Marshall
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昨晩の画像は条件も良くないし、枚数も少ないし、適当に処理してUPしてみましたが、takuro.nさんのコメントを見て、これじゃあUPするに値しないなあ。と感じ昼休みに再処理してみました。 多少の調整は可能かと思いますが、今の現状ではこれ以上いじっても私の腕では無理です! 他の画像を参考にしないで自分のイメージだけで処理してみました。<(_ _)> ISO1600 12分 3枚 RAP2にてダーク、フラット補正 → Camera Raw 7.0 → ステライメージにてコンポジット → Photo
Marshallさん、こんばんは。 同じ画角なのにM33が大きくなって、広がり感が出たように見えます。 画像処理の大切さが実感できます。m(_ _)m
2012年11月08日18時34分
今前の写真のコメ欄に長々入れさせてもらってちょっとホッとしてたらすでに次の写真が(^◇^;) これは前に比べてはるかに素性の良い仕上げになったと思います。 都合の悪い情報を切り捨てるのではなく、また自分が欲しい情報だけ都合良く増幅させるでなく、とても素直で元画像の持つポテンシャルをとても適度なところまでストレートに伸ばしたという感覚ですね(^^ゞ おかげで本来写っていた淡い部分まで十分現れてますし、輝度的の弱かった部分を無理矢理強調しなかったために全体のカラーバランスもすごく良くなってます。 ノイズはもっと枚数稼いで低減させればいいことですし、散光星雲の色味はフィルターワークで出してやればいいことで、そういうことをやっていない今回の元画像からの処理としてはこれはもう十分な出来、特にトーンカーブによる自然で滑らかなコントラスト感は私でもここまで美しく操作出来るか自信ありません(^◇^;)
2012年11月08日19時25分
chesaraさん、takuro.nさん、こんばんは。 今、私も前ページのコメントを読んで勉強してたところでした。そしてこちらに戻ったらtakuro.nさんもコメントくれてて、まとめて返事を書きます。 chesaraさん、なんかうまい具合に処理の方法によって変わるお手本を見せた感じになっちゃいました。 takuro.nさん、一応昨日の元画像3枚からですが、今まで教えていただいたRAP、DNG書き戻し等の処理を手順どおりにやってみました。今回初めてやってみたのは、RAP2によるフラット処理です。幸い昨日ご近所フラットをライト撮影と同条件で6枚ほど撮ってましたのでその中の3枚をRAP2にてフラットファイルRDKを作り、同じくダークも3枚使ってダークファイルRDKを作り、一括処理で減算させ、Camera Rawにて整え現像、TIFFに書き戻してステライメージでコンポジット、最後にPhotoShopにてトーンカーブ、色合い等を調整しました。 この過程でわからなかったのは、フラットRAW画像が真っ白だったのでCamera Rawにてdng変換時にライトフレームと同程度まで明るさ、色温度、かぶりをいじったんですが、これでいいのか?疑問です。またその方法で作ったdngファイルを使いRAP2でフラットファイルRDKを作るときにフラットダーク補正にに先に作って置いたダークファイルRDKを使ったんですが、これも大丈夫か疑問です。 色々わからない中で四苦八苦しながらの処理ですが、少しは成長してますかね? 十分な出来ですと言われちゃうと、うれしいより先に マヂで?と自分でもびっくりします。ありがとうございます。<(_ _)> 今、自宅ですが今日は7時前から昨日同様 風が強いので庭先で撮影してるところです。今日は雲も少なめでいい感じかもよ。 1枚目は撮影終了時に2秒ほど写る画面で確認しましたが低空の光害の中ということもあってか真っ白でした。 そのまま投げてきました。昨日同様 ISO1600 12分 インターバル 3分、8枚とるのに2時間。という設定ですが、はたして雲が邪魔しないで撮らせてくれるかなあ? 昨晩は投げておいたら雲でガイド不能になり、そのうち赤道儀も天頂付近で不規則な動きをしたのか?止まったのか?雲がどいた後もガイド不能となってしまい、南中超え反転後もM33を捕まえ切れませんでした。うまく撮れてることを期待しつつ現場に戻ります。<(_ _)>
2012年11月08日20時13分
