やま哲
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この一枚は有栖川公園の蝉の抜け殻。 空蝉は「源氏物語」から頂きました。 「空蝉の身をかへてける木のもとになほ人がらのなつかしきかな」 十代の頃の光源氏が知り合い、影響を受けたひとりの女性の通称です。名前の由来は、求愛に対して一枚の着物を残し逃げ去ったことを、光源氏がセミの抜け殻に例えて送った和歌からきたようです。
透過光を受けた美しい緑にひっそりと佇む抜け殻は、とても趣のある光景ですね。 私も先日抜け殻を撮っており、空蝉というタイトルでアップしようと思っていたところでした(^_^) さて、どうしよう!
2013年08月23日23時22分
空蝉とは何とも趣が有る言葉ですね。源氏物語を引用されたのが流石です。何か虚しさも感じる空蝉ですが、光りを上手く使われた素晴らしい描写ですね。虚しさではなく、希望のような輝きが嬉しいです。
2013年08月24日04時42分
kachikoh
これは凄い描写ですね〜 抜け殻でもしっかりと目の形が分かります。
2013年08月23日22時29分