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先日upした五箇山・相倉での「忘れ柿」・・・山里の風情を美しく演出してくれました♪ が、この大量に残された柿は異様な光景でした!! 仕事で時々能登半島の山越えをすることがあるのですが、車の通りも少ないかなり山奥の小さな集落での光景です。 先日通った時に雪の中に見事なまでの数の柿の朱色が!! 思わず車を止め、カメラがないのでiPhoneでパチリです(^_^;
この柿の木の数は……、 果樹園と言っていいほどの数ですね。 それにしては随分な数の実を残していますし、不思議にも思える景観です。 でも、そんな切ない事情もあったのですね。(..;) そんな事情とは裏腹に、 冬の空を背景にしたこともあって、 前作の「忘れ柿」から、更に冬の美しさが増したようです。
2013年01月12日14時59分
まだこんなに柿が残ってるなんて…? 不思議に思いましたが説明見て納得です。 色々な事情で、日本の景色が変わって行ってしまうのは寂しいですね…! 守ろうとしてくれる人達がおられるのは救いですね…大変でしょうが有り難い事ですね!
2013年01月12日16時52分
氷見ですか! 氷見にも面白い場所あるんですね。 嫁の地元です。 氷見もいっぱい雪降りますからね。 毎年、きときとの寒ブリと氷見牛が送られてきます。 氷見最高!
2013年01月12日20時42分
おおねここねこさん、コメントありがとうございます。 キャプション、説明が長くてすみません(^^ゞ この不思議な光景を目の当たりにし、調べたら切なくなってしまったのでつい(^_^; 時代に合わなくなったものはいつかは消えていく・・・ということは重々理解できますが、ン百年も培われてきたものがほんのン十年ほどで消滅の危機にあると言うことが、何となく納得できなかったのです。 後を継ぐ活動が順調に続いてくればいいなと願うばかりです。
2013年01月12日23時03分
すぅ〜〜〜っと奥まで柿の実が残っているんですね。 里山を守る活動、大変な困難が有ると思われますが、頑張ってほしいと思います。 自分は… 何も出来ませんが、今の千葉の里山&そこに生きる野生動物を撮ってゆきたいと思ってます。 こうした柿の畑が千葉に残っていたら、すべて野鳥の餌食です^^; 厳寒な地域ならではの光景なのでしょうね。
2013年01月12日23時03分
hisaboさん、コメントありがとうございます。 はい、全体を映していなのですが、この周辺・・・そうですね、ざっと学校のグラウンドよりちょっと広いくらいの緩やかな山の斜面全体に柿の木がありました。 全て同じような状態で、実がたわわになったままでした。 この雪を被った景色は、「忘れ柿」以上に冬の美しさを魅せてくれましたが、やはり心配していたとおりの悲しい事情がありました。 ま、これも時代の流れと言ってしまえば仕方のないことかもしれませんね。 必要とあればまた復活すると願って・・・。
2013年01月12日23時08分
楓花さん、コメントありがとうございます。 はい、こんな風景が山道のカーブを回ったら目の前にパッと現れるのですよ・・・。 めちゃインパクトありますよね! 不思議でした! そして予感はあたりました(^_^; 今は細々と始まった継承活動が上手く続いてくれればと願うばかりです。
2013年01月12日23時13分
stiさん、コメントありがとうございます。 あら〜奥様氷見のご出身でしたか♪ そりゃ富山のことよくご存じな分けですね(^.^) そう、氷見は寒ブリで有名な海の街という顔の他、能登半島の付け根の山奥に多くの集落もかかえるといった顔も持っていますね。 古くから豊かな能登半島の山々にはいたるところに集落があり、想像以上に複雑な道で繋がっています。 σ(^_^)が思うに、砺波や飛騨などの山々の奥地よりよほど集落があちこちに点在していると思いますよ。 毎年堪能されているきときとの寒ブリと氷見牛もありますが、山奥の伝統ある名産も是非ご賞味下さい。 この伝統が少しでも続くようにご協力お願いしますね(^_-) 奥様によろしく♪
2013年01月12日23時39分
