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撮影地の光景

撮影地の光景

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    怒濤のような数日が過ぎ、やっと新しい写真も上げることが出来ます(^_^;) じつは長年バドミントンをやっており、全国レベルこそここ数年出てませんが、この年齢での市の代表の試合くらいはまだ出ており、この土日にクラブの合宿があったわけです(^_^;) もう長いこときつい練習もしておらず、毎年この合宿くらいしか身体に活を入れる機会もないので例年この時期になるとさすがに撮影も控えてました。 しかし・・ 今年はほんと晴れなくて撮れなかったのが選りにも選ってその前日の金曜の夜に晴れそうな・・・(‥;) しか

    コメント24件

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    takuro.n

    も合宿場所の先の山の中の毎年この時期行く撮影地あたりが・・・・(>_<) 行ってしまったわけです(^◇^;) 金曜夕方に車に撮影機材と合宿道具満載して(^_^;) 結局その夜は天気予報ほどには空の状態は良くなく、雲も流れれば風も時折強くてそんなに納得のいく撮影にはならなかったんですが、久しぶりに会った知り合いと連写中に喋り込んだり、来てた人達と機材を見せ合ったり、次の日のことなど忘れてたっぷり楽しんだわけでした(^◇^;) そして朝は家まで帰る余裕はないので合宿所までの途中のサービスエリアで背もたれも倒せない荷物満載の車の中で2時間ほどウトウトし、そこで洗面、着替え、朝飯も済ませて合宿突入(^_^;) 土曜はなんとかがんばったものの、その晩の飲み会は気が付いたら一番先に寝てるわ、日曜の昼飯は食べる気力もないわ、まあ想定通りでしたがなんとか乗り切ったわけでした(^◇^;) さて帰ってきて出かける前からちょっと困っていた問題に取りかかろうとしたら、ありゃ?、月曜の夜も晴れそう???(‥;) ・・・・ 行ってしまいました_| ̄|○ それほど今年は天気に恵まれずに撮影に飢えてたわけですね(^_^;) 残念ながらその晩も行った先が山の稜線だったためもあって風が強く、長焦点しか持っていかなかった望遠鏡での撮影もまともには出来なかったんですが、久しぶりにこれだけ続けて撮れた満足感だけは十分味わったのでまあよかったのかなと(^◇^;) しかし帰ってくるとほったらかしていった問題がそのまま(>_<) 今パソコン周りのハードディスクは計6TBほど使ってるんですが、そのうち内蔵の1TBではもう一杯で、画像処理に使えるものを外付けで足そうとUSB3.0接続出来るものを買ってきて試したところ問題続出(--;) 他からデータを移動させようとしても認識しないファイルは出てくるわ、そのうちこのハードディスクはフォーマットが必要っていってくるとか、予期しないエラーとかで画像が開けなくてソフトごと落ちるとか・・・・(>_<) ハブをかませてみたり差し込む端子を変えてみたりあげく専用ソフトでフォーマットまでしてみても解決せず、これではせっかく無理に無理を重ねて久しぶりに撮ってきた画像の処理も出来ない状況についに諦め、USB2.1接続で使うことにしました(・_・、) やってみれば今までの問題はなんだったのといいたいくらい安定運用出来てるわけですが、内蔵ディスクでやっていた画像処理に比べて特に読み出し書き込みが劇的に遅くなりました_| ̄|○ まあ大事なデータを扱うわけで、やはり枯れた技術であるUSB2.1は安心ではありますが、それにしてもUSB3.0って規格策定されてもう2年以上経つんやなかったかな~ 使ってるパソコンは1年ちょっと前に買ったのでそのUSBコントローラチップが少し古い可能性はありますが、それにしてもこの不安定さ(--;) 今時マルチメディアで扱うデータ量はすごい勢いで増えてるのに、もう少し早く安定してもらいたいもんですね(^_^;) まあそんな幾つもの障害を乗り越えて撮ってきた写真をこれから何枚か上げれると思いますが、最初はいつも撮影しているところが出来るだけ入らないよう、地上風景部分も処理段階で黒くつぶしていたところまで出して撮ってみたものを(^^ゞ っといっても1時間近いガイド撮影なので逆に地上風景がそれだけ流れてしまってわけ分からなくなってますが、左下が自分の望遠鏡、その周りのグニャグニャした光の筋は赤いヘッドランプ、右下にはよく見ると知り合いの車がと、よく見ると色々写ってますし、星空もあまり強調せず、出来るだけその時その場の雰囲気が残るよう処理してみたわけですが、これが良いかどうかは微妙ですね(^_^;) 天の河左下には夏の大三角から右上にカシオペア、二重星団まで写っており、ちょうど秋の星野そのものです(^^ゞ スカイメモに冷却改造60DとSIGMA10ミリF2.8対角魚眼を載せ、絞りF4のISO800で2012/10/12の22時から撮った7分露出8枚をRAP2、CameraRaw6、StellaImage、PhotoshopCS5と通して仕上げ。

