Marshall
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左上からライト画像、ダーク画像、フラット画像、右下がダーク、フラット補正画像です。 ライト、ダークは600秒露光、フラットは160秒露光でかなり追い込んだつもりですが、こんなもんでよろしいんでしょうか?
こんばんは。 フラットのヒストグラムに限らないのかもしれませんが、ヒストグラムって見るプログラムによってどういうわけかずいぶん変わりますよね。私は最近結局最後にフラットを合わせるのがステライメージなので、ステライメージで(コンポジットした後のフラットの)ヒストグラムとか明るさとかをいじるようにしています。それが正しいのかどうかはわかりませんが、、。
2012年12月28日20時53分
Marshallさん、こんばんは。 長時間露出の撮って出し画像って、こんな白っぽい感じなのですか? 以前、M42をISO800、1分露出で撮った時、馬頭星雲も画角の中にあるはずなのに影も形も見えませんでした。 もっと時間をかけなくちゃァ・・・とは思っていたんですが、時間をかけると姿は現れるんでしょうが、このように白っぽく写って、そこから処理・・・なんですか? そうだとすれば、何か・・・ウンウンと、納得出来るような気がするんですが。 ド素人にはスゴク参考になる投稿、ありがとうございます。m(_ _)m
2012年12月28日21時28分
yoshi-tamさん、こんばんは。 確かに違いますね。これはRawをそのままdngに変換したものをCameraRawで開いて見た画像です。フラット画像だけは間違えてRaw(CR2)から開いたものですが、dng変換しても同じです。 今はRAP2でダークもフラットも減算させてるので元のライトにより近くなるようにフラットを追い込んでるつもりです。だから私のやり方は全く処理してない状態で一枚々に加算平均したフラット(RDK)を充ててるのでこの段階が大事だと思ってますが、間違ってるのかなあ?(笑) 違ってればtakuro.nさんが指摘してくれると思って貼ってみました。 今後もよろしくお願いします。<(_ _)>
2012年12月28日21時55分
chesaraさん、こんばんは。 これは、私の中では綺麗に写ってるほうです。(笑) 詳しい方に言わせれば露出過多だというかもしれませんが、あえてこの時はこのような露出にしました。 ただ今まで撮影しててほとんどはこのように白っぽいですね。以前真っ白の画像からあぶりだしました。と書いたことがあったと思いますが、あれはまだひどかったです。肉眼で確認できない薄雲とか上空の湿気とかがあるだけでもだいぶ違ってきます。この画像は単体で見れば今年一番良い画像かもしれません。 chesaraさんの言うように生で見た目が綺麗な程度の露出だと渋いところを引き出すのには厳しいかもしれませんね? 今後もよろしくお願いします。<(_ _)>
2012年12月28日22時05分
おお、これは面白い! 僕には未知の分野ですが、黒いのも重ねているんですね? 左上と右下の差があまり解らないんですけど、この白っぽい感じが 黒とグレーを重ねる事で、普段見せて頂いている様な雰囲気になると理解していいんでしょうか?
2012年12月29日01時39分
どの程度の明るさに撮るかは対象にもよりますし人それぞれの部分もありますので面白いですね(^^ゞ 一般的というか平均的な多くの星雲対象の場合はヒストグラムの頂点の位置が真ん中から少し左にかけてというのが星雲だけでなく星の描写も考えてバランスが取れてますが、勿論ごく淡い対象の場合はまずはそれが写らなければ話にならないのでもっと右にということにもなりますし、天体は星雲だけでなく、星団を撮る場合はもっと左にして星一つ一つの色味を大事にしないと美しくありません。 人によっては星はどうでも星雲さえ出来るだけ淡いところまで写したいということもあるでしょうし、ほんとにそこらへんは自由なものと思います。 基準はあくまでも基準でしかありません。 ただ、なんでもそうでしょうが基準といわれるようなものはそれまで多くの人が多くの時間を費やしてきた結果としてあるわけで、なんの根拠もないものではないでしょう。 実際私も露出も試行錯誤したり失敗したりしていろんな状況のものを処理してきましたが、その中でやはり右過ぎるのも左過ぎるのもあまり美しくない。 左過ぎれば星雲そのものが出しにくく強調するあまりノイズだらけに。 逆に右過ぎれば最近特に冷却CCDによる星像まで美しい写真に影響されてデジカメでも出来るだけ色味の残った写真が評価されるという流れには逆らうことになります。 私自身、確かに星の色味まで残った写真の方がはるかに美しいと感じます。 それもあって最近では感度も落とし気味にするようなことまで試しているわけです。 まあそれは私の好みとして、そういう適正露出は最終的には現地で試写してヒストグラムをみて決めるわけですが、そのためそれを見るのはカメラのバックモニターということになり、別にフラットを撮るときもそれに合わせるためバックモニターで見ます。 その時カメラ内でいらない強調などされないようにCANONでいうピクチャースタイルはスタンダードでも風景でもなくニュートラルか忠実設定、中でもニュートラルが最も階調が滑らかと聞いたことがあるのでニュートラルにしてます。 これは勿論RAW撮りなら処理時には関係ありませんので、あくまでバックモニターでのヒストグラム確認に備えてということです。 そのうえで星雲で平均的輝度、写りやすさの対象ならヒストグラムの頂点が真ん中か微かに左くらいを基準に露出調整してます。 