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螺旋星雲 試写

螺旋星雲 試写

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    B

    環状、亜鈴と上げてきた惑星状星雲三態、今日が最後の螺旋星雲です(^^ゞ 夏と冬の南天はとても賑やか、華やかですが、その狭間の秋はなぜかとても寂しく感じます。 それというのも明るい星がいきなり少なくなるからで、一等星ともなるとみなみの魚座のフォーマルハウト一つしかありません。 螺旋星雲はその右上、水瓶座の一番下の方にあります。 この周辺も天の河から外れて系外銀河がたくさん見え、中には結構大きく撮りごたえのあるものもあるんですが、時期的にみんなはくちょうからカシオペアにかけてを撮りたくなってあまり顧み

    コメント24件

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    takuro.n

    られることがありません。 しかしこの星雲はちょっと別格です。 三態の中でこれだけ特別大きいのはすぐ分かると思いますが、これは別に長い焦点距離で写したわけでもトリミングしたわけでもなく、全て同じ1600ミリ直焦点で撮ってます。 こうして並べてみるとその違いがますますよく分かりますね(^_^;) これはある程度距離にも比例しており、地球から環状星雲が約2600光年、亜鈴星雲が820光年、螺旋星雲が700光年離れてるとされてます。 惑星状星雲は赤色巨星となっても質量が小さく新星爆発まで起こさずに生涯を終えた星が噴き出したガスがその中心に残った白色矮星に照らされて見えるもので、ガスの成分が白色矮星の放つ紫外線によって電離することで美しい青緑に見えるものが多いです。 これがガスそのものがまだ持っている熱によってHα域の輝線を放って赤く見えるところと折り重なって赤かと青緑がそれぞれ特徴的に絡み合った美しい姿を見せてくれるわけです(^^ゞ まあそれも肉眼で見ることはほぼ無理で、写真ならではの楽しみ、ある意味とてもフォトジュニックな対象と言えます(^。^) しかしこの螺旋星雲は近くて大きすぎるせいか輝度が拡散してしまい、小さく集光しているものに比べて淡く撮りにくく、今回試写として4枚しか撮らなかったので周りにもう一重あるごく淡い輪まではなかなかあぶり出すことが出来ませんでした(^_^;) これでもだいぶ強調したので、前の2枚に比べてバックグラウンドをよく見るとザラザラなのがすぐ分かってしまいます(^_^;) それだけ強調すると階調が足りず、赤い部分の彩度など上げるとすぐに濃い部分がつぶれてしまうので全体に淡い仕上がりにしか出来ませんでした(^_^;) それでもこの星雲も赤と青緑の対比がとても美しく、もう一重のごく淡い輪を浮かび上がらせるためにもそのうちたっぷり時間をかけて撮ってみたいと思わせる対象です(^^ゞ GS-200RC直焦点1600ミリF8にAstro60Dを付け、2013/8/12の1時59分からISO1600の10分露出で撮った4枚を、RAP2、CameraRaw6、StellaImage7、CS5と通して処理。 これで今回の新月期に撮った写真も終わりですが、カメラは壊れるわブレ対策は不発に終わるわ、次の新月期までにまたどれだけの準備が出来るやらです(^◇^;)

    2013年08月22日04時44分

    HUQ

    HUQ

    お~すばらしい。 リング内の青が、ここまでクッキリ写りますか! その青いところも、何やら濃淡がありますね。 うーん、こういうのを見ると、また長焦点が欲しくなってくる~!!

    2013年08月22日05時51分

    Marshall

    Marshall

    おはようございます。 これ、凄くないですか?会社のPCなので前の物は拡大もしないで見てたんですが、これは拡大しても点ですね。 しかも1600mmでこんなに大きく写るんだと知らないだけに驚いてます。 良くは分からないんですが、対象の位置がどの辺にあるかによっても赤道儀の精度って変わりませんか?もちろんバランスの問題もあるでしょうし色々他の要素も含めてですが、私の場合通常だとSXPは天頂付近が安定します。逆にまだ回数はこなせてませんがAXDは天頂付近が若干悪い気がしてます。 これだけ写れば文句ないと思うんですが、やはりガイドカメラも気になるでしょうか?私はそちらは星さえ捕まえてれば関係ないと思ってますけど?どちらかと言えばソフトのほうが気になるくらいです。 昨晩EdgeHDのクラッチ部分も確認しましたがガッチリ止まってました。原因究明がますます困難になり早く試験をしたいところです。 今後も期待してます。<(_ _)>

