四味線
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私見ですが、仮に羽ばたく翼の演出として翼先端の被写体ブレを利用するのであれば、こちらさまの保有個体のうちショーに登場する猛禽では、SS=1/320~1/500がブレはじめの境界となります(注:屋外専門で飛翔するセーカーハヤブサを除きます。また、SS=1/200より長く設定しますと被写体全体の羽ばたきによる上下動が撮像上に現れやすくなり、このような場合には滑空時を狙って背景を流した方が躍動感を演出できることもあります)。 ただ、撮影時にC-AF(AIサーボ)を利用する場合、同一レンズを使用しても、使用するボディごとに守備範囲が大きく異なることも事実です(主な原因は、AFセンサーの精度や、C-AFの任意制御パラメータの有無、実装されるC-AF制御アルゴリズムの格差や、メモリ規模の差、果てはファームウェアのバージョン差などの複合条件です;もっともこれらはいわばブラックボックスでメーカーさんからの仕様公示は一切なく、推論の域を出ません)。 私も某C社製品のユーザーで、ボディは7D(2台)、40D、kiss X2の、計3種4台を保有しておりますが、C-AFの食いつき(抽象的表現をお許しください)にはボディの性能差は否めません。 また、同一の焦点距離でも、撮影に用いるレンズの種別(仕様差)によっても、構造の違いなどからの格差は否めません。 使用機材の限られた性能範囲の中で、求める結果(撮像)が得られるか否かは、実際に撮影しなければ何とも申し上げられないところもございますが、この辺りは試してみるしかないかと思います。 なお、撮影時の工夫と歩留まりの著しい低下への納得は必須となりますが、kiss X2 に EF70-300mm F4-5.6 IS USM(非L)にて、動きが速すぎてこれまでの説明から除外したセーカーハヤブサの飛翔を追うことは物理的に可能です。 ご参考まで。
2013年06月27日17時27分
の~(チャーリー櫻田)
富士花鳥園さま屋内ショー会場の馬蹄形に並ぶ観客席の底(会場中央)辺りからの撮影でしょうか。 撮影するには条件が悪い位置ですのに、チャッピーくんのY字飛翔が見事に決まっていますね。
2013年06月25日20時25分