    2012年10月18日03時30分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは? おはようかも? 色々忙しい合間にお疲れ様です。 私もPCの買い増しを検討中です。 それにしても広角の画像も複数枚コンポジットすると素晴らしいですね。処理のうまさも当然あるかと思います。来年は私も天の川を挑戦してみたいです。ここのところ忙しいのと天候不順で全然撮影できてませんが月末ころには何とか撮影してみたいです。<(_ _)>

    2012年10月18日06時04分

    ウェザー・リポート

    ウェザー・リポート

    お忙しい合間にも素晴らしい作品を仕上げられていて素晴らしいですね。 毎回感激します。 秋の星野も美しいものですね。 フィッシュアイで空をまんべんなく撮られていて、星座表のようですね。

    2012年10月18日07時15分

    chesara

    chesara

    takuro.nさん、こんいちは。 こんな綺麗な星空が、昔は何処でも見れたんでしょうが、今は撮影場所を探す事から始めなければなりません。 お話を聞く限り、合宿の合間に撮影・・・と言うよりは、撮影の合間に合宿・・・ですか?(^.***) いろいろ教えて頂いている画像処理ですが、確かにPC環境って大事だと、初心者ながら感じています。 AXP赤道儀のアドバンスユニット不具合は、結局StarBookTen側の接触不良が判明し新品交換で手元に届きました。WAT120Nを接続してみたら画像が表示されますので使えると思います。 今、バーティノフマスクでのピント合わせ特訓中ですが、ボチボチ短焦点レンズでのガイド撮影にも挑戦してみたいと思いますので、よろしくご指導ください。m(_ _)m

    2012年10月18日12時44分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ さすがに疲れすぎて神経が立ってしまって寝るに寝られず、2~3時間ウトウトしては起きること繰り返し、でも集中力がなくて何も出来ないといった状態です(^_^;) カメラレンズでの星野撮影は空の綺麗な所に行けばいくほどやりたくなりますし、広角になればなるほど光害の無い空が欲しくなり、そういう点ではそちらはまさにうってつけかと(^。^) それに、そもそも星空が綺麗と思うからこそこんな趣味に走ってるわけで、私広角での星野撮影大好きです(^^ゞ しかし広角になればなるほど良いレンズが無く、私もパソコンだけでなくレンズも欲しいです(^◇^;)

    2012年10月18日12時51分

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    takuro.n

    Kircheissさん、ありがとうございます(^^ゞ 夏や冬の華やかさには敵いませんが、南に良い撮影対象の多い夏冬に比べて秋は天頂から北に密かに素晴らしい撮影対象があり、しかも空も澄んで夜の時間も長くなってくるとあって、ある意味一番撮影が楽しめるシーズンかもしれません(^。^) FishEyeはね~ ある意味仕方なくなんです(^_^;) 広角レンズで普段昼間の撮影をするときに問題になる収差に歪曲収差、つまりが角の隅の方が歪んで真っ直ぐ写るべきものが曲がってしまうということがありますが、現在広角で良いレンズといわれるものはこの歪曲収差補正がしっかりしてるものなわけです。 しかし、本来球面で受けた光を収束して平面に写し出すというカメラの構造からしてこれは無理のある補正で、だから広角になればなるほど画像四隅方向に引っぱられ感が出てしまうわけですね。 昼間面積のある対象を撮るならそれもそんなには目立たないかもしれませんが、星という完全な点像を撮ると、補正され、引っぱられただけ線状に伸びて写るわけで、よくコマ収差と混同されるほど酷い状態になります(^_^;) このある意味迷惑な補正をまったくしていないのが魚眼なわけで、昔から星野撮影には広角代わりに欠かせないものなんです(^^ゞ ほんとは直線を直線として写したい対象もあるので、そういう時はほんと困るんですが(^_^;)

