって完全な点光源と同じに扱える恒星でなければならず、それより桁違いに近くにある惑星では厳密には面積を持ってしまってるので点光源とはいえず、細かい瞬きの違いは分かりませんので注意が必要です。 これは比較の問題ですから、年に何回か星の瞬き具合を見るくらいではその日の具合は分からず、やはり普段から星空を見るときは常に気にするようにして目を慣らす必要があります。 昔観測をしていた時代には観測そのものを始める前に必ず雲量、透明度、シーイングを1~5の段階でどの程度かを記録したものです(^^ゞ そして大気の揺らぎは日によっても時間によっても多少の変化はあります。 よほどシーイングの悪い日でない限り、何十秒から何分にわたって動画や静止画を撮影すれば中にはある程度治まったものもあり、ウェーブレット変換ではシーイングが治まって被写体がクッキリ、つまりコントラストが強くなった部分ほど強調されますので、たいていの場合1枚画像よりもコントラストのハッキリした被写体の細かい造作まで浮かび上がらせる事が出来るわけです。 ただし、次に注意したいのがピントです。 シーイングが良い瞬間に撮った画像のコントラストはあくまでピントがしっかり合っていてこそ良くなるもので、そもそもピントが甘ければコントラストそのものも良くはなりません。 そのような状態で撮ればどんなにシーイングが良いときに多くの画像を重ねても効果はありません。 この画像はシーイングそのものもあまり良くないときに撮影された感じですが、同時にどうもピントがだいぶ甘いようです。 それをハッキリさせようと思えば当然無理もでてきます。 天体では非常に難しいですが、ピントは写真そのものの基本の一つですので、もし出来るならパソコンを繋いで等倍で見て合わせるくらいされるとよりシャープな画像を得やすくなると思います(^^ゞ

    2014年02月23日17時42分

    yoshim

    yoshim

    こんにちは。瞬きは、おっしゃるように明るい星が点滅しているそれのことです。木星や土星などの惑星は、明るいですが点滅していないと思います。恒星の点滅が激しいときはシーイングが悪いと思ってよいはずです。  カメラレンズだとわかるかどうか微妙ですが、望遠鏡で拡大撮影(接眼レンズ越しに撮影)すると、まるで水の底から見上げたかのように像全体がゆらゆらと揺れています。もしかしたらカメラレンズでも最大拡大の10xにするとわかるかもしれませんね。  何故恒星が点滅して惑星が点滅しないのか、大気のゆらぎで瞬くのなら惑星も同じように瞬くのではないかと思われるかもしれません。恒星は非常に遠方にあるため点として光が入って来るため、大気が揺らいだ場合、その一点の明るさが変化してしまい、瞬いて見えるようです。惑星は一見点に見えますが、実際にはごくわずかながら大きさがあり、面として見えているため、面の中の一部が揺らいでも他の部分と打ち消しあうため結果的には瞬かないようです。ただ、非常に大気が不安定なときはわずかに瞬くこともあるようです。(ここで教えていただいた豆知識です)  私もここでいろいろな方に添削していただいていますので、こちらこそよろしくお願いいたします。

    2014年02月23日17時56分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.n様、詳しい解説をありがとうございます。 昨夜ほど星が点滅しているのを見たことがなかったので、ビックリしました。最初は飛行機かと思ったくらいでした。これからシーイングの良し悪しも意識しながら、星を見たいと思います。 ピント合わせ、これは私には大きな課題のようです。これはライブビューで10倍に拡大してピント合わせを行ったので油断していましたが、まだまだ修行が必要なようです。ノートパソコンを繋いでというのは、まだまだ先になりそうです。道具の方も少しずつ充実させていきたいと考えています。

    2014年02月23日18時44分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tam様、詳しい解説をありがとうございます。 瞬きについて、全く知識がありませんでした。昨夜のように激しく瞬いている時は、月の撮影や星の撮影(スカイメモによる)もあきらめた方が良いようですね。これからは星の瞬き具合(シーイング)を見て、出動するかどうか判断したいと思います。

    2014年02月23日18時50分

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