SEP.
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治承4年、源 頼政が後白河天皇の第二王子以仁親王を奉じ、平氏討伐の兵を挙げましたが計画が露顕し、以仁親王とともに討ち死にしました。 この戦いに参加していた源氏の残党が、やっとの思いで逃れ着いたのがこの池です。 一行はここで休憩し、渇いた喉をうるおし、乗ってきた馬たちにも水を飲ませ、馬具(轡)を降ろし木蔭で休ませてやりました。 後になって村人たちは頼政の残党であったことを知り、轡の形をしたこの池を「くつわいけ」と名付け、当時の苦労を偲んでいました。 …と言う池らしいです。