やま哲
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現在、モネ展が開催されている国立西洋美術館。 そのエントランスに展示されている、エミール=アントワーヌ・ブールデル作「弓をひくヘラクレス」のブロンズ像です。
こんにちは。集合をかけていただく際には 宜しくお願い致します。わたしは内気な ものですから恥ずかしくて顔見世など出来 ないのですが勇気を振り絞って参加させて いただきます。
2014年02月06日13時47分
やま哲
作品解説 ブールデルの名を不朽のものとした本作品は、ギリシャ神話の英雄へラクレスの「十二の功業」の一つに主題を借りている。へラクレスが怪鳥ステュムファリデスを射るために渾身の力で弓をひき、まさに矢を放とうとする瞬間を捉えている。隆々たる筋肉におおわれた緊張感あふれるヘラクレスの肉体は、ロダンのなまなましく息づいているような人体と比較するならば、驚嘆すべきエネルギーに満ちている。1910年のソシエテ・ナショナル・デ・ボザールのサロンに出品された本作品は、極めて好意的に迎えられ、批評家シャルル・モーリスは「レアリスムがイデアリスムの域にまで達している」と絶讃した。(出典: 国立西洋美術館名作選. 東京, 国立西洋美術館, 2006. cat. no. 142)
2014年01月24日03時13分