chesara
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バーティノフ・マスク、フィルター径62mm用でBorg60EDやPENTAXレンズに使えます。 62mm→72mmステアップリングに装着しました。本家のパターンは細かすぎて断念。規則性を持たせて3mm幅でくり抜きました。 今夜、星が出ていたらテストです。うまくいったら、72mm(Brg71FL用)と77mm(Borg77EDⅡ用)の工作開始です。
Marshallさん、こんばんは。 今まで庭先で、作ったバーティノフマスクのテストやってました。 星が出てないので遠くの照明がお相手です。 ライブビューでのピント確認がすごくわかり易くて手応え十分です。 ただ、写った画像の光条にクッキリ線とモアレ付き線がありました。厚紙加工なので切り口の直線が乱れているのだと思います。加工しやすいプラスティック系素材の物も作ってみます。市販のバーティノフを買えば¥3000/枚位ですが、作る方が趣味が盛り上がります。(^o^) Borgの接眼レンズにはフィルターネジが切ってあります。45to50には52mm、60、71、77、には62mm、72mm、77mmです。確かにアップ・ダウンリングでの共用が効率的です。頂き!です。(._.;) ところで、試しに・・・薄いトレーシング&同じ撮影被写体&同露出&光害・・・??? 何か・・・新撮影手法を開発なさっているんですか?(@.***)
2012年10月06日22時09分
こんばんは。 先ほどは一度 書いたものを削除してしまって失礼しました。 書き込んだ後サイトでBorgを見てたんですが、どうもカメラレンズとは違う筒先になってるのかと思い削除しました。通常はカメラレンズの場合はダウンを使うと周辺減光の元になるので使いませんが、この場合は長焦点で中心部分の星が対象なので全然問題ないと思います。 トレーシングペーパーはフラット撮影ができないかなあ?と、思ってのことです。どうしても周辺減光とか出るのでそれを打ち消すための画像処理過程で使ってみたいと考えたんです。素人考えですが、周辺減光等ができる要因としてはカメラレンズと同じですが、フルサイズ等のカメラで鏡筒のレンズにあたる部分をフルに使った場合などにてきめんに出てきます。逆にAPS-Cタイプだとフルサイズ対応のレンズ等を使った場合、中心部分のレンズの精度が一番良い部分しか使わないので周辺減光は出にくくなりますし周辺像まで綺麗に写ります。星撮りを考えるとレンズ、鏡筒、カメラ以外にも星の明るさ等も影響してるんじゃないかなあ?と考えたんです。たとえば明るい星を中心に持って来て撮影した場合にはやはり周辺部分は暗くなる傾向にあるのでは?と・・・ 望遠なのでそこまでは関係ないかもしれませんが、できれば同じ条件でその場で長時間露出でフラットが撮れればピッタリあてはまると考えてみたところでして、早速それに向けた準備工作を始めたところでした。!(^^)! takuro.nさん、見てくれないかなあ? とんでもない勘違いをしてるかもしれないので間違いを指摘していただけたらありがたいんだけど。(笑) 追・・・奥さんに、また何作ってるの?と言われませんでしたか?
2012年10月07日01時39分
まず一つ完成しましたね(^。^) 私も本家で挫折した後国際光器というところで出来合い品を買いに行ったときあまりに大まかなので大丈夫なのかと思い、店長と長々話し込んでしまいましたが、作っているメーカーの話ではそれで問題無いということだそうで、それ以来ずっと使ってますが確かに問題はありません(^^ゞ そしてその一番明るい光条の根本に出る回析虹ですが、これはクッキリ出る方がいいです。 バーティノフマスクは回析光現象そのものを利用してますので、明るい光源を入れてピントを合わせると一番明るい部分には虹として現れ、バーティノフマスクの精度が高いほど、そしてピントがしっかり合っていれば合っているほどクッキリ現れます。 ですので、モアレと表現されているのがこの回析虹のことであれば何ら問題はありません(^。^) そして、前のコメントにも書きましたが特にこれをカメラレンズに使う場合は注意して下さい。 現在ほとんどのカメラレンズではジャスピンだと多かれ少なかれハロが出、特にSIGMAとPENTAXは青ハロが顕著なことで有名なんです(^_^;) たまたま私の使っている鏡筒はペッツバール形式といわれるアポクロマート以上に収差補正された屈折と、基本的に色収差の無い反射望遠鏡ですので、これらに使うときはジャスピンでまったく問題無いんですが、カメラレンズの場合はまあ元々広角になればなるほど星像そのものが小さくなってバーティノフマスクそのものが使いにくいということもありますが、それ以上にジャスピンから微かにハロの出ないところまでピントを移動させないと明るい星が全部真っ赤とか真っ青な光に取り巻かれてしまって使い物にならないので、最初からジャスピン狙いということがなく、バーティノフマスクそのものを使ってません。 