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ダーク比較

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    B

    ここ数日撮影はしたものの、手動で雲を見ながらレリーズを切った画像以外、数十枚はすべて雲の通過に逢い処理する気もしないのでチョット変わったことを検証してみました。!(^^)!

    コメント7件

    Marshall

    Marshall

    比較の方法が正しいかわかりませんが、RAWデータをCameraRawに展開してこのサイトで確認できるように倍率を200%にして比べてみました。 CANON EOS 60Da は元々ノイズが少なく赤が写りやすいとして天体撮影用に売り出されたますが、そのダーク画像の比較です。 ISO 1600の画像に関しては同じ露出時間のものがなかったので 10分、12分、の物を比較してますが、12分と長くなってるものの気温差においてこれだけ少なくなってます。 なお画像は4枚とも画像左下の同じ部分の拡大画像としてます。 今から気温が下がってくれば更に良い結果が付いてくると信じて楽しみです。!(^^)! 参考になればと思い貼らせていただきます。<(_ _)>

    2012年11月11日16時38分

    chesara

    chesara

    Maeshallさん、こんにちは。 30℃10分だと、ダークノイズだけで天の川状態ですね。!@.@;! それが20℃になると12分でもずいぶん少なくなるんですね。 確かに冬場が楽しみです。(^o^)

    2012年11月11日16時52分

    Marshall

    Marshall

    chesaraさん、こんばんは。 気温10度の違いはノイズには凄く影響してます。2度程度違うだけでかなり違うと思います。 このサイトの画像はサイズが小さいだけにチョット見難いですが雰囲気だけは分かると思います。 またダーク撮影時に続けて撮影すると撮影枚数が増すにつれてノイズはドンドン増えていきます。これも検証済みです。ライトも同じだと思います。今の時期でも最低2分のインターバルは必要かと思います。 ちなみに私は ISO1600 12分 の時は 3分インターバルをとりました。 こうやって見ると冷却機はほしくなりますね。<(_ _)>

    2012年11月11日17時57分

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    takuro.n

    カカクコムの方ではよく書いてますが、センサー由来のノイズはほとんど全て熱によって出ますので、これはそのまま納得出来る結果ですね。 もう3~4年前にSONYのカメラとビデオのセンサー部門にいる後輩に話を聞いた時はセンサー温度が10度違えばノイズ量は倍違うといってました。 そしてしばらく前にカカクコムの方でまたこういう話になった時にどうやらそちら方面の研究機関にいるらしき方が7度で倍と書かれてました。 まあだいたいその前後であろう事は経験則的にも肯けます。 天体写真のように目に見えないものを長時間露出で写し込み、それを強調することであぶり出そうとすると嫌でもノイズと直面することになり、この趣味を突き詰めていくとノイズをよく知ることは必須になります。 私もそれに関してはよく考えますし、情報も機材以上に気になります。 ちょっと前まではNikon機では画像処理エンジンでRAWデータ化される以前にノイズリダクションがかかっているなどと書くだけで多くの通らしき人達からそんなわけはないと叩かれたものです。 しかしいつの間にかそれも当たり前のことのようにスルーされるようになりましたが。 普段の写真ではどんなに強調するにしても元々の画像が天体写真ほど高感度や長時間露出してノイズそのものを増やしまくっているわけではないので気が付くこともなかったわけですし、長く星の写真を撮っていてもそこまでの強調処理をしない方もおられ、その場合も何かしらの勘違いをされる場合もあります。 そのくらいこの世界は特殊です。 センサー由来のノイズといっても色々あり、それぞれどのような理由でどのように出るかを理解し、それに対してそれぞれどのような手段で対応するかを知るのはほんとは天体写真の第一歩といっていい部分ですし、そのためにはセンサー温度を気にするようになればじつは初めてほんとに天体写真の世界に足を一歩踏み入れたといえるかもしれません。 私が使う感度を統一したり、一晩で使う露出時間もある程度統一したりしているのは使い回しの利便性だけでなく、出来るだけセンサー温度を一定にすることでノイズへの対処をしやすくしているという大事な理由があるわけですね。 そういう面からしてインターバル時間を気にされているのはとても理に適った正しい道です。 勿論対象によって適正露出は変わりますので、その夜に撮る対象は出来るだけ同じくらいが適正露出になるものを慎重に選んでセットにしておくとか、じつは恐ろしく手間暇かけてるわけで、なぜそういうことをしているかが分かり、自分でもやるようになればもう初心者卒業です。 しかしそのためには対象そのもののこともよく知らねばならず、星そのものを勉強することも必要になります。 私はデジタルでこの世界に復帰してまだ5年くらいですが、昔ただの天体観望ではなく変光星観測というある程度専門的な星への接し方をしていた時代があり、星そのものや望遠鏡の知識はこの世界の中でも人並み以上にありましたからその部分で困ったことは全く無いわけですが、普通はこういう知識を自分のものにするにもやはり何年もかかると思います。 敵を知り、己を知ればを言い換えて、ノイズを知り、対象を知れば百戦危うからずといった感じでしょうか。 何でもそうでしょうが、この世界も本気でやるとなればやはり奥は深いものです(^_^;)