    2013年08月22日09時56分

    kazu113966

    kazu113966

    惑星状星雲三態最後の一枚来ましたね。 この対象大きいものだと最近知り僕も次の新月期に撮影しようとしてました。 この写真を参考にがんばります。

    2013年08月22日10時48分

    yoshimpc

    yoshimpc

    サイト上で見ると確かに星像はそんなにひどくない印象でしたが、先日のM27と並べるために画像のみをタブで開いて拡大してみると、やはり当たり前かもしれませんが星の大きさは全く同じですね。これは対象が大きいので眼の錯覚で背景が締まって見えるのかもしれません。  自分のC6(+自作レデューサ)とも比較してみました。こちらの対象はM42中心部ですので星の明るさも違うしレデューサが入った事によって焦点距離も全然短くなっているので単純比較はできませんが、やはりその辺を考慮に入れてもC6よりは全然ましかな?という印象です。しかし本当の所はベイヤーで開いたのを比較しないと、やはりサイト上ではよくわかりませんね。  私のC6の場合、サイト上でそこそこましに見えるものについても、ベイヤーで開くと開いた瞬間に萎える星像で、前も書きましたがDSSでもSI7でもコンポジット時に星として認識されない程です。これはさすがにそこまでではないと思いますが、、、。

    2013年08月22日10時56分

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    takuro.n

    HUQさん、ありがとうございます(^^ゞ 天体写真では改造機を使えば赤は結構簡単に出ますが、青は難しいのでいつも結構気にしてます(^。^) 低空だと出にくいし公害カットフィルター使っても出にくくなったり緑っぽくなったり(^_^;) 今回は試写で条件を合わせるために全て同じ露出で撮りましたが、本来ここはもっと時間をかけるべきで全く足りてませんが、その割には何とか出てくれましたし、その色そのものも緑にならずに微かにエメラルドがかったブルーがきれいに出てくれたのでほっとしてます(^。^) ここではまだまだ天体写真としてやってる人は少ないので、HUQさんもそのうちまた是非(^○^)

    2013年08月22日11時58分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ 今回の3枚はどれもガイド精度はある範囲内で正確に出来てると思います。 ただその範囲が問題なのかもと思うわけです(^_^;) 同じ丸でももっと小さな丸にというのが現在の目標という感じな訳です(^◇^;) ガイドの難易度でいえば普通は北天が一番難しいかもしれませんね~ 今回は天頂から南天にかけてでしたが、このガイド強の焦点距離としては十分合格点のガイドと思います。 まあ現状の機材ではキャリブレーションが最も精度に影響する気がしてます。 バックラッシュが出きった時点でキャリブレーションできてるかどうか、最中にいきなり強い風などにあおられてないかどうか、そんなことが結局一番影響が大きいんではないかと(^_^;) まあいずれにしても以前考えていたようにガイド鏡の焦点距離はあまり関係ないとは思えなくなってきましたので、バローをかませるにしてもオフアキ化するにしても、やはりここはもっと感度のいいカメラがほしい感じです(^_^;) 限界等級が1等違うだけでも星の数は桁違いになりますので、それに賭けるしかないのかもしれないと思い始めてます(^◇^;) Edgeに関しては鏡筒に撓みが出るという話でしたが、それは鏡筒バンドで解決できるんではないでしょうか。 まあいちいち付け替えるのは大変そうですが(^_^;)

    2013年08月22日12時20分

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    takuro.n

    kazu113966さん、この時期中くらいの焦点距離の鏡筒持ってる方なら撮りたくなる対象と思います(^^ゞ 結構南天低いのでサソリあたりと同じでまだ撮れると思ってるうちに時間かけられなくなってしまいますので、次の新月期だとちょうど南中越えたところから撮り始められるという感じですね(^。^) 露出的にはこの写真は全く足りておらず、F8鏡筒なのでISO1600なら15分近くかけたかったところかもしれませんので、そこらへんを参考に計算してみてください(^^ゞ 色を滑らかに出そうと思ったら改造機で8枚目標といった感じでしょうか(^○^)