    2012年10月18日13時02分

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    takuro.n

    chesaraさん、ありがとうございます(^^ゞ 私が星を見始めたもう40年近くも前と今でも空の状態はほんと違うと思います。 まあ昔は光化学スモッグなどというものもありましたが、それでも雨上がりなど空気が綺麗になったときはびっくりするくらい星が多く見えた記憶がありますし、だからこそ赤道儀に自動導入などなくても星図とファインダーで手動でどんな天体でも視野内に導入出来たとも思います。 今では撮影地探しは一番最初にやらなければならない作業ですし、そこに行くまで2~3時間というのは一晩でとんぼ返りしてくること考えるとほんとに気力体力が必要な趣味になってしまったと思います(^_^;) そのうえ撮影となると揃えるものも色々必要になり、パソコンもパワーが欲しくなりますね(^_^;) ちゃんとした画像処理ならやはり情報量の多いRAWやTIFF、あるいはNTFSといった重いデータ形式でやりたいもので、それを枚数重ねるとなると少なくともメモリだけでも相当量積んでいないとやりたいことが出来ません(^_^;) 赤道儀は新品交換とのこと、まずはよかったです(^。^) ワテックの超高感度ビデオなら短焦点屈折鏡筒の好対象のほとんどは天の河周辺にあることを考えるとまず不自由することはないと思います。 確か以前はそれに付けるレンズもあったと思いますが、何かアダプタをかませて明るいレンズを直接付ければ流星撮影も出来る優れものですから、是非また使用感なども聞かせて下さい(^^ゞ

    2012年10月18日13時20分

    yoshimpc

    yoshimpc

    こんばんは。しばらくtakuro.nさんを見ないなと思ったら合宿でしたか。それに、最近全国に出なくなったって、さらっと結構凄いことを、、。  こちらはずっと雨続きで、あきらめの境地です。こんなに真剣に晴れてほしいと願ったことがないのでわからなかったのですが、秋雨ってこんなに長かったのですね。しかし、今週末は今のところ天気予報によると晴れそうなので、非常に期待しています。

    2012年10月18日19時45分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、メモ帳で推考したり間違ってないか確認したり、私コメント書くのも結構時間かかってしまいますので、ちょっと忙しかったり疲れてたりすると間が空くことよくあるんです(^_^;) 最近ではバドミントンより天体写真の方がはるかに真剣にやってますが、やはり昼間スポーツやってて新月期になると夜も寝ないなどという生活は年々こたえるようになってきて、今日も一日ほとんど使い物になってませんでした(^_^;) 天気は今年はこちらもほんと駄目です(^_^;) 月曜に出かけたときは最初南を撮るのによく行く有名撮影地に行ったんですが、月曜夜にもかかわらず狭い撮影地に人と車がひしめき合ってて諦め、そこからさらに30分ほど山奥まで行かざるを得ませんでした(^_^;) 月曜夜にそれだけ人が集まっているというのも、結局今年いかに晴れなくてみんな撮影出来る機会に飢えてるかということと思います(^_^;) 今週末はオリオン座流星群。 私も晴れれば勿論撮りに行きたいと思ってます(^^ゞ

    2012年10月18日21時21分

    さいおと

    さいおと

    こんばんは。 合宿の合間でもさすがの写真ですね。 こちらは、最近、星空を撮りにいっても薄雲に邪魔され、連敗続きです。 晴れ間を見つけたらリベンジしようと思います。

    2012年10月18日21時49分

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    takuro.n

    さいおとさん、ありがとうございます(^^ゞ 合宿の合間というか、月曜夜も出かけてしまったので結果的には撮影の合間に合宿行ったような形になってしまいました(^◇^;) さすがに試合前だと自重すると思いますが、今の私にとっては星撮りの方がはるかに心引かれる時間ですので(^^ゞ 薄雲、こちらも同じです(^_^;) 温暖化がいわれるようになって久しいですが、あるデータによれば日本の晴天率そのものが温暖化データと時を同じくして低くなってるそうです。 北極南極の氷が溶けたり、大気中の水分そのものが地球規模で多くなっている中、海に囲まれ偏西風の影響も受ける日本ではそれが雲量の増加という形で現れているのかなと思います。 晴天率というのは星の世界でいう完全な快晴、薄雲一つない天気のことではなく、確か2~3割の雲があっても日の光が降り注いでいれば気象学的には晴れというそうで、その程度の晴れさえ少なくなってきているというのはこの趣味にとっては痛いどころではないですね(^_^;) ますますほんの少しのチャンスでも逃がさずものにしなければならないわけですが、遠くまで出かけてとなると頭の痛いところです(^_^;)

