hatto
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太平記の中にアヤメに纏わる素敵な話があります。源三位頼政が奥様探しの為に歌を読みます。「五月雨に沢辺の真薦(まこも)水越えていづれ菖蒲と引きぞ煩ふ(わずらう)」美人の侍女12人を並べて、噂の「菖蒲御前」をその中から見つけると言う趣向でした。しかし歌が素晴らしかったので、上皇が菖蒲御前を引き合わせ、その後妻にしたというお話です。このお話は、13世紀半ばから14世紀初めのお話。当時はアヤメのことを菖蒲と言っていたそうです。
あやめの季節になりましたね。これも例年日5日くらい早いかと。 あやめが立体感を持って、そこに存在し、 背景は水面の映りかのような印象を受けました。 とても合成とは思えない表現です。 キャプションも為になりますね。
2013年05月02日04時49分
背景のボケ、川面に映った太陽かと思いました。 アヤメとのバランスも絶妙です。 また、いつもながらにキャプションの素晴らしさに感銘を受けました。 五月に相応しい美しい作品、堪能させて頂きました。
2013年05月02日07時24分
素晴らしい表現ですね。 背景が花に活力を与えています。 古くから日本人に愛されてきた花の一つ。 この色合いが日本人の古来からの想いを表しているようです。
2013年05月02日07時27分
何とも優雅な容姿のアヤメを、情感豊かに仕上げられた作品ですね。 作品の持つ雰囲気から古の華麗な世界に思いを馳せます。 この様な作品制作も写真の楽しみですね〜
2013年05月02日10時48分
「いずれがあやめかきつばた」・・・ 自分はあやめと花菖蒲と杜若の違いが今一分かっていないのですが、 何れにしてもこの作品を撮り上げるhattoさんの技術と熱意に感服です<m(__)m>
2013年05月02日11時26分
hattoさん ご丁寧なアヤメとカキツバタの解説ありがとう御座いました。 よく似たお花の種類を何枚か撮って居りますので、 参考にさせて頂きながら名前等を調べて見ようと思います。 又、近々にアップさせて頂きのすので宜しくお願いします<m(__)m>
2013年05月02日12時00分
こんな絵を撮りたい! と、いつも、四苦八苦すますが、やはり敵いませんね(^_^;) 空をピンボケさせて、リアリティーを保つ辺りが憎い演出ですね。 心に沁みる、素敵な描写です!
2013年05月02日19時04分
なるほど、説明を聞くと合成と理解できますが、それより、見た瞬間美しいと思いました! 合成やレタッチは表現のためのツール・・・活かしてますね! 一度もやったことがない合成、やってみたいなぁ・・ でもまず発想が出来ないです(^^;)。
2013年05月02日20時03分
もう菖蒲の季節になったのですね。 沖縄では梅雨入り間近、季節の移ろいの速さに撮るのが追い付きません。 自然の美しさと思いきや合成だったのですね。 写真の奥儀を拝見させていただきました。
2013年05月03日12時06分
なるほど合成なのですね、最初、アヤメに当たる光が夕日のそれとは違うので ストロボを使ったのかと思いました、 いずれにせよ、「凛」と立つアヤメの気品が十二分に表された美しい作品だと思います。
2013年05月08日21時10分
一寸見には、合成とは判らないですね。 この夕陽の空が<命>なのではないでしょうか。 すくっと立ったアヤメの姿に ..古の伝説を重ね合わせた表現、とても美しい心の裡を感じます。
2013年05月09日17時35分
古の昔より求められてきた「美」。 現代に於いては11枚のあやめの 写真と1枚のあやめの合成写真を 用意して「菖蒲」。当たった人が hattoさんの奥さんを貰いうける。
2013年05月10日09時04分
興味深くキャプションを読ませてもらいました。 昔はなんて優雅な嫁探しだったのでしょうか(^.^) さて、アヤメ・・・もうそんな季節になったのですね。 それにしてもこれが合成とは驚きました! イメージを持っての作品造りの姿勢には敬服します、 美しいです♪
2013年05月12日22時45分
hatto
ではこの歌の意味ですが、五月の雨が増水して、岸に生えるマコモ(イネ科の植物)と水中に生えるアヤメとの区別が付かなくなる 12人のうちの何方が菖蒲御前か分からなくなると。何とも悠長な嫁選びだったことでしょう。そんなイメージになったかどうかですが、五月の夕焼けの空をピンぼけで撮って、アヤメを別に撮って合成したものです。合成の位置が難しくて何枚も撮影をやり直しました。ちょっと不満もあるのですが、途中で日が沈んでしまいました。(笑)ラデータ:D700 70-200mm(X2 400mm) f5.6 ss1/1600 ISO200 露出補正ナシ 手持ち撮影
2013年05月02日04時40分