まず最初にRAPでフラット画像を作るときに最終的にマージ化はしてますよね? RAP2になったときに特に作者さんがマージ化は必ずするようにと注意書きまで付けておられたので、内容は私には不明ですが大事なことなんだと思います。 そのうえで、じつは次の写真を見てびっくりしたんですが、あれだけ星が写るというのはやはりものすごく光害の少ない所で、だけどすぐそばに街灯があってそれこそ筒先まで照らされているという状態ですよね。 あれでは必ず影響を受けてますし、あの状態で筒先にトレーシングペーパーかぶせてフラット撮ってるとすればそこが照らされて真っ白になってる可能性はないでしょうか。 普通ライトフレームと同じ設定でご近所フラット撮ればトレーシングペーパーで減光されてる分だけフラットの方が暗く写ると思います。 フラットの基本は輝度的にはライトと同じか気持ち暗いめ、そのうえでRGBの配置もライトに出来るだけ近いものが望ましいわけで、今回DNG段階で弄ってしまったフラットで画像が破綻しなかったのはたまたまある程度合っていたか、あるいはマージ化してなかったりするとフラットそのものがうまく出来てない可能性もありますね。 DNG段階で弄るのも輝度は許される気もしますが、色温度を弄ると再現性が無くなってあるときはたまたまうまくいくのにあるときは全然駄目などということになりますし、カブリ具合を調整となるとフラットの意味が無くなります。 この写真はあまり強調しなかったので目立たないだけで、前回のように強調するとヒストグラム左を切り落としたくなるくらいじつは色ムラが残ってたのかもしれませんね。 ご近所フラットの良いところはカブリムラは勿論、RGB的にも何の調整もいらずにライトと同じように撮れて正確な周辺減光補正と正確なカブリ補正が同時に出来てしまうところで、そこらへんを弄らなければならない時点でやはり何かまずいことが起こっていて、正しいフラット補正にはなっていないと思います。 ラップでのフラットの作り方ですが、ダークファイルは露出設定がライトと同じならライト用に撮ってあるものと共用でかまいませんし、設定が違うならそれ用に別に撮っておき、先にダークフレームを加算平均してダークファイルを作らせておき、RDKで保存しておきます。 次にフラットファイルを作るダイアログを開き、使うフラットフレームを全部指定すると共に一番下のダーク減算させるかどうかにチェックを入れて使うダークファイルとして先に保存しておいたRDKファイルを指定してやると、自動的にダーク減算されたフラットファイルが出来ますので、それもRDKで保存しておきます。 それからノイズ処理項目の中のベイヤマージを選び、撮る時点で輝度的にもRGBバランス的にもライトに合わせてあるならそのままRGBそれぞれの項に先ほど作ったRDKのフラットファイルを入れてマージ化したフラットファイルを作ります。 これはおそらくモノクロ冷却CCDのようにRGBそれぞれフィルターワークで別撮りしたものから1枚のフラットファイルに合成するために必要なんだと思われ、1枚撮りのデジ1の場合は手間なだけのような気がしますが仕方ないですね。 このマージ化までやって出来たファイルをこれまたRDKで保存しておいてフラットファイルとして使うわけです。 今回はフラットが明るいという時点で相当疑問なんですが、輝度的にライトフレームより明るいんでしょうか。 ライトを撮るときは街灯など外部の余計な光は直接射し込まない限り鏡筒内のつや消し塗装などにも吸収されて主鏡までは届きにくく、写真そのものへの影響は強調しない限り分からないくらいのものであることが多いですが、筒先にかぶせた形のトレーシングペーパーだと大きな影響を受けてる可能性があります。 これはもうとてもフラットとは呼べません。 フラット撮影で大事なことは使う光学系の状態がまったく同じということですし、ご近所フラットとなればそのうえで主鏡に届く光がトレーシングペーパーで少々減光されているとはいえライトフレームで捉えた光とまったく同じ光だけを使っている状態でなければ意味が無くなりますので、庭先の環境で撮る場合はやはりフラットは別に用意した方がいいと思います。
2012年11月09日04時25分
takuro.nさん、おはようございます。 今、職場からなので午後は忙しいし 後程ゆっくり読み直し、検証しながら夜にでも返事を書きます。 色々と有難うございます。<(_ _)>
2012年11月09日11時45分
