fuso
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彼は光が差し込んでいた上を見上げ、洞窟の外へ登り出た。 そこで彼が目にしたものは地面まで、おおよその目算で120mmと言う高所だった。 彼は驚き上を見上げると、まだ断崖絶壁の岩肌が聳え立っていた。 「……そうか、ワタシは高所恐怖症だったのか」 彼は登るのを諦めた。 『いのちだいじに』 彼の作戦は間違ってない。 だってこわいんだもん。