こういう収差は全て長焦点の方が補正しやすいので、メーカーによっては328などといわれるような超高性能望遠レンズになると色収差もほとんど見られないものもありますが、普通星撮りに使う広角から中望遠くらいにかけては基本的にはやはりライブビュー拡大だけで追い込むのが一番簡単と思います(^^ゞ 次にフラットですが、StellaImageにもカブリ・周辺減光補正機能があったり、Photoshopでもグラデーションレイヤーによる補正が出来るのになぜわざわざ実機を使ってフラット画像を撮るかというと、輝度的な補正だけならソフトで効果を確認しながらでもある程度まで正確にかけられますが、実際には光学系それぞれで差のあるRGB別の補正までは感では不可能で、そこまで正しく補正しなければ淡く赤い部分、淡く青い部分などが本来あるべきようにあぶり出せないからです。 なので常に一定である光学系由来の周辺減光は別に撮ったフラット画像である程度正確にRGBまで含めた補正をするわけですが、問題は光害カブリです。 これは撮影地や撮る方向は勿論、時間によっても変化してしまいますので、後から人工的に同じ状況を作り出すことは不可能で、普通は仕方なくソフトで補正しますが、これがやはりRGBそれぞれまである程度以上正確にやろうとすると非常に難しく、私もいつもこれに一番、というか処理にかかる時間のほとんどを割いているといって過言ではありません。 例えば1枚の写真処理に実働10時間かかったとすると、そのうち7~8時間はカブリ補正をやり直してるという感じです。 そこでこのカブリ補正も出来るだけ正確に実機を使って出来ないかということで出てくるのがMarshallさんの書かれているご近所フラットというもので、実際には例えばライトフレームを4枚撮ったらガイドで動いた分の写野を元の位置まで戻し、今度は鏡筒先にトレーシングペーパー1枚かぶせてまた同じ写野をガイドしながら同じ時間をかけてフラットを撮るというもので、やればこれで一番正確な周辺減光補正とカブリ補正が一発で出来るわけですが、実際にはかかる時間がとてつもなくなることと、光害も撮る方向によって変わってしまうことを考えると一つの写野で撮ったものを他に使い回すことも出来ず、私はやったことはありませんし実際やっている人もごく一握り、それこそ天文誌投稿用に月に1枚の作品が出来ればいいというようなレベルの人だけと思います。 また、実際やってみれば例えばライトフレームを5分4枚で撮った場合、トレーシングペーパーをかぶせると同じ設定ではよほど光害のきついところでないと十分な輝度を稼げるとは思えず、光害の無いところではそもそも使えるのかどうかも疑問が残ります。 これはやはりある程度光害があってカブリ補正必須な場合にやむを得ずとる方法という気がしますが、Marshallさんが実際試された結果どうなるか、非常に興味のあるところです(^^ゞ なお、写野内に明るい星がある場合はフラットの精度
2012年10月07日05時18分
が変わってしまうのではという心配は杞憂です(^。^) 勿論光学系によってはゴーストは普通に出ますし、場合によってはフレアがかってしまうこともあるでしょうが、これは被写体の明るさ的にそう写ってしまうもので、光学系本来の収差ではありません。 普通にフラット補正すれば光学系由来の周辺減光補正はちゃんと終わり、それでものフレアが残って白っぽいなどという場合は、普段昼間の写真と同じように絞りを絞ったり露出を短くしたりして対処すべきものですね(^^ゞ
2012年10月07日05時22分
takuro.nさん、おはようございます。 今朝は、4時からシリウスを相手にバーティノフのテストやってました。 昨晩の2kmほど先のナトリウム光源とは雰囲気が違います。 確かに光条の根元付近に回析虹が出ました。ピントをいろいろやってみますと、確かに違いがわかります。 一番クッキリと出る画像がピントですね。 何とか使えそうですが、切り抜き素材とか違うパターンとか・・・工作を楽しんでみます。 いろいろアドバイスありがとうございます。m(_ _)m
2012年10月07日06時03分
chasaraさん、takuro.nさん、おはようございます。 chesaraさん、歳を召されると早起きになるんですね!(笑) 私は夜型で朝は滅法弱いんです。プロフィールを拝見すると奥様もこの手の趣味に理解があるように捕えたんですが、良い奥様ですね。私も月を見せたり色々興味をひかせようと試みますが、全くダメです。(ー_ー)!! フラットですが、自分なりに考えてみたんですが、基本は間違ってないんですね? 話を聞いてると、たぶん真っ黒の画像になるだけのような気がしてなりませんが、一応トライしてみます。(笑) そんな時間があれば被写体のライトを増やしたほうが利口かもしれませんね! でも、ライトを増やせば画像は良くなりますが、takuro.nさんのようにその場で鏡筒に付けたままでダークを撮る場合は・・たとえばライト8枚+ダーク8枚=16枚 私がフラットも挑戦するとなるとライト8枚+フラット8枚=16枚 ダークはその後片付け中と自宅庭で8枚だけ撮ってライトとフラットのダーク補正には同じものが使えるとして時間的には・・・いやいや考えただけでも頭の中が爆発寸前! まあ、ダメもとでやってみます。<(_ _)> 追・・chesaraさん、写真を撮ってると周辺減光は分かるとして、フラット補正はあまりやらないことかと思います。難しいんです。・・・後処理が・・この完成の画像にも周辺減光が見受けられますが、それを補正して消すための手段だと思っていただければ間違いないかと思います。<(_ _)>