takuro.nさん、こんばんは。 先ほどRAPについて色々と読み直したり、初めて目を通す部分があったりでイマイチわからない点もありますが、再度勉強します。 ご近所フラットは最初の考えでは真っ黒な画像になるイメージでしたが、結果は先に述べたとおり真っ白です。 これはご指摘の通り周りが明るいため光が入った関係と、通常撮影中でも雲の中を撮った時等に見られる現象と同じ感じになってると思います。周りが真っ暗でよほど条件の良い場所、澄み切った空、等で撮影した場合はどうかわかりませんが、雲の通過時は肉眼でも雲ははっきり見えるし、また雲そのものが低空のため雲を撮影すると真っ白とは言わないまでも雲そのものが肉眼で見えるほどの明るさを持ってるのでグレーにグリーンが混ざったような白っぽい画像になります。またそのような画像は鏡筒にもよりますが、周辺減光もはっきり現れてフラット画像のような画像になります。先日の真っ白な画像は雲で撮影出来ないので時間ももったいないし機材はセットしてるしフラットでも撮ろう。ということで撮ったため灯りと雲の両方の条件が重なった状態の結果だったと思います。初めてのことで戸惑いましたがご近所フラット画像の難しさも感じてます。 そこでELパネルもあることですので今後はそちらで作ってみます。時間的にも全然楽ですし、シャータースピード、パネルの明るさ等を調整しつつ よりライトに近い画像を作ればいいんですよね? これはあくまでもワンショットフラットで処理するのを前提に書いてます。 話は戻って、RAPによるマージ化ですが・・ここのところが良くわかって無くてやってません。RGB抽出、ベイヤーマージと言われても何が何だかイメージ的にはベーヤー配列云々、なんとなくわかるものの頭の整理ができてません。 ここはもう少し時間を下さい。 そこで私なりに行った過程はRAPで言うワンショットフラット方式でフラット作成でRDKファイルを作ったんです。もちろんフラットダークも同じ枚数でRDKファイルを作っておき補正しました。ところがワンショットフラットの元となるRAWデータが真っ白だったためCamera Rawにてdng変換時に先に述べたようにいじったんです。自分的な考えでRAWからdngへ変換してもデータ的には拡張子は違うものの現像してない限りRAWデータとして扱っても良いのでは?と・・そこで疑問はいじった状態のものは現像したとみなされて(ベイヤー配列が変わる?)やってはいけないことなのか?見た目的には綺麗な周辺減光が現れて明るさもいじったからライトと同程度でいい感じだったんですけどね。 ちなみに先ほどやってみたんですが、Canera Rawでdngに変換しただけの1枚ライトファイルをPhotoShop、Camera Raw、DPP等の処理ソフトで通常に画像処理してみると周辺減光が半端じゃなく厳しいです。またRAPで先の処理をしてできたrdk.DNGファイルを同じ画像処理をすれば周辺減光は見事に感じられず、フラット補正は適応されてると感じてました。 ただ、そのおかしなやり方せいで本来ノイズ等を除去して作られるDNGファイルが悪い方向へできてるのか疑問です。 他、余談ですが、そうやってできたDNGをCamera Rawで整え(ほとんどヒストグラムで色を合わせて自動補正だけですが)PhotoShopに展開し、TIFFにて保存後のコンポジットですが、ステライメージでやるよりDSSでやったほうがノイズは少なくなってる感じです。 まだまだ、わからないことばかりでtakuro.nさんにはご迷惑をおかけしますが、今後もよろしくお願いします。<(_ _)>
2012年11月09日20時53分
追加です。 takuro.nさんのおっしゃるように照度だけをいじれば問題ないかもしれません。そのような気がしてきました。またマージ化なんですが、実際には無理かもしれませんが 1枚で色と輝度が近似したフラット画像「ワンショットフラット」が撮影できる場合は、ベイヤマージの機能は不要です。とも書かれてるので ワンショットフラット方式で ノイズ処理の項目の中のベイヤーマージは必要ないと思ってました。おっしゃってるようにモノクロCCDでRGB撮る場合は必修でしょうけどデジ一の場合そのままではRGBそれぞれに分けて撮れるはずもなく出来る限りワンショットで近いものを作って使うべきものだと思ってました。もう一つ、マージ化は必ずするようにとの言葉は探しきれませんでした。違うサイトに書いてるのかな? もうちょっといろいろ調べてみます。 時間を下さい。m(__)m
2012年11月10日02時34分