    2012年10月18日23時12分

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    NEX-5

    takuro.nさん お久しぶりですm(--)m 最近、ますます忙しくて全く遠出のできない状況が続いておりサイトにも顔を出せない有様ですm(vv)m それに今度はパソコンまで壊れてしまいバックアップを取っていなかったので四苦八苦致しましたm(--)m ようやく新しいパソコンが届いたのですが前のデータがなかなかうまく入らずまた四苦八苦しております。 それでも何とか家の近所で撮影をしてみようと思い機材を設置してみたら新たな問題が??? アイピースを付けて撮影しようとしたら何故か全く何も映らないのですm(--)m アイピースを外せば映ってくるのですが何が何やらわからず後、GPSをスマホに任せていたのですがそのスマホ も北と南が真逆になってしまうしまつ思わず俺が何かしたかぁと叫びたくなりました>< ただカメラでは全く上手く取れませんでしたが自分で見る分には何の支障もないのでその日は周りが明るくなる までずっと見ていました>< やはり星空っていいですね^^ それで質問なのですが今回のようになった原因ってどのようなことが考えられると思われますか????? もし何か情報があれば教えていただけたらと思いますm(--)m たぶん相当初歩的な質問かもしれませんが何卒よろしくお願いいたしますm(--)m ところで今回は色々大変でしたね>< 文章読んでいてものすごくそれが伝わってきました。 でも作品はやはりtakuro.nさんだなって感じの素晴らしい作品でした>< いつも素敵な作品をありがとうございます><

    2012年10月21日01時02分

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    takuro.n

    NEX-5さん、お久しぶりです(^^ゞ NEX-5さんもパソコントラブルですか(^_^;) 一昔前に比べてだいぶ減ってきたとは思いますが、いったん起こってしまえばわけも分からず面倒なのは変わらないですね(^_^;) そのうえ拡大撮影が写らないとはいったい(‥;) 拡大撮影そのものは以前もされてたと思いますが、同じようにされて何も写らないというのは解せませんね(‥;) いったい何を撮ろうとされたんでしょうか(‥;) まず考えられるのは以前とは拡大率を変えたかということです。 前は確か月や太陽全体が入るくらいの低い拡大率でしたが、もしかしてそれよりだいぶ短い焦点距離のアイピースを使われたでしょうか。 拡大率がだいぶ上がってしまうとちょっとしたことで望遠鏡がぶれるだけでも対象が写野から外れてしまったり、使うアイピースによってはピントも変わってしまいますし、また撮ろうとした対象が月や太陽と違って暗いものの場合は拡大率が上がるにつれて暗くなってしまい、目では見えていてもカメラだと感度を上げたり露出時間を長くしないと写らないなどということもあります。 何を撮ろうとしたときに起こったか、そして使ったアイピースは以前は何ミリで今回は何ミリのものだったかなどの情報があれば、もう少し原因を絞り込めるかもしれません(^_^;) カメラレンズで撮る普段の写真の場合は写真そのものにEXIF情報として感度も絞りも露出時間も埋め込まれている場合も多いので、そこまで細かく書かなくてもある程度のことは分かるんですが、望遠鏡での撮影の場合は写真を上げたとしてもEXIF情報そのものが無い場合も多く、代わりに出来るだけ仔細に自分で書き込む必要があります。 そういう情報が多ければ多いほどアドバイスも受けやすくなりますし、話も多岐にわたって面白くなったりもしますので、そういうことも癖にしてしまわれると楽だと思います(^^ゞ

    2012年10月22日02時36分

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    NEX-5

    takuro.nさんこんばんわ。 アイピースは以前と同じもので20mmのものを使っていました。 対象は何をというのはなく肉眼で見ていた星を撮ってみたのですが??? 露出時間は30秒くらいでしたか??? ピントについては肉眼で見ているのとカメラに映ってるのとではかなり違うものなのでしょうか???? これはNEX-5の限界が早くもやってきたのか????? ファインダーが付いていない分確認のしようがないのでしょうかぁ>< いつもながら情報不足で申し訳ありませんm(--)m ちなみに今あるアイピースは20mmと5mmのものです。 後はどうしてもセッティングが上手くできないですねぇ>< 今日もしっかり合わせたはずだったのですが全く上手く動いてくれず何も撮れずじまいで帰ってきました== こんな感じの情報で何かつかめるでしょうか???? またよろしくお願いいたします><

