aki21
ファン登録
J
B
しし座流星群を狙いにいったのですが、賑やかなオリオン座あたりを見てたらこっちの方が流星が多かったかもです。今回はポタ赤を使って練習してみました。ISO600でもよかったかな・・・。
takuro.n様 拝見していただきありがとうございます。そしてお褒めの言葉ありがとうございます。なんか凄い加速で天体撮影にハマってます。 コンポジットもこれから勉強します。やはりISOは低いほうがいいのでしょうか?低くすると星雲等を 取れるのか不安になっり、感度上げるとノイズが・・・とかcase by caseだと思うのですが頭の中ごちゃごちゃです。 今回の撮影でオリオン大星雲が予想以上に確認できたので、 手持ちの望遠レンズでも試してみようと思いますが、ポラリエでどこまでいけるか・・・・。
2012年11月20日21時23分
天体写真においてもある程度適正露出というべき基準はあります。 勿論対象や状況にもよるわけですが、赤道儀を使う場合はヒストグラムの山が真ん中よりちょっと左くらいというのが一つの基準です。 固定撮影で星を止めて撮る場合はこれより大幅に露出不足になってるわけですが、赤道儀を使える場合に大事なのは撮影地の光害の程度によってバックグラウンドが真っ白になってしまわないこと。 星雲などを撮る場合は写っていないものはあとで強調しようもないのである程度の露出をかけておくこと。 そのうえで点像ですぐに飽和してしまう星の色味を少しでも残すよう白飛びに気をつけること。 この三つのバランスを考えていくと、だいたいそんな感じになるということなわけです。 そのうえで、使う感度については現在のセンサーの性能としてだいたいISO800くらいまではノイズが顕著に増えるわけでもなく、ダイナミックレンジや階調もある程度滑らかですが、ISO1600を越えると現在の技術での熱処理の限度なのか一気にノイズは増え、そのノイズは赤道儀を使えば枚数撮ってコンポジットすることで低減出来ますが、ダイナミックレンジは狭く、階調は滑らかでなくなってくるので、出来ればISO800以下を使いたいところで、そのうえに使うレンズの焦点距離によって短時間でないとガイドエラーが起こりやすくなるとか、あるいは一晩にたくさん撮りたいとか、そういうことまで全て考えていくと、結局ISO800あたりが一番使いやすいと思います。 私の場合最近はISO800の絞りF4で7~8分露出くらいがカメラレンズで撮る時の基準になってますが、たとえばISO400にするだけでいきなり露出時間は15分などということになり、これはポータブル赤道儀にとっては厳しい時間になってしまうわけですね。 実際に撮る時にはまずは高感度短時間の試写で露出時間の確認もします。 例えば、ISO3200の絞りF4、露出2分で撮ってみて輝度ヒストグラムを確認し、真ん中より右に来ているようならちょっと露出過多かなと考えて本番用にはISO800のF4、露出は6~7分くらいにしようかななどと調整するわけですね。 カメラによって、メーカーによって実効感度の違いなどもあると思いますので、これらの数字はそれぞれの環境によると思ってください(^^ゞ
2012年11月21日21時46分
takuro.n
なんといつの間にかポタ赤まで(^○^) 写真としてはピントもしっかり追い込まれ、処理も気を衒わずとても丁寧で、ある意味すでに天体写真を撮る素地は十分なところまで来ていると思います。 そこに赤道儀と来れば、次は複数枚撮ってコンポジットすることでノイズを低減し、天の河をもっとはっきり浮かび上がらせるような強調処理でしょうか(^^ゞ まあそうなると1枚撮りの星景写真とはちょっと方向性も違ってきますが、星そのものを、宇宙そのものをより美しく撮ろうと思うと赤道儀、そしてそれを活かした後処理ということになってくるのは自然な流れと思います(^。^) それにしても、ほんとに自然で綺麗な処理になりましたね~
2012年11月20日16時32分