fuso
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彼は帰ろうとしていた。 もうここに用はない。登れなかったんじゃない。登らなかったんだと。 しかし、その途中でまた喉が渇いた。 誰もいないのに大声でしゃべり続ければ喉も乾くというモノだ。 そんな時に見つけた小さな水面。 彼は身を乗り出し水を飲もうとし…… 「あー。暑かったからね。水浴びしたかっただけだし!」 彼は落ちるところまで落ちた。