sory
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この日は星空が綺麗でしたので 前出の自作ポータブル赤道義を使って撮影にチャレンジしてみました。あいにく月没後でしたがまだまだ雲が明るくてコンディションはいまいちでしたが 見事に星たちが止まってくれたようです。初めてでしたが猫の手も借りたいくらい忙しい撮影になりました。露出中はストップウォッチを見ながら 微動つまみを回し続けました。手動ですのでコンポジット用撮影は出来ませんが いろいろ長秒撮影を試せたので楽しい時間でした。恐るべし 赤道義の原理 でした。 拡大したのをもう一枚アップしてますのでよかったら、
ついに撮られましたね(^。^) 自分で作って自分で追尾して、星を撮る原点のような撮影で、個人的にはとても懐かしい気がします(^^ゞ 昔メーカー製赤道儀でもモーターなど付いていなかった時代、手動ガイドで30分とか1時間は当たり前でしたし、それ以前に赤道儀が高くてベアリングなど使って自作される方も大勢おられました。 天文関係書籍の中に自作望遠鏡などというジャンルがしっかりあったんです。 かくいう私も日の目は見ませんでしたが反射望遠鏡を作ろうとして反射鏡を自分で磨いたりした口です(^◇^;) 私の現在のデジタルの知識以外、星や望遠鏡の知識全ては当時夢中で勉強した名残です(^_^;) さて今回の写真ですが、雲が明るいのは街明かりの上でそれを反射しているからで、出来るだけそういう方向を回避するか、あるいは人間の活動が少なくなる時間帯を狙うか、まあ出来るだけ雲のない日に撮れるのが一番ですが、こればかりはなかなか難しいですね(^_^;) そしてピントはもう一歩追い込めたかなという感じ。 さらに、この画角で1分露出だとせっかくの赤道儀使いとしてはちょっと中途半端な感じです。 星景なので地上風景をあまり動かさないようにという計算だとすれば、最近のポータブル赤道儀でたいてい付いているような星景モード的追尾を試されると面白いと思います。 これは星の日周運動を追う速度の半分のスピードでカメラを動かすもので、今回自作された赤道儀でも何十秒に一回ネジをこれだけ回すといった感じに目盛り等付けられていると思いますが、これを半分にするわけです。 それでこれとまったく同じ画角と設定で撮ると、星は暗いので拡大しなければ動きはそんなに分からず、下の明るい街明かりは動きが半分になって少しでもシャープになるといった効果があります。 また、この画角そのものが固定撮影でも1分くらいの露出ならそんなに星も動きませんので、赤道儀まで作られた以上ほんとはもう少し長い時間がんばってみたいものです。 例えば写真としてのシャープさを求めるならF4に絞って上記の星景モードで2分間とか、逆にノイズ対策重視でISO800に落として同じく星景モードで2分間とか、これから赤道儀の威力を活かしてご自分なりに納得のいく設定を見つけ出すまでに試せることはたくさんあると思います。 そういう試写は月があっても出来ますし、逆に山の中など前景に光がないところでは月明かりを利用してという考え方もありますので、是非たくさん撮ってください(^^ゞ
2012年09月25日15時26分
さて次の写真にもと思って行ったらコメ欄閉じられてました(^_^;) トリミングといわず元々星だけ写した写真、星景ではなく星野写真となるとまさに赤道儀の出番ですが、そういう撮影ならノイズを減らしてよりコントラストよくレタッチするためにコンポジットを試せます。 自作赤道儀での手動ガイドであってもある程度の精度を保つようがんばれば十分効果はあります。 もし雲のない夜に星だけを撮る機会があったら続けて4枚、出来るだけ画角を動かさないよう注意して撮っておいてみてください。 Elementsがあればそれで出来ますが、そういうものが無くても英語ですがフリーでDeepSkyStackerというコンポジット能力の優れたソフトがあります。 それのデフォルトのスタック、コンポジット、合成、どれも同じ意味ですが、これが日本語にすれば加算平均合成といってノイズを打ち消しあわせて低減させる合成で、4枚ならノイズをほぼ半分にまで減らせます。 最初はLightRoomで現在されている操作を施しておいてTIFFなり高画質のJPEGで保存し、それをDeepSkyStackerでコンポジットし、最後に何か簡単なレタッチの出来るソフトでコントラストや彩度を調整する。 これだけでも見違えるような星野写真が撮れるようになります。 ガイドに慣れてきたら是非試してみてください(^^ゞ
2012年09月25日15時43分
みなさま 見ていただいてうれしいです。 takuro.nさんも さらに背中を押していただき感謝いたします。 また 撮ってきますので よかったら 見てくださいね。
2012年09月26日18時29分
紅葉山
素晴らしい世界ですね。。。 私も一度、撮りたいものです。 お見事です!
2012年09月24日21時01分