手前に風車を入れた夕景です。これも三分割構図を意識して、右３分の１の位置に風車を置いています。暗い地面部分を下約３分の１、メインテーマである空を上３分２の配置にしています。厳密に３分の１に機械的にするのではなくて、樹々のシルエットや川や山のバランス等からきれいにおさまるところでフレームを切るのがいいと思います。沈みゆく太陽は中心からやや左に置いていますが、これは風車とのバランスを考えてのことです。自分なりにいいと感じる配置になるように移動しながら撮影場所とフレーム範囲を決定しました。