きくちやすし
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震災から二年が経ち、ファインダーを通して見る風景は少しずつ変化をしている。光と影による明暗の対比を震災復興の格差に置き換えて見つめると、その風景が伝える意味はまた形を変えそれぞれの意味を持つ。JR山田線の線路が日々を追うごとに荒れ果て朽ちていく姿に慣れてしまうと言う事はここ宮古で生まれ育った者としてはとても哀しい事なのです。