苦楽利
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冬になるとヤドリギが目に付きます。デラシネという言葉、昔、五木寛之の著作から知りましたが、根無し草とか漂泊者というような意味で使われていたと記憶します。月もまた「百代の過客」でしょうか。
月を旅人に見立てられたのでしょうか。旅する私も根無し草、漂白の身。もう少し云うと、人は皆旅人。光陰矢のごとし。人生という旅もあっけなく終わってしまう。儚い人生をこの作品に託されたようですね。深い一枚です。
2013年02月06日12時40分
「デラシネ」って言葉、私は中森明菜さんの歌で知りました。 ヤドリギと朝の月をみてそんな言葉を思いつくなんて もう立派な詩人ですね^^ 素敵な表現です!
2013年02月07日03時39分
シンキチKAさん、コメントありがとうございます。 中森明菜の歌詞にあったのですか? 松田聖子よりは中森明菜のほうがお気に入りでしたが 熱中するには世代が違いますね。
2013年02月11日17時01分
Teddy_y
美しいブルーの空に木立のシルエットが良く映える光景ですね。 旅するものの儚さと哀愁を感じさせる情景でもあります。 「デラシネの旗」は読んでいませんでした(>_<)
2013年02月06日09時13分