2012年10月07日11時53分
Marshallさん、こんにちは。 うちの奥様、EOS7DにBorg60ED付けて鳥撮り、100mmマクロ付けて山野草・・・とハマってます。 バーティノフ作る時も興味津々のようでした。(^o^) 昨日は注文していたステップアップリング6個が届いたので、バーティノフの71,77用と厚紙を輪切りにした台紙にトレース用紙貼り付けてリングに装着しようかと思っています。フラットフレームは夜明けの空撮影でOKと何かに書いてあったので、とりあえず作っておこうか・・・って感じです。(°.*)
2012年10月07日15時43分
最近ではカメラ女子とかで確かにカメラ持ってる女の子を見かけることも多くなってきた気がしますが、 >EOS7DにBorg60ED付けて鳥撮り、100mmマクロ付けて山野草 とは本格的ですね(‥;) 当然三脚に載せてとは思いますが、撮影地まで持ち運ぶだけでも女の人では大変(‥;) 撮影はいつも一緒で機材はchesaraさんが運んであげてるんでしょうか(^。^) ところで私は鳥はやったことが無く、最近流行のBORGをつけての場合ピントはどうされてるのかも分かりませんが、もしもAFの効くアダプタ等がなく、MFで合わせているということでしたら面白いものがあります。 今回作られたバーティノフマスクは回析光を利用するので面積のある被写体では使えませんが、天体写真でも月のように面積のある被写体はあり、それに精度良くピントを合わせるために昔からブタの鼻というものが使われてきました。 これは名前からも想像が付くかもしれませんが、例えばレンズの口径が6センチであった場合、今回のバーティノフマスクを同じような蓋になるものを用意し、中心を通る直線上にちょうど対角になる位置に2センチくらいの穴を二つ開けておき、その視差を利用してピントが合っていないと被写体が二重にダブって見えるのをぴったり一つにすることでジャスピンを得るというものです。 これまたライブビュー拡大と併用するとその威力は絶大で、奥様の鳥撮りのためというだけでなく、ご自身の月撮影のためにも作ってみられると面白いかもしれません(^^ゞ なお、フラットは夕方明け方の薄明時や、太陽の位置が分からないくらいに一様に曇った空などでも撮れ、鏡筒先にトレーシングペーパーを調整用に何枚か入れ替えられるような工夫さえすれば簡単に撮れます。 ガイド撮影までされるようになったら是非トライしてみたい技術ですが、これは輝度やカラーバランスをある程度撮った被写体と合わせる必要もあり、まずはその基準になる天体写真そのものを撮らないことにはどのくらいの設定で撮ればいいのかも決められませんので、当面はトレーシングペーパーを簡単に枚数調整しながらどう固定するか検討され、それ用の道具を作っておかれるくらいでいいんではないでしょうか(^◇^;)
2012年10月07日18時49分
takoro.nさん、フラットの件、何も解らないのでそうさせて頂きます。トレース1枚と数枚重ねを何種か作っておきますが、使うのは大分先のことだと思います。(/.*;) ブタの鼻は天体を始めた頃、眼視のために何種か作っています。 うちの奥様、椅子付きリュックを背負ってベルボンの三脚かついで、自力です。(@.*) ピントは二人共MFです。E-M5はファインダー内拡大、K-5と7Dは電子マウントでフォーカスエイドを効かせるようにしています。とにかく連写で、ヘタの鉄砲数打ちゃ・・・です。 うちの奥様、トビモノが上手で、今日も枝から枝へと飛び回るホオジロを撮っていたので、これからPHOTOHITOにアップします。(^o^)
2012年10月07日20時04分
Marshall
こんばんは。 お見事! 完成ですね!(^^)! 私は小さいのは針金で作ってみましたが実際試してません。(笑) http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000358559/SortID=14676503/ImageID=1234467/ こちらはあいにくの雨で家内も上京中なので私も一人で工作してます。 明日にでも晴れたら過去の画像のリベンジをと思ってるところですが、物は試しで撮影後に薄いトレーシングペーパーを貼った筒先を撮影被写体へ向けて同じ露出時間で試しに撮ってみようかと思い、そちらの工作を私もやってます。光害がないから無理かなあ?
2012年10月06日20時49分