ice lion
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10月11日の朝にメス(フランスに敬意を表して、ドイツ語表記のメッスは避けさせていただきます)を発ち、国鉄バスでメスの南50㌔に位置する同じロレーヌ地方・ナンシーに小1時間で到着。 世界遺産になっているスタニスラス広場に向かい歩くことに。 したらやってきました、トラム。 なんかとても静かに走るなぁって思ったら?! ナンシーのトラムは、ゴムタイヤ式だそうで、かつてあったトロリーバスの施設を再利用したものだそう。 電車につく架線が長くて萌えました^^
hisaboさん コメント有難うございました^^ フランスは古いものを保存・改良していく国民性なのでしょうね。 それにしてもトラムは日本より格段近代的でした! higa-ponさん コメント有難うございます^^ 低床車両ですし、スタイルも近代的でカッコ良かったです♪ うさぎの名前はミーコさん コメント有難うございます^^ タイミング良く走って来たので上手く撮れました(*^^)v
2013年10月26日14時28分
ice lion
ナンシー:フランス北部、ロレーヌ地方のメスと並ぶ中心都市で人口は10万人あまり。 ちなみに日本の金沢市と姉妹都市だそうです。 19世紀の普仏戦争でドイツに敗北したフランスでしたが、この地はドイツに併合されずにフランス領として維持されました。 その際に、ストラスブールやメスの市民がドイツに併合されることを拒否してナンシーに逃れてきた歴史があるのです。 19世紀にできたロレーヌ工芸会社はナンシー派の母体となり、エミール・ガレを始めアール・ヌーヴォー運動の草分け的存在であるナンシー派を生み出した街としても有名です。 街中には20世紀一の美術・建築様式の建物がたくさん残されており、町全体が美しい建築物の巨大なギャラリーのようになってます。 ちなみにアールヌーボーの様式とは、ザックリ言えば虫や草花をモチーフにした曲線美の芸術とでも言ったとこでしょう。 アールデコという名前も聞いたことがあるでしょうが、これは無機質な直線的な幾何学模様、直線的な組み合わせの芸術物といった感じで捉えるとわかりやすいかと思います。
2013年10月22日15時35分