    2012年11月11日18時50分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 毎度のこと丁寧なわかりやすい解説をしてくださって有難うございます。<(_ _)> 前のページでも書きましたが、今まさにその部分に直面してる感じです。 私の場合は星座の名前すら知らないほど天体に関しては無知も良いところで、ノイズ以前に星そのものの勉強から始めなければならないと実感してるところです。難しいことは分からないですが、対象となる星をどこまで写し出したいのか、どの程度まで渋い部分をあぶりだしたいのか、そのようなことを目先だけで考える前に、その対象となる星の性質、照度加減、色合い等がわかってなければ適正な露出も枚数もわかるはずもなく結果は付いてくるはずもない。と・・・ かといって、今から勉強と言っても若いわけでもないし、集中力も衰えてる現状を考えると 当たって砕けろ!数打ちゃ当たる!でやってるうちに自然と身についてくれればいいな。としか言えません。 天体撮影を始めて半年足らずで一人前の画像が撮れるはずもなく、画像処理に関してもソフトの扱いもままならない現状でtakuro.nさんはじめ皆さんのご指導の下ここまでやって来れてるのも事実ですし、一気に頂点を目指すのではなく数年後を視野におきながらこの趣味と長く付き合っていきたいです。 今後も御指導宜しくお願いします。<(_ _)>

    2012年11月11日22時07分

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    takuro.n

    そのためのヒストグラムです(^○^) 例えば季節的にこれからしばらくはこのあたりを狙うことになるな、すると今年はこれを撮りたい、それなら焦点距離はどのくらいと使いたいからこの鏡筒やレンズを使おう、するとF値は幾つだな、ここまでは経験者も初心者も大差ないと思います。 次にカメラの感度を幾つで使うか、ここらへんになってくると少ししっかりしたノイズに対する知識も必要になってきますが、自分で能動的に決められなくてもこれも同じカメラを使った作例を探すことや今回上げられた写真のようにある程度撮り溜が出来てくればだいたいの許容範囲は分かってくると思います。 問題はその次、ではその焦点距離とF値、感度でいったいフィルター無しでいいのかそれとも光害カットフィルターを使うべきか、何分露出を何枚撮ればいいかというのが最後に残るわけですが、これこそそれぞれの使っている光学系とカメラ、撮影地の条件の組み合わせによって違いますので、他の人の作例がそのまま当てはまるとは限らず、それなりの経験や試行錯誤が必要になる部分ですね。 光害カットフィルターは基本的には赤い散光星雲を撮るなら超メジャーな幾つかの写りやすいもの以外、たいていは使った方が写りは良くなりますので、最初は使うこと前提で考えていいと思います。 撮る枚数は勿論どんな場合でもたくさん撮るに越したことはありませんが、時間的制約や効率の問題もあり、SN比を倍良くしようと思うと枚数も倍撮らなければならないとなると実際には16枚も撮るのは大変なことで、現実的に目指すのは8枚といったところでしょうか。 非冷却機だと4枚では厳しいことが多いと思います。 LPS-P2使いだと露出時間的に1.5倍は必要なことを考えると、雲の通過や赤道儀の正中越え問題、また南天低い対象だったりすると8枚撮るのだってじつは結構大変なことはすでにおわかりと思います。 すると最後に残るのが露出時間というわけですが、こここそ計画段階から必要な露出時間がだいたい分かるのはまさに経験ということになりますが、それを何とかしてくれるのがヒストグラムというわけです(^^ゞ まあこれだってそれがなぜ適正なのかを体感的に理解するためにはある程度の経験は必要ですが、暗すぎては肝心の淡い部分が写らないし明るすぎると結局それに伴って増えてしまうノイズを押さえるために淡い部分までは出しにくくなるわけで、おまけに露出過多で飛んでしまう部分が出てきては救済のしようもないことを考えると、やはりヒストグラムとしては真ん中あたりを使うのが基本になるわけですね。 そのうえで淡い部分重視で真ん中にこだわるか、それとも星の描写まで含め1枚の写真としての完成度を求めて真ん中より少し抑え気味にするかなどはそれこそ人それぞれ好みということになるかと思います(^^ゞ 前もって色々計画しておけるのに比べれば、一晩のうちに撮る対象ごとに露出が変わってその分ダークも増えるなど、やはり効率はだいぶ落ちますが、一つの対象のことだけ考えればヒストグラムの使いようで完成度は高まりますので、フィルム時代には不可能だった経験を補ってくれる便利な機能として、ヒストグラムは是非活用して下さい(^。^)

    2012年11月11日23時06分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 色々と有難うございます。 何度も何度もヒストグラムに関しては同じことを言われてきたのに実行しなかったのを反省してます。 今度まとめて今まで撮影した画像等をヒストグラム表示状態の画像として見ていただきたいです。チョット張り合わせで作ってみます。ノーマル60Daの場合中央付近に持ってくるだけなら露出時間はさほどいりません。その場合の画像もモニター確認でバックグラウンドの色もやや白い感じですが綺麗に見えます。しかしノーマル機でその設定で撮影した場合渋いところ、ベタっとした赤い部分が処理過程で出せるかというと疑問です。また何らかの光害的要素を持った明かり等があった場合はヒストグラムの位置設定も変えなければならないかと考えます。今までの私の撮影地等の画像で見ていただけると条件は良いように思えますが、最近気になり始めたのは雲です。今までは気にも留めなかったんですが低空の雲が半端じゃなく明るさを持ってるんです。極端な話、闇夜の真っ暗なはずの状態でも月明りの下で撮影してるような錯覚さえ感じることもあります。何はともあれ、ヒストグラムを見ながら撮影するように心がけます。 それ以降の問題点は徐々に考えることとします。 FFフィルター 発送したとのメール連絡がありました。明後日には手元に来るはずです。 有難うございました。<(_ _)>

    2012年11月12日01時41分

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