申し訳ないm(__)m 今私もRAPのページ見てみましたが、私がもう1年以上もこのページを見てなかったようです(>_<) 以前のバージョンでは正確を期すためにワンショットの場合でもRGB全て同じ画像を指定していいのでマージ化するようにという注意があったんですが、RAP2になってRGBまで追い込んで撮影出来てるなら必要無いことになったようですね(^_^;) これは私も初めて気が付きましたが、余計な手間を取らせてしまってすみませんでしたm(__)m ELパネルを使う場合は外光は一切入ってこない状態で使うので、周りの街灯などにあまり気を使う必要もありませんが、ご近所フラットの場合はどうしても筒先にトレーシングペーパー1枚などという状況になり、近くにある光源の影響は必ず受けてしまいますので難しいですね(^_^;) 雲が通るとライトフレームも明るくなってしまうのと同じように、フラットも当然明るくなり、何枚も撮った中に1枚でもそういう画像が混じったままコンポジットしてしまうと正確さは期せません。 気軽に別の時間に短時間で撮れるという利便性からいっても、やはりELパネルが使いやすいと思います(^_^;) ただ、センサーに付いたゴミの問題は残り、ご近所フラットだとライトフレーム撮影に続けて撮ることが多いので、たとえセンサー前にゴミが付いていて後処理で強調した時淡い星雲の中にぽっかり黒い穴が写ってしまったなどという場合でも、同じ状態で撮ったフラットならそれも補正出来てしまうんですが、別の時に撮るとゴミの位置やあるかないかも変わってしまうことがあり、そうなると下手すると画像上ではゴミ倍増などということにもなるんです。 なので、ELパネルによる別撮りの場合はライトフレーム撮影時にもフラットフレーム撮影時にもゴミが無いようにしないといけません。 そこまで気を使って作っておいて初めて同じ機材の同じ感度で撮った画像で輝度が似通ったものに使い回せるわけです。 ここで以前話に出た適正露出の輝度がものをいい、これを常にある程度同じくらいにしておくことでフラットもいちいち撮らなくても使い回ししやすくなるわけですね。 こうやって少しでも手間を省くような工夫もするわけですが、しかし現実には撮影に行くたびに出かける前にカメラ1台1台ゴミが無いか確認し、あればペタペタでそれを取っておくという手間もあり、時間が無くて気が急いている時などどっちがいいのかなと思うこともないではないです(^_^;) なお、撮ったフラットが明るくなっている場合の調整ですが、雲など外光によるものの場合は周辺減光以外のカブリ成分が入ってきてしまってるはずですので、調整以前に使わない方がいいです。 純粋に露出時間の手違いによって輝度が違っている場合、確かにCameraRawだとDNGでの書き戻しが出来ますが、これがどういう影響を与えるかはちょっと分かりません。 現像設定のデフォルトで何らかの調整がされているところ全てを効果0にし、露出量だけを調整すれば問題無いのかもしれませんが、私はやったことありません。 ELパネルで撮るなら最初から露出を合わせるので基本的にやる必要がなかったわけですね。 また、コンポジットに使うソフトによってノイズ感など出来が違う件ですが、ソフトそれぞれに持ち味はあり、例えば現像でも輝星の滲みによる肥大などStellaImageだと盛大に肥大するのがCameraRawだとなぜかそれより小さく締まった絵が出てくるなど、使う側での調整以前におそらくそれぞれの機能のルーチンの違いによる差はありますので、そこらへんはいろんな部分の差のバランスを見て好みのものを使うということでいいと思います(^^ゞ
2012年11月10日11時38分
takuro.nさん、こんにちは。 こちらこそ色々と勉強させていただいて有難うございます。<(_ _)> まだまだ私の中で未知数の部分が多く勉強していかないとなんですが、ワンショットの場合ELパネルを使ったとしてもカラーフィルター等を併用して色を合わせろ。的なことも書いてたので それは無理だと思います。 ELパネル撮影も勉強しながらRGBベイヤーマージの勉強もしてみます。 鏡筒とカメラの間にフィルター入れてRGB個別に撮ればいいのかな? もしくはパネルの下にカラーセロハンとか? わからないことだらけですので今後も迷惑をおかけすることになるかと思いますが、宜しくお願いします。<(_ _)> 追加です。 RAP2になってからなのかフラット画像とライト画像のISO感度は同じでなくても良い。的ことも書かれてます。 もう一つ、ついでと言っちゃなんですが、以前フラットを撮影する露出時間はtakuro.nさんの場合2秒程度とお聞きした覚えがあるんですが、この場合もダークノイズ減算はやってますか? ダークに関しては手抜きしても良い。とも書いてるし2秒程度なら必要もないと思えます。またはカメラ内でノイズリダクション機能をONにする手もアリかと?