Rojerさん、コメントありがとうございます。 はい、かなりの面積が柿の木畑になっています。 Rojerさんがお住まいの千葉も含めて関東でも里山の問題が時々TVで放送されていますね。 たぶん日本全国での問題なんでしょう。 σ(^_^)も何も出来ないと思いますが、少しでもお役に立てることがあればとささやかに応援するばかりです。 さて、この柿・・・これから更に厳しい冬が本番となってきます。 この時も小鳥たちが集団で木に止まっているのを見ましたから、おそらく冬の絶好の餌場になると思います。 このままにしておくと一番怖いのが雪降る前にクマが柿の実を狙って山から出てくることでしょうね・・・この問題が最近のクマ騒動になっていると聞いています。
2013年01月13日00時57分
私の家の廻りは、農家で植木畑がかなりあります。しかしと云いますか、高齢者が増えていまして、空き地状態になっているところが多くあります。所が農地として土地の税金が安く設定されていますので、空き地になると税のとりたてが変わるのでしょうか。その対策と云いますか、それを逃れるためでしょうか、柿を植えている所が凄く多いです。しかしその柿をとらないため、鳥たちの餌場になっています。手入れも悪く下草がぼうぼうです。私の住んでいるところが都会に近い所でもこれですから、能登となると大変な問題でしょうね。
2013年01月13日14時47分
雪景色の中に朱色の柿の実がアクセントになって素敵な一枚ですね。 でも、その裏には深刻な問題を孕んでいたんですね。 そういえば、実家(高岡)の今年の鏡餅のお飾りの串柿、 違和感がありました。 例年なら、10個くらいの干し柿が刺さった長い串なのですが、 今年のものは3個だけ刺さった短い串でした。 見慣れていないのでなんだかバランスが悪いように感じました。 いつものものは売っていなかったとのことです。 継承事業がうまく軌道に乗って、来年は昔ながらの串柿が 飾れるように願っています。 問題提起の1枚、ありがとうございました。
2013年01月13日15時56分
hattoさん、コメントありがとうございます。 そちらはそちらで同じような問題があるようですね(^_^; やはり高齢化による土地の放置化がどこでも問題になっていますね。 柿の木もしっかり下草を刈って管理することにより美味しい実がなるのですが、草ぼうぼうとなると害虫の発生などいろいろ問題になるでしょうね。 田舎の方が高齢化の進みが早く、こちらもこのままだと荒れ野に帰ってしまうでしょう・・・。 行政も何とか手を打たないといけない時代になってきましたね。
2013年01月13日16時56分
mi-yamさん、コメントありがとうございます。 あらら・・・ご実家の正月飾りにこの串柿だったのですね! そう、正月なら10個くらいの物を良く見かけましたが・・・。 やはり影響が出ているのでしょうか。 日頃目にしないこのような伝統文化の衰退が、お正月やお盆と行った伝統行事の時に現れてくるのでしょうね。 何とか無事継承されていくのを祈りたいです。
2013年01月13日17時36分
N.S.F.C.20さん、コメントありがとうございます。 確か金沢の山里にお住まいですよね。 σ(^_^)もこの環境に近いところに住んでいます。 この実体は今の日本の一つも課題ですよね。 豊かな山里に対する価値観をどうみるかでしょうね。 σ(^_^)は山里大好き派ですよ(^_-)
2013年01月16日20時47分
TR3 PG@
後で調べてみると、ここは氷見・赤毛串柿の産地、赤毛の集落だったのです。 串柿とは、干し柿を数個串で横刺しにした鎌倉時代から続いていると言われる特産品です。 お正月の飾りに良く見かけます。 写真はその柿畑であり、収穫した柿を干す場だったのです。 それが、何故こんな放置状態になっているのか・・・。 それは・・・生産者の高齢化で途絶えつつあるとのこと・・・。 調べてみると・・・ 親の介護で東京からUターンした方が「氷見市赤毛串柿をまもるグループ」を結成し、活動されているとのこと。 新聞記事によると「串柿は、木材を乾燥させて削り、柿を刺す串作りから始まる。柿の木の世話に最も神経を使い、下草刈りや肥料やりなど年間を通して作業がある。昨年、氷見、高岡市の定年退 職した人や農家の主婦ら7人で「まもるグループ」を結成したことにより、分業し、継続 して維持管理できる環境を整えた。(富山新聞記事より)」 とありました。 この記事を見つけてホッとしましたが、全ての畑を管理できないのでしょうね・・・。 山里の荒廃・・・色んな意味で大きな問題になってきています。 そういう意味では、先日もコメントしましたが、五箇山、白川郷は世界遺産に指定されたことにより、後世に引き継がれる道はできました。 が、全国の殆どの山里は、同じような危機を抱えているというのが実情でしょうね。
2013年01月12日10時16分