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三浦半島からのバラ星雲です。
そうなんです。初めての改造機(旧誠報社さん)で三浦半島での撮影でしたから、LPR-Nフィルターを付けまして、屈折ED80mm×600mm+レデユーサー、EQ-6PROにオートガイダーで・・・撮影。 ダークは省略しまして、4枚をコンポジット後、TIFA⇒JPEG⇒画像処理(PCソフト)といっところで、丁寧な処理はいっさいしておりませんでした(TIFAをHOTOSHOPで丁寧に処理することが課題・・・です。)ので、 はずかしい次第です。
2014年02月24日12時33分
なるほど、だいたいの現状がやっと(^。^) レデューサー付けて510ミリF6.4なら散光星雲用途に使いやすい焦点距離で、明るさ的にも最初としてはとても妥当、その上赤道儀は鏡筒側の重さに対して相当しっかりしたものを使っておられ、これはとても歩留まりの高そうなシステムを組まれたと思います(^^ゞ となると後は撮影方法と処理ですね(^○^) まずフィルターですが、この対象は写りやすいですし、光害の少ない所まで遠征しての撮影であれば使わなくてもよかったかなと思います。 改造機での撮影とはいえノイズは変わらずたくさん出ますので、これに対処するにはやはり枚数撮って加算平均コンポジットする事でノイズ低減を図るのが一番です。 この枚数を撮るときに1枚あたりの露出時間が長いとネックになるわけで、光害カット系のフィルターはだいたい付けない場合に比べて使うと1.5~2倍近い露出が必要になってしまい、その分同じ時間内に撮れる枚数が少なくなってしまうわけです。 また、赤い散光星雲といっても中には青い色が混じっているようなものも結構あり、光害カット系のフィルターはそういう色をもカットして写らなくさせてしまう場合があり、せっかく微妙な色味が美しい星雲が真っ赤にしか写らないという事も起こるわけで、フィルターも使いどころを調べておくのが肝心でしょうか(^^ゞ 次に画像処理時のファイルフォーマットはやはりTIFFのままで行いたいものです。 これはそのフォーマットが保持出来る情報量の違いで、ネットに上げるためにデータ量を圧縮する事が狙いのJPEGでは普通は8bitの情報量しか保持出来ないのが、元々画像処理用に作られたフォーマットであるTIFFでは16bitを使う事が出来、保持出来る階調は桁違いに多くなります。 天体の場合はただでさえ輝度が足りずに情報量が少なく、階調が狭い中での操作を強いられますので、ここは是非TIFFを使いこなされて下さい(^。^)
2014年02月24日20時16分
撮影方法とその後の処理、頭の痛い課題ですが、公害カットフィルターに頼らない、暗い場所での撮影!を基本に、頑張ってみます。 お忙しいのに、とても親切で的確なアドバイス、大変ありがとうございました。
2014年02月24日22時03分
takuro.n
これは強烈ですね(‥;) 機材や撮影データなど分かると参考になるんですが、改造機でもカラーバランス調整をあまりしておられないか、あるいは無改造機で撮られたんでしょうか。 三浦半島といえば昔東京に住んでた頃横横を使って城ヶ島公園までよくドライブしました(^。^)
2014年02月22日22時06分