aki21
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B
アンドロメダの上に流星。 やっと流れてくれた。いつもレンズが向いてないように流れる・・。
まさしくご指摘のとおりです。かなりノイズリダクションかけてます。 この時の撮影は20秒露出の3秒空けての50枚撮りの1枚です。 長時間ノイズリダクションは次の撮影までに時間が掛かるので嫌っていたのですが、次回はご指導いただいたように撮影してみます。初心者考えで「数打てば・・・」になってました。もっと勉強いたします。 RAWファイルは別に保存していますのでカラーバランス調整してみます。
2012年09月28日01時35分
takuro.n
だいぶノイズリダクションを強くかけてしまったようで、ピントはある程度追い込めてあるのに何かモヤモヤした画像になってしまいましたね。 せっかく写っている天の河の暗黒帯やアンドロメダだけでなく、本来鋭く写り込むはずの流星も潤んでしまってるのは残念でしょうか。 また、カラーバランスを本来の空の色ではない青に崩してしまっているために、デネブの横に写っている北アメリカ星雲という赤い散光星雲も分かりにくくなってしまってます。 この写りを見ると相当空の綺麗な所で撮られていると思いますし、D5100は知っている人も星撮りに使っていますがその実力はこんなものではないと思います。 まず最初に、特にノイズの乗りやすい暑い時期に連続して撮影していないでしょうか。 デジタルのノイズはセンサーの加熱によって増えます。 コンポジット前提であればそれを低減させることが出来ますが、1枚撮りの場合はソフト的にノイズリダクションをかけるしかなく、それは結局は被写体のディティエールをもぼかしてしまいますので、撮影時にどれだけノイズを出さずに撮るかが大事です。 そのために出来ることは、例えばピント合わせや構図確認にライブビューやバックモニターを使ってもセンサーやその周辺が加熱しますのでそのあとすぐには撮影に入らず出来れば30秒以上は待つ感覚で、1枚撮ったら次も連続では撮らずにこれまた30秒以上は待つ感覚で、とにかく少しでもセンサーを冷ましながら使うのがただ一つのコツといえます。 また、そのセンサーの加熱によるノイズもトータルで同じ露出になるなら長時間露出よりも高感度にした方が酷くなりますので、例えばこの写真であればISO1600の30秒露出の方が少しですがマシになります。 APS-Cに11ミリなら30秒でも等倍で見ない限り星の動きが気になることはないと思います。 ノイズリダクションはアンプノイズなどの赤カブリが気になる場合は時間が倍かかることになりますが長時間ノイズリダクションをかけて撮っておくほうがよく、高感度ノイズリダクションは上に書いたようにぼかし作業なので撮影時にはかけず、後でソフト的にプレビューを見ながら適度にかけた方が自分の思うようになります。 この写真はもうバックグラウンドがナチュラルになるようカラーバランスを取り直すくらいしかできないかもしれませんが、それだけでも流星本来のエメラルドからオレンジにかけての美しい色の変化や、天の河の中の赤い散光星雲が浮かび上がってくると思います。
2012年09月25日22時21分