    2013年08月22日12時27分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、今回はどれもガイドそのものは安定していて同じくらいの精度で出来てると思いますので、星像そのものはほとんど同じですね(^_^;) ここが一番星が少なく暗いので小さく見えるんだと思います(^◇^;) それに星像に関しては処理時にも相当気を遣ってます(^_^;) 元々の星像はこの鏡筒のも自動コンポジットでは苦しい感じですが、私はStellaImage7になってもコンポジットは基準点2点指定の半自動でやってますので今のところ問題はありませんが(^◇^;) コンポジットにかかる時間は自動に比べればこれで大幅に短縮出来ますので、個人的には自動を使う必要は感じないです(^^ゞ

    2013年08月22日12時34分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 鏡筒バンドは一番最初にM店長と話をしたところです。ただ、店長が言うにはいくらかは良くなるはず。程度でした。しかし共栄で話をしてもその歪みは考えられないとのことで、私も実際持ってみて考えられない感じで鏡筒バンドには踏み切ってません。プレートを使って試験をすれば上にガイド鏡がのってない分仮に歪の問題ならそれは解消できるはず。しかしそれでも星像が流れればミラーだと思うんですが、最悪バンドも検討してみます。 問題はこの鏡筒に合うバンドがないんですよね~?たまたま私が持ってる誠報社のバンドが226mmかな?C8用ということでR200ssにも合うかと思って中古で以前購入してたものがあるので少し細工すれば付けられますけど、やってみようかな?今のC8のスペックを共栄で見たら232mmだったので同じかと思ったら送られてきたバンドは226mmで合わなくて投げてるんです。 そしてEdgeHD800は共栄のスペックを見ると大阪が230mm??東京が318mm??そんなにないんだけど・・220mm位のはずです。226mmのバンドがゆるくて遊んでます。 とにかく何とかしてみます。 話は変わって、昨晩オクで200RCに誰も入れてなかったので入れてたんですが、終了10分前、目を離してる隙にやられました。まあ、気にはしてませんが、それ以外にお金がかかるのを考えるとイプの130でも買ったほうがいいかもしれないと自分に言い聞かせてます。 週末から出張なので気が向いたら買ってくるかもしれませんが・・(笑) そういえばtakuro.nさんの200RCの接眼部の撓みの問題は解決済みでしたっけ? とにかく今はEdgeHDを何とかしたいです。m(__)m

    2013年08月22日23時07分

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    takuro.n

    Marshallさん、そうですよね~、普通ちゃんとしたメーカーのある程度以上のレベルの望遠鏡の鏡筒が撓むなんてちょっと考えにくいですよね(^_^;) ただM店長は長くセレストロンを使ってきた方でもあり、いわれるからには何か思い当たることがあるんだとも思いますが(^_^;) ところでEdgeはもうAXDに載せて撮ってみられたんでしょうか。 それでも流れるとなるとほんとやっかいな話ですが(^_^;) そして鏡筒径、私はてっきりどのメーカーもある程度統一されてるものと思ってましたが、セレストロン鏡筒は違うんですね(‥;) これまたやっかいな(^_^;) まあでもそんなところの手作り微調整こそMarshallさんの得意分野かなという気もしますが(^○^) ところでまだ鏡筒買うんですか?(‥;) そんなカメラレンズみたいに買ってるとキリありませんよ(^◇^;) それに、天体写真の場合焦点距離が長くなればなるほど対象が多くなりますので、すでに2本お持ちの短焦点屈折とかぶるものを買うならR200SSをもっと使うこと考えられた方がはるかに楽しめると思います。 この鏡筒はちょうどいい焦点距離と明るさで散光星雲撮影には非常に評価が高く使ってる方も多いですし、あえて言うならスパイダーと斜鏡をもっと写真用途に向いた物に付け替えたり、接眼部を強化することで素晴らしい撮影が出来ると思います。 これもまたMarshallさんの得意とするところかなと思いますが(^。^) 私の接眼部はまだまだ先です(^_^;) 今の感触としてはまずはもっと高感度のガイドカメラでバローを入れたガイド鏡を使ってみるのが次の段階かなと思ってます(^_^;)