    2012年10月22日05時51分

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    takuro.n

    星を撮ったんですか(^○^) そりゃ写らないです(^_^;) 以前の月や太陽の写真が20ミリアイピースを使ったものとすると、それだけで焦点距離は換算1000ミリ以上になってるようです。 お使いの望遠鏡の口径が8センチだとすると、カメラレンズと同じように光学系の明るさを計算するとF10より暗いことになります(^_^;) F10の30秒露出ではISO3200でも星は写るかどうか(^_^;) 口径が同じなら焦点距離が長くなればなるほど、つまり拡大率が上がるほど光学系としての明るさは暗くなりますので、月や太陽なら何とかなっても星では露出がそれこそ何十分になってしまいます(^_^;) 普通望遠鏡で星を撮る場合は直焦点撮影といってアイピースを使わずに、つまり望遠鏡そのものの焦点距離のままそれ以上まったく拡大せずに、一番明るいF値を使って撮るわけですね。 なので月や太陽に比べてはるかに暗い星雲星団撮影用途には出来るだけ口径が大きくて焦点距離の短い鏡筒が使いやすいわけですが、それでは拡大率が物足りない場合は格段に大きい望遠鏡を使わねばならず、あらゆる面で敷居が高くなってしまいますので、普通はみんなF6位の望遠鏡でガイド撮影することで露出時間を分単位で稼いでいるわけです。 赤道儀はアマチュアの買えるクラスはそれだけでは完全なものではなく、焦点距離が1000ミリ以上ともなれば追尾精度も足りずに星は30秒でも流れてしまうと思いますし、ちょっとの風や震動でもブレて写野から星が飛び出してしまうと思います。 星のように暗い対象、露出時間の必要な対象を撮るならアイピースを使わず焦点距離が一番短い状態での直焦点撮影を試してください(^^ゞ なお、ピントに関して拡大撮影では肉眼のピントとたいてい同じはずですが、拡大撮影アダプターの形状によっては変わってくることもありますので、やはりライブビュー拡大で精密に合わせるのが良いと思いますが、星ではF10ではまったく見えないと思います。 これはファインダーがあっても変わらず、望遠鏡に繋いで使うならファインダーがなくてもライブビューがあれば大丈夫で、私は望遠鏡撮影に使うカメラのファインダーは余計な光が入らないよう黒いテープで塞いでしまってます(^◇^;)

    2012年10月22日11時25分

    k a g u r a

    k a g u r a

    いつも素晴らしい星の写真に驚いてます! 先日、試してみようかな...くらいの気持ちでポタ赤を買ってみました。 慣れてきたら、追尾した画像のコンポジットもやってみたいのですが、そういう場合は一般にソフトフィルターは付けない方がいいのでしょうか?一等星は目立たせたくても、何枚も重ねる過程で効果が強くなってしまうのではと心配です。 因みにAPS-Cで、レンズはシグマ20mm f1.8とトキナー10-17mm f3.5-4.5のフィッシュアイ(すいません、これくらいしか持ってません...)を使う予定です。 差支えなければ、何かアドバイスをいただけると嬉しいです。