そういう私の基準からこの画像を拝見すると、このあたりは改造機であればとても写りやすいところですし、また構図内に輝星があってゴーストが出やすいところでもあり、どちらかといえば露出は少し抑え気味にしたい感じのところですので、きちんとCameraRawの各設定を全て切った状態でこのヒストグラムの位置はちょっと明るいかなと思います。 しかしこのくらいであれば過多ともいえないと思います。 フラットはだいぶ追い込んである感じで、欲をいえばRがもう少し右になっていればと思いますが、ここまで合っていれば十分効果のあるものになっていると思います。 フラットはStellaImageで演算でもかけるのでなければやはりヒストグラムが頼りで、撮る時点でどれだけライトに合わせ込めるかが勝負と思います。 まあこれも中には輝度だけ補正出来ればいいからとモノクロにしてしまわれる方もおられますし、人それぞれといえばそうなんですが(^_^;) そしてその使い方はすでにMarshallさんがやっておられるとおりです。 StellaImageでもRAPでもソフトの作りとして先にフラットを作っておいてRAWのライトを開くときに1枚1枚に適用していくという手順になってますので、これは擬似的にTIFFでやるなどということでもなければ変えようはありません。 私もまだまだフラットは分からないことだらけですし、撮り方もおそらく無駄なこともたくさんやってる気がしますが、Marshallさんのフラットはもう私の使い回し用に作っているフラットよりよく合うんではないかと感じますね(^^ゞ
2012年12月29日15時55分
Em7さん、こんばんは。 黒いのは重ねると言うか?カメラにキャップをして同じISO感度で同じ露出時間で撮影した画像です。 通常の撮影ではノイズリダクションをONにして撮影すると思いますが、ノイズリダクションをONにするとノイズ処理に露出時間と同程度の時間を要します。Em7さんはどうしてるのかわかりませんがND400の30秒の時処理に時間がかかりませんか?天体撮影の場合は5分とか、10分とか開けてるのでノイズリダクションをONにすると撮影時間が無くなるんです。そこでこのようなダーク画像を撮影して後に画像処理でダーク画像に写り込んでるノイズを差し引かせてるんです。元のライト画像にも同じくノイズが乗ってますのでこのような処理をするわけです。 あとフラット画像はカメラレンズでも同じことですが、周辺減光を補正させるためにISO感度は同じく、露出時間はライト画像と同じヒストグラムになるべく近づけるように色合い、露出時間を調整しながら撮影してます。 その補正を終わった画像が右下の画像で、ここからが本番の画像処理となるわけです。 この後、トーンカーブ、色合い、明るさ、コントラスト等、何度も何度もいじくって最終の画像となるわけです。 色々と大変なんです。分かっててもうまく出来ないので苦労してます。 今後もよろしくお願いします。<(_ _)>
2012年12月29日23時19分
takuro.nさん、こんばんは。 この画像はあえて開き気味にしたんですが、後で考えてみれば確かに細かい星の色を出すのは難しいですね。 この場合も段階露光がよかったかもと思ってます。6分と10分とか? DNG変換もCR2に関しては問題ないので60Da撮影の画像は極力RAPで処理してます。 なんといっても簡単で時間もかからないし良いです。 上の画像は何一つ手を加えてない状態のものをCameraRawで開いてます。 そこで一つ教えていただきたくてこの画像を貼ったわけですが・・・(笑) 以前ここまでの処理は詳しく教えていただいてるので間違いはないと思いますが、補正後の画像をCameraRawで開いた右下の画像の処理ですが、この時点でCameraRaw内でノイズ処理をするまでは分かってますが、カラーバランス調整もこの時点ですると言われてましたが、この画像の画面で色温度、色かぶり補正をいじってヒストグラムの山を合わせてるんでしょうか?まだこの時点ではRawデータのままだと思うのでヒストグラムの山を見るくらいはできても他のカラー調整とかでは分からないんですよ。 このままStellaimageに持って行ってコンポ後そちらで処理しても同じかもしれませんがCameraRawでのカラーバランス調整の方法を教えてください。<(_ _)> 今日は、先日発注してたA3の例のものが届いてるので後程箱を開けて確認してみます。 明日から正月休みなのでフラットを何パターンか撮影してみたいと思ってます。 今後もよろしくお願いします。<(_ _)>
2012年12月29日23時22分
CameraRaw現像画面でのカラーバランスは色温度と色カブリスライダーで調整するしかないですね(^_^;) 天体写真の場合ヒストグラムは単純に一つの山形になるのでRGBそれぞれのグラフをいじれると一番簡単確実ですが、一般の写真ではヒストグラムは複雑な形になるのでその方法は使えないためにこういうことになってるんだと思います。 勿論ここはこの程度にしておいてStellaImageに持って行ってからでもいいかもしれませんが、カラーノイズリダクションをかける際に毎回同じ程度かけるためにはカラーバランスを取っておいた方が確実と思って私はいつも現像画面でも二つのスライダーで出来る限り合わせ込んでます(^^ゞ
2012年12月30日00時23分
takuro.nさん、こんばんは。 ありがとうございます。やはりその程度しかないですよね。 間違ってはなかったようですが、スッキリしました。 今後もよろしくお願いします。<(_ _)>
2012年12月30日02時03分
Marshall
フラット撮影時はカメラのヒストグラムで見てたので、これで見るとやはり違いますが、許容範囲でしょ?
2012年12月28日11時51分