    2013年08月23日00時12分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 今、善は急げじゃないけど何とか鏡筒バンドを付けました。 あとはアリガタと上部のドブテイルバー、まあそれもアリガタを使いますが、物は手元にあるもので間に合いますが、週末行ったついでに物色してきます。 AXDにはまだ載せてませんが、ガイドはSXPでも問題ないので同じでしょう。M店長も元画像を見て絶対ガイドエラーじゃないと言い切ってますし、まあ何とかしますよ。 鏡筒は買う予定はないですが、イプの130の写りは見てみたい気もしてます。というのも結局180だとF値が明るすぎてフルサイズの一眼の時にボックスケラレが出るというので、F値が暗ければ大丈夫だろうと単純な発想です。そのためにまだ106のレデューサーは試験できてませんが、それでF3.6になるんですが、それで問題なければ130もアリかな?などと考えてるだけです。 また以前CANONのレンズは他のカメラで使えないと言いましたが、結局バックフォーカス、センサーの位置が深すぎてアダプターをかませられないのが原因かな?などと考えるとNIKONだったら180でもケラレも少ないんじゃないだろうか?とか、いっそどこかでD800を改造してもらおうか?とか、そんなことばかり考えてます。 まあ、あの上下のケラレにははっきり言ってびっくりしましたが、PSでグラデーションかければごまかせそうなのでしばらくはそっちのソフトの使い方でも勉強します。 なんでフラットで消せないのかもわからないというか、納得できないんですよね? 余談ですが、200RCがもし買えたら私はアリガタを後ろまで伸ばしてそこでカメラを支えるつもりでした。 また、いろいろ教えてください。m(__)m

    2013年08月23日01時34分

    yoshimpc

    yoshimpc

    こんにちは。ところであれから例の方のブログで、200RC絡みの部分をもう一度読み返してみました。結構長い文章の下の方に書いてあったので、つい読み飛ばしていましたが、200RCは主鏡固定のくせに主鏡移動が特に大きいと書いてありますね。(6月9日分)なので、オフアキ必須と考えられたようですね。  あと、オフアキに関して、別の部分で春の星が乏しい所でもガイド星がない事はなかったと書いていらっしゃったのでやや安心していたのですが、これも私の勘違いがあって、3秒露光で2x2ビニングしているって。ビニング?PHDじゃできないので、その時はMaximDLなのかなと。しかしsuperstarならともかく、lodestarでビニングしてしまったらさすがに画素数が心配ですが、問題ないんでしょうね。  それと、あのファーストライトの画像から始まって球状星団くらいまで素晴らしい解像度でしたが、後にアップされたピクセル等倍画像を見ると、輝星は結構肥大しているし、フラットナーの方は意外と思った程収束していない印象もありました。(もちろんあの最終画像から予想していたよりは、ということです)思うに、フルサイズ冷却CCDのL画像であれなら、APS-Cのデジカメで期待し過ぎてもいけないのかな、と買っちゃった後で思ったりもしています。さらに思うに、明るい星はともかく、微光星がしっかり写っていてあの解像感につながっている気もして、そこはフルサイズ、16ビットのモノクロ冷却の威力も大分あるような気がしたりして、、。  最後に、上でMarshallさんが少し書いておられる事ともちょっと関連しますが、確かにカメラを支えたくなる構造ですよね。一方でこの鏡筒、後ろ重過ぎやしませんか??フォーカサーやオフアキのせいもあり、私は余りにもバランスがとれないので、アリガタ前方にビクセンのアリ溝噛ませてそこにマルチプレートつけて重りにしてみたり、いろいろ実験中です。