    2012年12月03日23時46分

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    takuro.n

    Kaguraさん、ありがとうございます(^^ゞ 最近は安くコンパクトなポタ赤も色々出てきましたから、ほんとにとりあえず試してみるかと買えるようにもなってきましたね(^。^) ちょっとページを拝見したところすでに色々撮っておられますね~ 学校でそのようなクラブにでも所属しておられるんでしょうか(^。^) だとするともうだいたいのことはおわかりかと思いますが、一応思いつくところを書いてみると、まずポタ赤はどれを買ったか分かりませんが、極軸合わせが素通しの穴に北極星を入れる一番簡易的なタイプであっても、APS-Cであれば広角なら5分くらいは余裕で、50ミリでも2~3分くらいはなんとかほぼ星を止めて撮れると思いますので、是非何分単位で複数枚撮って比較明コンポジットで素晴らしい星の写りを試してください(^。^) ポタ赤を星景に使う場合は別ですが、純粋に星野写真用途に使う場合はやはり固定撮影とは一線を画する露出をかけてこその赤道儀ですし、それで増えてしまうノイズを低減させるためのダーク減算と比較明コンポジットを使えるようになれば、それだけでもう十分なクオリティの星野写真に出来ます。 CANON機をお使いならバンドルソフトのDPPが加算平均コンポジット出来るようになりましたので、ダーク減算は他の方法を考えるとしても、1つの画角を4枚撮っておいて加算平均するだけでも驚くほどのノイズ低減効果を実感出来ると思います。 この加算平均合成は天体写真での画像処理の第一歩、基本中の基本で、被写体のディティエールはそのままにランダムノイズのみを打ち消しあわせて低減するものですので、ソフトフィルターを使った場合でもその効果は1枚撮りの場合とまったく変わりません(^。^) レンズもお持ちのものを使えばまずは十分ですが、広角でのピント合わせは難しく、普段は勿論ライブビュー拡大を使っておられるでしょうが、もしパソコンを持ち込めるようならこれもバンドルソフトのEOSUtilityを使ってパソコン画面で等倍で合わせるとはるかに楽になります(^^ゞ また、これはどんなレンズでも多かれ少なかれそうですが、お使いのトキナーのフィッシュアイは青ハロという色収差が、SIGMAの20ミリF1.8は周辺減光やコマ収差、像面湾曲による周辺星像の肥大などが結構大きく出るレンズで、そういう収差を一番簡単に低減する方法は絞ることです。 固定撮影では使えなかったF4などの絞りが使えるのも露出時間を延ばせる赤道儀ならではですので、どんなレンズでもまずはF4まで絞って使うことを考え、例えばISO1600の絞りF4、4~5分の露出で4枚撮っておくと、淡い冬の天の河も十分写り、高感度長時間露出によるノイズも加算平均コンポジットによって十分低減出来る範囲と思います。 もっと正確な露出時間は超高感度での試し撮りをしてヒストグラムで確かめます。 例えば上記の設定を試す場合は、ISO6400の絞りF4で1分露出で1枚撮ってみて、それを確認画面に輝度ヒストグラムが出るようにしておいて確認し、ヒストグラムの山の頂点が真ん中よりちょっと左くらいにあればだいたい適正露出と思っていいですので、本番撮影では感度を1600に戻し、露出は4分とするわけですね。 もし輝度ヒストグラムを見て右にありすぎれば3分にするとか、左に寄りすぎていれば5分にするとか調整するわけですが、これはその撮影地の空の明るさ、光害の程度にもよりますので、その場で確認しなければ最終的な露出時間は決められません。 他に気をつけることとしてはRAW撮りにしておくことは勿論ですが、ノイズリダクションは高感度ノイズリダクションは切り、長時間ノイズリダクションはダーク減算が出来るようになれば切りますが、もし当面はちょっと分からず無理ということであれば時間は倍かかりますがかけておいてもいいと思います。 そしてそういうノイズを出来るだけ減らすため、1枚撮ったら次も連続してではなく、出来れば30秒は間隔を置いて撮るのが一つ大事なことです。 センサー由来のノイズは全て熱によって出ますが、センサーに通電している限りセンサー温度は上がり続け、複数枚撮った場合は後になるほどノイズが増えてしまいます。 これは後処理でダーク減算や加算平均コンポジットをするときその効果を低減させるもので、コンポジット前提で複数枚撮るときはそれらのSN比が出来るだけ同じになるよう、簡単にいえばノイズの度合いが出来るだけ同じであった方がそれらの処理の効率が高くなるんです。 これから寒い時期だと30秒くらいでも効果はありますが、夏場など何分単位で間隔を空ける方もおられるほどですので、より綺麗な仕上がりのためと思ってちょっと我慢してください。 また、そうやって長時間撮影を続けると特にこれからの時期レンズ

    2012年12月04日08時56分

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    takuro.n

    はすぐ曇りますが、当面は木炭懐炉やエネループカイロなど低温下で動かさないでもちゃんと発熱する懐炉をストッキングでレンズ下に縛り付けておいてもいいですが、それでも曇ることはありますので、撮る機会が多くなるようなら専用のヒーター、 http://www.geocities.jp/tpkkagato/ このページ中程のカメラレンズ用など検討されてもいいかもしれません。 最後に、そうやってピント合わせや構図合わせ、カメラ設定等全て済んでさあ本番撮影開始となってから、そこで1分システムを触らず待ってください。 そうすることによってバランスが傾いて出る三脚などの撓みが出切って姿勢が安定し、ミス無く星を点像に追尾することが出来ます。 以上、思いつくまま書いたら長くなってしまいましたが、少しは参考になって良い写真が撮れれば(^^ゞ また、分からないことがあれば何なりと書いてください(^。^)

