花芽吹
ファン登録
J
B
天峰山より岩手山を望むと「冬雲は鉛の如し」の詩を思い出しました。 正岡子規の詩「春雲は綿の如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、冬雲は鉛の如し。」単純な言葉の中に子規の写生の心が投影されているようで、すばらしいです。さらに続きがあります。「晨雲は流るゝが如く、午雲は湧くが如く、暮雲は焼くが如し。」(あさくもはながるるがごとく、ひるくもはわくがごとく、くれくもはやくがごとし)この表現力!まさに子規の言うとおり。実感です。
Maple@Syrup
なるほど、上手い表現です。 雲の大きい陰、いいですねぇ~。
2014年01月09日13時58分