    2013年08月23日09時10分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、じつは最近人のブログをまったくと言っていいほど読んでおらず、今ちょっと久しぶりに処理の方のところ読んできました(^_^;) 確かにそのように書いておられますね~ 反射鏡筒の主鏡はセル内でがっちり締め付けられてるわけではなく、コルクなどで出来るだけ圧迫しないよう押さえられてるだけですから、そういう部分も精密に作られているであろうタカハシ鏡筒に比べて焦点距離も長い分やはり移動は相当あると判断されたんでしょうね。 確かにガイド鏡ガイドで6ピクセル流れるというのは結構なズレだなと思いますが、私の場合は流れてるというより星に芯が無くボケてる感じなんですよね。 なのでフラットナーかなとも思ったわけですが、考えてみればレデューサー使っても同じ傾向なので、これはガイド鏡の焦点距離そのものが足りてないのかとついに考え始めてたわけです。 しかし2×2ビニングということは単純に考えれば星像が倍の大きさになる、ということはそこまで単純に考えていいのかどうか分かりませんが焦点距離精度的には半分になるのではという気がします。 つまり焦点距離ではなくオフアキで主鏡で捉えた画像そのものでガイドすることが重要ということなんでしょうね。 まあなんでもやってみなければ分からない部分はあり、幾つもの原因を切り分けつぶしていく中で私は次は何をやるかですが、ここのところやはりLoadStarにしようかなという方向に傾いてます(^_^;) そしてセンサーサイズも確かに大きいでしょうね。 フルサイズに比べてCANONのAPS-Cは1/1.6ですから、逆に星像は1.6倍肥大して写ると考えれば私の星像もそんなに酷くはないのかも(^◇^;) まあいずれにしてもこれは個人それぞれの満足の問題ですから、やはりやれることは順番につぶしていきたいと思います(^^ゞ 最後に鏡筒のバランスですが、これはあまりに後ろバランス過ぎることで有名な鏡筒です(^◇^;) 私は今回ブレ対策に出来るだけ軽くすることも考えてプレートを特注し、ビクセン規格のアリミゾを何段階か前に出せるよう穴開けしてもらいました。 今は5センチほど前に付けてますが、これで直焦ではちょうど良い感じにバランスが取れます。 まだ10センチくらいは前に出せますので、パーツで後ろが重くなっても大丈夫です(^○^)

    2013年08月23日14時20分

    yoshimpc

    yoshimpc

    takuro.nさんこんにちは。同じネタで引っ張って気が引けるんですが、もう一つ可能性がありそうな気が、、。 例の方の旧ブログ2009/7/24で、バックフォーカスに注意せよ的なものがあります。言われてみれば当然の事なのですが、レデューサ入れた時の星像について、煮詰められていたでしょうか。  文章は全体的には、フィルターのガラスによる屈折を忘れるなという事なのですが、その事によってレデューサーのバックフォーカスがメーカー推奨から大分ずれますよという内容で、「全体的にぼてぼてっとした星像にお悩みの方はここを疑ってみては」と言う結論で終わっています。なのでちょっと気になりました。 ところで何でこんな所を読んだかというと、Marshallさんが以前指摘された、この200RCは初期型なのでは?という事ですが、国際光器さんでは私同様そんな事は把握していなかったみたいで、多分違うと言われたんです。が、調べてみると確かに初期型F9、1800ミリというのが存在しており、私のはそれかもしれないという疑いが濃厚になってきたんです。今日は休日なので問い合わせできませんが、、。私としてはフラットナーさえあってくれればF8でもF9でもそんなに変わらないし、そもそもちょっと長焦点なのでかまわないのですが、、、。 という事で色々調べていて行き着いたわけです。

    2013年08月24日15時20分

    Marshall

    Marshall

    こんにちは。 たまたま目を通していたら・・ いやいや余計なことを書いて心配をおかけしてるみたいで申し訳ない。m(__)m この鏡筒は私も以前から興味があって良く見てたんです。 確かF10もあったかと思ってましたが、記憶違いかその鏡筒を持ってる方の勘違いか? なかなか踏み切れなかったことのひとつにバックフォーカスの長さ!これが一番気になりました。 確か14cmとか書いてませんでしたっけ?自由度は広がるけど後ろにそんなに長く伸ばして重いカメラを載せる気にはなりませんでした。でも工夫次第では前にも書いたように何かで受けてやればよいとか思ってたんです。 オクでやられて皆さんと仲間にはなれませんでしたが、素晴らしい星像の画像を期待してます。 私はEdgeHDで先も見えてきてるので負けないように頑張ります。m(__)m