    2012年12月04日08時57分

    k a g u r a

    k a g u r a

    回答いただきありがとうございます! 知らなかった事だらけで、また知りたかった事まで教えてくださり、目からうろこ状態です...@@ カメラ始めたのが中途半端な時期だったのもあり、本当はサークルにでも入って情報交換したかったのですが特に入っておらず、周りに詳しい人がいないものですから、ここの皆さんに助けをお借りしてます... 最初なんで、ナノトラッカーを買いました。 加算平均合成は知りませんでした! 今はフリーソフトのsirius compで比較明合成をやったりしてますが、DPPにあったんですね...。アップデートしてなくて気づかなかったです。 加算平均は一枚で撮ったのと効果は同じとの事、早く試したくなりました。 ちょうど今日、LEEのソフトフィルター#3を買ってきたので、フィッシュアイの方には自分で切ってレンズの後ろに付けようかと考えてます。使い方あってますかね...? しし座流星群の時もレンズが曇って最悪でした。 カイロ系はまだ持ってないので、こちらも早く揃えたいと思います。 エネループカイロが使えるなら、手が出しやすいので使ってみようと思います。

    2012年12月05日09時59分

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    takuro.n

    Kaguraさん、ナノトラッカーでしたか(^。^) これは非常に小さいので、お使いの雲台によっては最初は本体の素通し穴を覗くことそのものが雲台と干渉して大変かもしれませんが、それも慣れ次第と思いますのでたくさん使って下さい(^^ゞ 赤道儀は極軸を合わせてこその道具ですので、ここさえ手を抜かなければお持ちの広角レンズのどれもが十分実用になります。 ところですみません、前の私の書いた文章、まだ寝ぼけてたのか間違いがありますね(^_^;) 最初の方に2箇所比較明と書いているのは全て加算平均の間違いです(^_^;) 赤道儀使って比較明コンポジットやるのは流星撮影時くらいで、普段星野を撮るときは基本的に全て加算平均です(^_^;) ところでLEEソフトを購入されたということは魚眼レンズに使われるつもりでということかと思いますが、トキナーのフィッシュアイズームにゼラチンフィルターホルダーなんてついてましたっけ? SIGMAの魚眼にはそういう薄いフィルターを自分で切って挟み込むための場所があるんですが、それがない場合はテープなどで貼り付けて使うしかないと思います。 しかし、その場合もしも中でテープが剥がれて撮影時ミラーが上がるときに巻き込んでしまったりすると完全に保証外の使い方で自己負担修理になってしまいます。 やるなら完全に自己責任でということになりますが、大丈夫なんでしょうか。 まあ私はそのレンズを使ったことはないので詳しくは分かりませんが、もしもゼラチンフィルターホルダーが無い場合は http://ameblo.jp/kapioyaji/entry-10440941534.html このページが分かりやすいかと思いますが、カメラのバックフォーカス内にはめ込んで使うFFフィルターというものがあるんですが、この枠の部分を自作してはめ込んで使うようにしている方はおられます。 ただその場合も枠の厚みがレンズに干渉しないようにとか、材質によっては埃やゴミが出やすいとか、やはり自己責任には変わりありません。 魚眼レンズではなく広角レンズに使う場合も同じことですが、広角の場合はちゃんとレンズ前にフィルターネジがあるので、それに合ったソフトフィルターを買うか、安く上げるなら透明なプロテクトフィルターを買ってきてそれにクリアラッカーをうまく吹きつけて半透明にしてしまうという手もありますね。 最後に懐炉ですが、流星群撮影で何時間も放置連続撮影になる場合はエネループはお勧めしません。 っというのは、エネループカイロは2時間くらいしか電池が保たず、その度にいったん外して電池の入れ替えになり、一晩中同じ写野を撮り続けるには向きませんし、電池が切れるのを忘れていたりするとレンズが曇ったまま長時間放置しかねず、レンズ表面だけならいいですが場合によってはレンズ内部まで曇ってしまって大変なことになるんです。 じつはこれは私自身やったことがあり、もうだいぶ以前ですがまだヒーターを使っていなかった頃、流星群撮影に懐炉の電池が切れること忘れていて何時間も赤道儀に載せて連続撮影のまま放置したことがあり、気が付いたときはもう手遅れ。 前面レンズの内側の縁あたりまで曇ってしまっていて、その後完全に乾燥させてもその部分には曇った跡が残ってしまい、メーカーで分解掃除してもらうしかなくなってしまいました。 そんなことにならないよう、流星群撮影など一晩中放置するような撮影をされるのでしたらやはりヒーターをお勧めします。 しかし今もう一度確認したら上のレスで紹介したヒーターの作者さんは現在体調崩されて検査入院されてるようですね(^_^;) もうすぐ退院されるとはなってますが、ふたご群に間に合うかどうか微妙な感じで、今回は何か懐炉で代用するしかないかもしれませんね(^_^;)