2012年11月10日20時09分
フラットのRGBをライトに合わせるのは元のELパネルの色味によっては大変かもしれません。 私も銀一でシネの照明用NDシートフィルターを4種類も入手したりして色々試しましたが、なぜか乳白色半透明のアクリル板とトレーシングペーパーの枚数を調整する方がうまく合い、結構楽に撮れてたりします。 セロファンを使うと色味が急激に変わってしまい、それこそRGB別々にマージしなければならないなどということになりそうです。 デジ1の場合はやはり一発で決めるよう光を調整するのが結果的に一番楽な気がします。 そしてフラットの感度とダークですが、昔からこれは議論の的で、前も書いたことある気がしますが以前は出来るだけ低感度で撮って滑らかにすればするほどなぜか合いやすいとされ、多くの人がそうやってきましたし、私も最初はそうやってました。 しかし、デジ1でも冷却改造機が出てきたりして相当な強調をする人達が現れてきてから、問題になってきたことにバイアスノイズというものがあります。 時に縞々に出てしまうノイズで、原因はセンサーに並んでいる今では何千万個もの受光素子が1列ずつゲインアップのための電気供給回線や読み出しのための回線で繋がれていることで、この回線と隙間の熱の違いなどによって縞々になってしまうわけです。 これを同感度フラットなら消すことが出来るのに最初に気が付いたのはどなただったかちょっと忘れましたが、当初はみんな一斉に検証し始めて大いに盛り上がりました。 結果としては、バイアスノイズまで補正したいなら同感度フラットでダークも引き、枚数も増やしてフラットファイルの中に出来るだけ鮮明にバイアスノイズも写し出しておけばほんとに消すことが出来るというものでした。 実際にはフラットファイルを見ても強調したものではないので縞々は見えませんが、原理としてはフラットでセンサー前に付いたゴミの影も消せるのと同じ事で、特にゲインアップ回路に流れる電流量は感度によって違うので、同感度でなければ同じ縞々が得られないわけですね。 これはあくまでバイアスノイズが出た場合の対処法ですが、私も実際以前出てしまった画像に違う感度のフラットを当てて消せなかったことがありますが、今では常に同感度のものを使うせいか縞々ノイズが出てしまうことはなくなりました。 画面全体に淡い散光星雲が広がっているような構図を強力に強調してこれが出ると目立つんです(^_^;) ちなみに、フラットの枚数が少ないとランダムノイズに埋もれて縞々が鮮明にならず、綺麗に消すことが出来ないということもあって、フラットは32枚とか撮るわけです。 ダークも同じだけ撮って引くのも同じ理由で、とにかくノイズを出来る限り低減させたフラットファイルでなければバイアスノイズ補正に関してはあまり意味が無いともいえます。 RAPのページに書いてあることはあくまで同感度でなくてもいいということで、昔ながらに低感度で2秒くらいの露出なら確かにダークもほとんど必要無く、枚数だけ増やしておけば周辺減光補正に関しては十二分に効果があるという意味と思います。 ことほどさようにノイズというのはいろんな種類があり、どれをどの方法で消すかということ以前に、ノイズ低減こそが天体写真において良い元画像を得る第一歩で、そのためには労を惜しまないのがとても大事なことと思ってます(^^ゞ
2012年11月10日22時38分
takuro.nさん、こんばんは。 了解です。 以前ISO感度を合わせる話は今回同様詳しくお聞きしてます。だからこそRAPでは合わせなくても良い。みたいなことが書いてると尋ねたんです。RAPのフラット補正がそこまで進化してるのか?その辺が気になったからです。つまりRAPによるフラット処理はあくまでも一般的な周辺減光、ゴミ取り的な考えでバイアスノイズのことまでは想定してないんでしょうね。RAPに関してはある程度天体撮影処理等に関して知識を持った人を対象にしてるような感じも見受けられますので、そうなると主にモノクロCCDで撮ってる方たちがメインとなってるような気もしますのでtakuro.nさんの話も頷けます。 私の持ってるELパネル調光器もUSBでパソコンにつないでソフトで求めるデータ等を入力し照度等を調節できるようなものですが、ソフト画面を見るとモノクロCCDのRGBフラット撮影をするのを想定した設定のような気もします。英語なのかドイツ語なのかわかりませんし使ってもないので詳細はわかりませんが。照度はソフトを使わなくても変えられます。パネルは300mm用と160mm用の2枚を持ってるのでこれで作ってみます。 今後、ELパネルを使ってフラットを作るにあたって、わからない点がありましたら教えてください。 宜しくお願いします。<(_ _)>
2012年11月11日01時09分
Marshall
Shop CS6 にて最終調整。 慣れない作業で、いじりすぎてノイズを増やしてしまった感じもありますが、自分でなしえる範囲の正攻法で処理してみました。 まだまだ、勉強不足です。<(_ _)>
2012年11月08日15時21分