    2013年08月24日15時45分

    yoshimpc

    yoshimpc

    Marshallさんこんにちは。takuro.nさんおかりします F10は色々調べたんですが、私の調べた限り上がってこなかったですね。そのかわり、初期ロットはF9だったというのが判明しまして、実際にF9鏡筒で撮られた写真も一つだけですが見つかったんです。それを見る限り、そんなに悪くなさそうな気がしました。しかしその方のブログ本体が消滅していまして、詳しい情報は不明です。あと、天体写真の世界の方も、この鏡筒についてF9と書かれています。どうやら初期バージョンはアリガタが下しかついていないらしいのですが、私のも下しかついておらず、もしかして、と考えた訳です。ただ、アリガタが下のみになった時期と、F9からF8になった時期は同じではないような記事もあり、正直いってこれがどっちなのか撮ってみるまでわからない!という、、。それにしても売る方も買う方もF8,1600mmと思っていたのにスペックが違うかもと今更慌てるというのも何ともお恥ずかしい話です。  上で書いた通り、フラットナーさえ機能するなら自分的には問題無しですが、フラットナーからのバックフォーカスは変えないといけないかもしれません。でも最適バックフォーカスを探るのも難しそうです。  この鏡筒のバックフォーカスは何かの冗談かと思うくらい長いです。確かに何かで受けてやるなり、アリガタ自体を変えるなりが必要かもしれませんが、鏡筒に直にネジ止めなので、それ用のアリガタレールをネジ穴加工しないといけないでしょうね。今の所、私の赤道儀だと付属のウェイトが10キロなので軽すぎてしまう事もあり、前方に重りをつけてバランスとろうかなと思っています。

    2013年08月24日17時20分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、Marshallさん、例のレデューサはEOS用マウントアダプタが2種類あったの覚えておられるでしょうか(^○^) 普通の光路長のと古いM42ねじ込みレンズを付けるための薄いものと、両方買って試したんですがほとんど違いは無く、どちらかといえば普通の方がいいかなという感じだったのでバックフォーカス的にはそんなにずれてはいないと思います。 それとWO以前は専用レデューサも使ってて元々はそれが納得いかなくて買い足したわけですが、今思えばそんなに違いは無いなと(^_^;) そう考えるとフラットナーよりやはりガイド精度ですかね~(^_^;) そして200RCの古いタイプ、Marshallさんが書かれたの見て私もそういう情報見たの思い出してました。 買った方のブログ記事へのコメントでそういう話が出てた記憶があってちょっと探したんですが分からず、気にはなってました(^_^;) そして今改めて天体写真の世界の方のページ探してみると確かに1827ミリF9として紹介されてますね。 私もこの記事当時見た記憶もよみがえってきました(^◇^;) でもこの仕様で売られてたのはごく短い一時期だけだったと思います。 笠井さん扱いの第1陣ロットが捌けて第2陣からはもう現在の仕様だったような。 その時上下のアリガタの仕様も変わったような気がしますがどうだったか(^_^;) なのでF9仕様はおそらくほとんど出回ってないと思われ、逆にそれだったりしたら相当の希少価値ではありますね(^_^;) TSどうもF8専用として作られてるようですので万が一F9だった場合は良像範囲が狭まるかもしれませんが、元々フラットナーは中心星像よりはラージフォーマット使用時の周辺星像改善のためのものですので、APS-Cであればなんとか使えるんではないでしょうか(^_^;) そういえば以前はBabyQでレデューサ使用時のスケアリングを何とかしようとバックフォーカスもシムを挟んで色々やりました(^_^;) でも今回私の場合はまずは接眼部そのものを何とかしないと厳密な追い込みも出来ないのでは話になりませんので、そう考えると次はムーンライトなのか(^_^;) まったく考え出すとキリ無いですね(^◇^;)