    2012年12月05日10時02分

    k a g u r a

    k a g u r a

    回答ありがとうございます。そしてたびたびすみません。 わかりました。普段追尾して撮ったものなら加算平均コンポジットでやってみようと思います! シグマ20mmの方は以前、フィルターにクリアラッカーを吹き付けたもので一度試したことがあり、冬の星座がいい感じに滲んでくれました。 今回買ったトキナーのフィッシュアイにはホルダーは無く、他の方でこのようなホルダーなしのレンズ(その方はsamyang14mm f2.8をお使いでした)の後ろに自分で切ったフィルターを両面テープで張り付けている、とおっしゃっていたのを見て、真似できるんじゃないかと思いLEEのフィルターを買ってみましたが、そうですかー。やはり危険ですかね...。ここらへんについては考えます。 夜露対策としてはヒーターがあれば手っ取り早いんでしょうけれども、オイルで使うハクキンカイロを使っている方もいるようですがどうなんでしょう。少しはこちらでも代用できそうでしょうか。

    2012年12月06日01時04分

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    takuro.n

    Kaguraさん、私も自己責任で危なっかしいこともよくやります(^○^) ただそれは自分のことだからであって、他の人にそういうやり方をおおっぴらに勧めることまでは(^_^;) アドバイスとしては最善を説明することになりますし、こういうやり方はここがまずいとか、ここが危ないということもやはり書くのが正しい姿勢と思いますが、これも私の考え方というだけであって、私はこんなやり方もやったよということを書いてあるのも勿論一つの書き方ですし、いろんな情報に簡単に接することが出来るのもネットのいいところで、それらを参考にして最終的にどのような方法を試すかは全てKaguraさんの考え一つということですね(^^ゞ 私も別にやってはいけないと書いたわけではないですが、気が付いた以上、こういう可能性もあることは知った上で判断して下さい、そして代わりにより安全であろう方法としてこういうことをやっている方もおられますよとこれまた情報を一つ書いておいたわけですね(^。^) 勿論テープで貼り付けてやっている方も多いであろうことはよく分かりますし、それで問題が起こることもほぼ無いであろうことも分かってはいますが、聞かれたらそれが最善とはやはり書けないということですね(^_^;) そのような立場から懐炉に関して書くと、まず揉むタイプのホッカイロは長時間動かさずに放置状態では消えることがあります。 ベンジンを使う懐炉は低温に弱く、マイナス気温の中で風に吹かれたりしてより低温になっているとこれも消えることがあります。 電池式は低温下では保ちが悪くなるのでおそらくたいていのものは2時間以内に電池の取り替えが必要になります。 確実に長時間レンズを守ってくれるのは、登山でも使われる木炭を使う懐炉か、大きなバッテリーや直列に幾つもの電池を使うヒーターということになります。 勿論これもホッカイロで今まで問題無かったよとか、自分はいつも白金懐炉でやってるという人もがおられるのも知ってますが、上に書いたような立場で書くとこういうことになります。 私がこういう書き方になるのは一つには私が天体写真をやっているという立ち位置があると思います。 ここでは天体写真をやっている人はまだまだ数えるほどで、星を撮っておられる方のほとんどが夜景などからの延長として星景、そして星野写真と進んでこられた方達と思いますが、星景写真と天体写真ではやはり考え方や方向性でまったく違う部分もあり、少なくとも天体写真の世界の人でテープで貼ってやってるという人も聞きませんし、ホッカイロや白金懐炉というのも聞いたことがありません。 天体写真の方がはるかに長時間にわたってどんな環境の中でも精度を保ち続けるという撮影になりますので、やはり曖昧であったり確実性のない方法というのは排除されていくからだと思います。 私の書くことが極端に見えることがあるとすれば、それはこういう立ち位置の違いもあると思います。 そういうことも勘案された上で、私の書いていることも一つの情報として受け取ってもらえれば、そしてそれをKaguraさんの環境に合わせて参考になる部分は参考にしてもらえればと思います(^^ゞ

    2012年12月06日19時00分

    k a g u r a

    k a g u r a

    アドバイスを参考にポタ赤、ソフトフィルターを使って自宅横で練習したところ、今までと全く違う一枚が撮れて感激しています! まだまだ初心者ですが、これを第一歩としてうまくなれたらと思います。 ありがとうございます^^

    2012年12月07日20時46分

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    takuro.n

    Kaguraさん、(^。^)

    2012年12月08日04時11分

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