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kazu113966
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9/10に撮影した物です。 ISO1600×10分×4枚
yoshi-tamさんありがとうございます。 フラット処理ですがまだよく分からなくて手をつけていません。 またビクセンR130sfを使ってますから焦点距離は650mmなのですがこの機体にはコマコレクターがなくておっしゃるようにトリミングでごまかしきれなかったコマ収差が隅に出てしまいました(^^;;
2013年09月13日13時55分
なるほど。コマコレクターが純正でないのですか。となると、MPCCみたいな汎用コレクターが使えるのかどうか問い合わせてみてもいいかもしれませんね。 フラットは私も苦手です。しかしやる事自体は単純で、フラット画像を何枚か撮って、位置合わせせず単にコンポジットして、保存する。それをステライメージとかに放り込むだけです。ただし、フラットは、撮影画像(ライトフレーム)と同じ条件(ピントも、カメラの位置も)で撮る事が大事です。なので、その場で撮るか、家で撮るならピントを動かさないように気をつけなければいけません。 DSSならファイルを開いた時に、ここからここまではライトフレーム、ここからここまではダーク、ここからここまではフラット、と指定してやれば、勝手に加算平均、ライトからの引き算、ライトのコンポジットなど、全自動でやってくれます。 一番重要なのは、ヒストグラムを見て、撮影画像とフラットフレームのRGBを合わせる事で、私にはこれが非常に難しいです。皆様は有機EL板とカラーフィルターでRGBを合わせ込んでいると思います。私は鏡筒の前にトレーシングペーパーを数枚つけて、PC画面を撮影しています。 PC画面は、ウインドウズに付属のペイントを使い、一枚撮影してはヒストグラム見て、ライトフレームのRGBと近くなるように「ちょっとブルーが足りない」とか「レッドが強すぎ」とか画面の色を変えては全画面表示にして撮影、、を繰り返しています。そして、大体RGBがあったら、まんべんなく画面全体を、少しずつ鏡筒を動かしながら撮影します。(PC画面は有機EL板ほどフラットではないため)それを何十枚か、大体50枚前後は撮影してコンポジットし、フラットフレームにしています。やっているうちに何の因果でこんな事をやっているんだと思いますが、それでもフラットが合わないんですよね、、。そうはいっても鏡筒によってはフラットが合いやすい、合いにくい、などいろいろあると思うので、とりあえずトレーシングペーパーつけて曇り空でも撮影してみたらいかがでしょうか。これだけで合ってしまえば儲け物だと思います。
2013年09月13日16時18分
あ、上を読み返してみてちょっと訂正ですが、ダークが引き算、フラットは割り算です。 なので、正しい処理は、1:ダーク、フラット画像をおのおのベイヤーで開いてコンポジット 2:一枚一枚のライトから、ダークを引き算、フラットを割り算 〜ここまでベイヤー配列のまま処理〜 3:ベイヤー→RGB変換(現像です) 4:出来た画像をコンポジット という感じです。RAP2を使うともうひと手間ありますが、SI7ならこんな感じだと思われます。 実際は2まではバッチ処理できるので、フラットファイルさえ用意できれば手間はほとんどかかりません。 せっかくこれだけガイドできる訳ですしぜひ。
2013年09月13日20時34分
yoshi-tamさん細かい説明ありがとうございます。 社外品コマコレクターだいたい2インチサイズなんですよねー(^^ゞR130sfは2インチに対応してないので合わないんです(>_<)そこはあきらめてフラット処理ですね( ..)φメモメモ 所属しているアストロクラブの先輩方が有機ELのフラット板持たれてるので今度お借りして撮影し処理方法を聞いてみたいと思います。
2013年09月14日07時34分
惑星状星雲の青緑は無改造機でもよく写りますが、赤い部分はやはりちょっと厳しいですね(^_^;) それを浮かび上がらせようとした分ノイズも浮いてきてしまったでしょうか(^_^;) この鏡筒、そういえばコマコレがないんですよね~ 私の知り合いでこの鏡筒使ってる人は昔々ミザールというメーカーからこのドローチューブにぴったりではなくともはめ込めるコマコレクターが出てたそうで、それを工作固定して使ってました。 あるいは焦点距離は変わってしまいますが自作レデューサーになるものとして有名なケンコーのクローズアップレンズもコマ収差補正にある程度の効果はあるようです。 ただ、筒外焦点距離の制約が大きいニュートン鏡筒ではケラレなども出てくるようで、一番良いのはやはり接眼部の交換でしょうが、まあそこまでやるためには穴開け工作等も必要になるでしょうし、もう少し使い込んでからでもいいかもしれませんね(^^ゞ そしてこれだけ長時間露出が可能である程度淡い星雲も撮れるようならやはりフラットは必須です。 自分が使うカメラと感度を統一しておけばある程度汎用性があって使い回し出来るフラットも作れますので、いきなり人からELパネル借りても何をどうしていいかも分からないで無駄になってしまうかもしれず、最初はyoshi-tamさんが書いてくれてるように薄明フラットや曇天フラットを試してみるといいかもしれませんね。 フラットはちゃんとしたものが作れてしまえば処理方法は勿論天文専用のソフトは必要ですが超簡単、極端に言えば全てソフトがやってくれて自分では何もする必要がないくらいなんです。 問題は正しいフラットが作れるかどうかで、うまくいくかどうかは半分運のような部分もあり、多くの方はうまく合うフラットを撮ることに試行錯誤するわけです。 下手するとここに何ヶ月も時間がかかることもあり、いきなりELパネルを借りたからといってすぐうまく撮れるとは限りません。 そうならないよう、まずは他の方法で試すのがいいかなと思うわけです。 薄明や曇天の場合は方法は簡単、機材は星を撮る時とまったく同じまま、特にピントは同じにしておき、カメラのバックモニターで自分が撮っている天体の最も平均的露出と思われる画像を出してその輝度ヒストグラムを見ます。 そして感度もそのまま露出は数秒で同じような輝度ヒストグラムになるよう鏡筒の先にトレーシングペーパーを重ねて明るさを調整します。 枚数は多ければ多いほど良いんですが、普段天体の撮影で撮る枚数の倍は欲しいところで、そのフラット用のダークもフラットとまったく同じ設定のまま光がどこからも入らないようにして同じ枚数撮っておきます。 ここまでで来たらその何十枚かのファイルから1枚のフラットを作る方法はそれこそ先輩に聞かれるとすぐ分かると思います(^^ゞ あるいはフリーのDeepSkyStackerなら確かそのままでもフラット処理出来るはずですので、まずは一度撮ってみられることをお勧めします(^。^)
2013年09月18日22時31分
takuro.nさんいつもありがとうございます。 フラット補正いろいろ試してみるつもりです。 EL板も一緒に撮影している時に少し借りようと思いますが他の方法も試して試行錯誤してみます。 コマ収差の為に接眼部改造ですか((((;゚Д゚))))))) その前にもっと大きく系外銀河撮りたいと新しい鏡筒買ってしまいそうです(^^;;そうすると今度は赤道儀が悲鳴を_| ̄|○ 皆さんの作品レベルにはまだまだ追いつきませんが今後もよろしくお願いしますm(__)m
2013年09月19日15時30分
yoshim
おお。10分でこれならガイドばっちりじゃないですか。 気になる点としては、私も全然人の事言えませんが、フラットと、右上の方ボケ?でしょうか。 何ミリの望遠鏡かわかりませんが、画角の右上だけをトリミングしているならコマ収差かも、、。 それにしてもガイドの安定がうらやましいです。
2013年09月13日12時26分