    2013年08月24日22時27分

    yoshimpc

    yoshimpc

    やはりガイドですか。いろいろと研究しなければならないことが多くて確かにきりがないかも。ところでlodestarはいまのところ、円高時代とそこまで大きく値段が変わっていない気がします。 こちらもやはり再度確認したのですが、あの鏡筒、売った人も1600ミリと信じてたらしく、でも調べれば調べるほど1800ミリにしか見えてこない、、。  いずれにしてもこちらはバックフォーカスから研究してみようかと思います。延長筒をたくさん買うのも費用がかかるので、長さが変えられる延長筒発注してみました。しかしそれにしても例の方とかどうやって最適バックフォーカスを見つけているんだろう。  ムーンライトは、ステッピングにするといきなり値段が上がるのが難点ですね。

    2013年08月25日12時35分

    Marshall

    Marshall

    こんにちは。 盛り上がってるというか、悩んでるというか?色々難しそうですね~。! 私も今年の初めから自作でレデューサーもどきを作ったり色々試してみましたが、バックフォーカスは、結局は周辺像で決まるんじゃないかと思ってます。レデューサーの位置をいろいろ変えてもピントさえ出れば写るのには問題ないんです。EdgeHDではそこまで追い込めませんでしたが、BORGの45Ⅱでその差がはっきり出ました。 わずか数ミリの違いでモロ周辺像は見られないくらいひどくなったんです。そのようなことから考えるとメーカー純正のレデューサーで計算されたバックフォーカスが出てれば問題ないと思いますが、他社の物を使ったりした場合には自分で探るしかないかもしれませんね?その場合には最悪上でtakuro.nさんも書かれてるようにシムまで視野に入れるとなるとこれはまた面倒も良いところで大変でしょう。 EdheHD800用のレデューサーも出る出ると言いながら未だ本国でも発売されてないみたいだし?出てるのかな? いずれにしてもこの手の趣味に手を出したからには大変と困難続きで終わりはなさそうです。<(_ _)>

    2013年08月25日14時52分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、Marshallさん、バックフォーカスは周辺画質やスケアリングなど一度気になりだすとどうしても納得いかなくなる時って誰しもあると思います(^_^;) 私ももう何年も前に何種類もシムになるもの買い込んだり、 http://www7b.biglobe.ne.jp/~nature_photo_stage_shu_shop/index.html こちらのスケアリング補正機能付きマウントなんての買ってみたり、本番撮影そっちのけでそんなことばかりやってたことあります(^◇^;) 金属製シムを無理矢理マウント間に挟んでカメラマウントに傷つけてしまったりも(^_^;) シムなんて1枚0.何ミリですから、ちょっと風があるといったんそこら辺に置いておくことも出来ないし、上に貼ったスケアリング調整機能付きマウントなんてよくよく見てもらうと構造はすぐ分かると思いますが、微調整の度に望遠鏡から外してはまた付けの繰り返し。 どちらもそれぞれいったい今どこを何ミリ増やしたかいちいちちゃんとメモりながらやらないと意味なくなってしまうし、それはもうやりだしたらあっという間に夜明けになってしまうような無限ループのような作業でした(^◇^;) そしてある時ハタと気が付きました。 デジでやってるとカメラボディー換えたら全て一からやり直しと_| ̄|○ それに気が付いた瞬間全てやめて今では色々買い込んだシムもマウントもどこかで肥やしになってます(^_^;) 昔一時みんなやってたと思うんですけどね~ 最近ではとんと聞かなくなりましたね(^_^;) まあそれくらいどこかを探せばバックフォーカス情報もそれ用のリングもあるということかもしれません(^_^;) それでも一つの機材、特にモノクロ冷却CCD長く使い込む人にとってはやはり有用な作業で、これも一時処理の方が色々道具考案特注して効率的にやられてましたし、補正光学系使用時のバックフォーカスに関しては今でもやっておられる方いると思いますが、最終的にこういう作業に終止符打ったのはアルカブですね。 スケアリングはこれが一番簡単確実ですし、ここまで使う以上シムではなくみんなリング作るのでそういう寸法の情報もたくさん出てきたり。 昔そういうことまでやりこんだクラスの人達の中で諦めの悪かった人達はみんなそっちに走ったんだと思います(^○^) そして私のように諦めのついてしまった大半の人達は自分の情報取れる範囲でリングで何とかしてるというのが現状でしょうか(^◇^;) 海外のいろんな補正レンズも買いやすくなってきてると思いますが、それこそ英語出来ればたいていはそういう情報どこかで見つかるんだと思います。 それでもフィルター使ったりするだけでも厳密には変わってくるわけで、昔の、といっても考えてみればつい数年前のことですが、あの無限ループの記憶がある私としてはさてここからどうしたものか、もう一度あれをやろうかどうしようかと思うと色々迷って踏み出せなくなったりもしてるんだと思います(^◇^;)

    2013年08月26日03時18分

    yoshimpc

    yoshimpc

    そうそう。たしかにカメラ変えたらすべてやり直しなんですよね。私はフラットが決まらないので、その時にそれを感じます。あと、アルカブはスケアリングの治せるピント合わせと思っていましたが、バックフォーカスも調整できるんですか。まあ私はそこまではいかないと思います。というか、目の前に遊べる状況があったら遊んでしまう方で、真剣に調べ回ったり、いじくり回すのは本当にどうにもならなくなったときですね。例えば直近では赤道儀が壊れた時とか。あの時もadvancedがポタ赤状態になっていたので、やむを得ずいろいろやりましたし、今も機材の問題ではありませんが、遊べない状態なのであれやこれや考えているんだと思います。もし復帰して、そこそこ写るんなら、バックフォーカスなんてどうでも良くなって撮りまくる事請け合いです。  まあその辺が上達しない理由なんでしょうが、、 orz しかしこの世界は何でもお手軽になった現在珍しい程の、玄人の人御用達的な雰囲気が生きている世界で、私もはやくそちら側に行きたい物です。

    2013年08月26日09時57分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、いやいやアルカブはスケアリング補正機能はありますがバックフォーカス調整機能はありません(^_^;) 上に書いたのはこれを使う場合はシムでは済まず、厳密に検証してリングを作るだろうというつもりで書きました(^◇^;) その厳密な検証時点ではやはりシムなども当然使ってるでしょうね(^_^;) 処理の方などもベランダでそういう作業しておられる時間の方が本番撮影に行ってる時間の何倍どころか何十倍もあると思います(^◇^;) この趣味はそもそも絶対に理想に届かない世界ですからね~(^_^;) 光学系で完全な点像を撮るなどという超精密機器の問題をアマチュアが解決しながら使いこなさねばならず、かつどこまでいっても大気圏が邪魔をして宇宙空間から撮るように撮れるわけもない。 なのにそれを追い求めて一線を越えてしまう人達のはまり具合はそりゃちょっと常軌を逸してます(^◇^;) 私など見かじり聞きかじりでちょっとそっちの世界に足を踏み入れてみては即こっちの世界に戻ってくるといった感じで続けてますが、そんなのはあちらの世界にどっぷりはまり込んでる人達には見え見えですのでとてもじゃないけど口を挟む余地なんてありません(^◇^;) そこまででなくとも確かにお手軽にという世界ではありませんね(^_^;)

    2013年08月26日13時30分

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    takuro.n

    波待ちさん、ありがとうございます(^^ゞ ここでは最近では光害のあまりの酷さに国内では天の河さえ見たことの無い人達に宇宙にだって素晴らしい造形や美しい色があると知ってもらいたくて写真を上げ続けてるうちにこのような処理方向になってしまいました(^_^;) 最近ではちょっとやりすぎかなと思う事もあるんですが、私も正確なキャリブレーションしてパソコン運用してるわけでもなく、ほんとはどの程度がいいのかはっきりは分からないままやってるというのが実情です(^_^;) それでもこういう写真を見て少しでも宇宙に興味を持って貰えればと思ってます(^^ゞ 波待ちさんもお詳しいですが、宇宙にだってただ星が点々としているだけでなく、いろんな対象があり現象が起こっていて、いったん好きになればほんとに興味尽きない世界ですよね(^^ゞ

    2013年10月06日04時10分

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