chesara
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下弦側では、壁に光が当たって白く写る月の直線壁。 AM3:30分起床。 二度目の撮影となる今回は、VIXEN VC200Lで狙ってみた。 口径200mm、焦点距離1800mm、F9にOLYMPUS E-M5接続の直焦撮影。 マイクロフォーサーズなので35mm換算焦点距離3600mm。 さらにカメラのデジタルテレコン×2設定で、35mm換算焦点距離7200mm。 (ISO:800、SS:1/400)
chesaraさん、こんばんはm(__)m VC200L 持ってたんですか? 私もほしい鏡筒です! ただ、この長いのを振り回す腕はまだまだないです。 月は明るいからF値が多少暗くても問題ないですね。直焦じゃなく拡大撮影でも行けるんじゃないでしょうか?E-M5クラスのカメラは拡大撮影には持って来いらしいです。ミラーレスで振動がなく軽くてこの分野では使ってる方が多いのではないかと思います。 以前Vixenの撮影担当者がPen-Qを絶賛されてたのを思い出します。 しかし・・VC200L いいなぁ。。 追・・Exif 1/500 になってますよ?
2012年09月10日21時55分
Seamanさん、コメントありがとうございます。 SeaManさんも、鳥撮りレンズで月覗いてみませんか。 月って、日毎に表情が変わって面白いですよ。(^.^)
2012年09月11日06時33分
Marshallさん、おはようございます。 VC200Lは、天体始めた時、焦点距離の長いのがいいんだろうと買いました。 ・・・が、どうも、系外銀河砲みたいで、素人には扱いにくいです。 FSQ106EDかε180あたりかBOrg統一で125SDがいいかなど・・・密かに狙ってはいるんですが。 Exif1/500と表示されてますね???・・・1/500と1/400で撮って、今確認しましたが1/400の写真を使っているはずなのですが???
2012年09月11日06時48分
chesaraさん、おはようございます。 鏡筒についてもtakuro.nさんが詳しいので購入時には相談されると良いと思います。 私も初心者でわからないんですが、写りはそれぞれ長所短所あるので別として 扱い、メンテ、等を考えると屈折のほうが楽でよいです。 ε180も魅力ですが私は予算の面と最初の1本ということもあってR200SSを購入しました。これも悪い鏡筒じゃないと思いますが扱いが85ED、106EDに比べると大変です。 冬の星雲、星団等の写真がchesaraさんのページで見られるのも時間の問題ですね。 期待してます。<(_ _)>
2012年09月11日10時32分
なんとVC200Lなんて持っておられたんですか(‥;) しかし最初の一本がそれとなるとそれは敷居が高かったと思います(^_^;) 望遠鏡も撮りたい対象によって合った焦点距離や構造というものはありますので、自分の好みが分かってきてからだとより選びやすくなりますね(^。^) この望遠鏡は焦点距離的にはアマチュアが簡単に持てるものの中では最も長い部類で、系外銀河や月惑星に向いていそうですが、斜鏡が大きめで視野周辺部まで光量を多く取ってあるのと、逆にその斜鏡の大きさのせいでコントラストが低くなるという特徴からどちらかといえば系外銀河向き、月惑星用ならもう少し斜鏡の小さい方がより向いているということになります。 しかしそれもある程度専門的に撮り始めてから気になることで、時にこういう撮影をする分にはほとんど問題にはならないですね(^^ゞ この写真はシンチレーションも相当落ち着いた瞬間に撮られたようで、だいぶ強く強調処理をかけていることを差し引いてもよく写っていると思います。 しかし、さすがに1枚撮りではこの強調には耐えられず、ノイズがすごいことになってます(^_^;) 画面一面に出ている細かく黒っぽい短い筋のような模様、全てノイズが強調されたものです(^_^;) それにクレーターなどものっぺりと、よく塗り絵の用などと形容される感じにつぶれてしまっているのは、やはり強調のしすぎという感じです(^_^;) こういう時こそ動画で撮影してみて下さい。 これだけの強拡大になると1枚撮りではブレやシンチレーションの具合もそれぞれまったく違うものになってしまい、数枚重ねたくらいでは逆にボケボケの写真になってしまう可能性があり、シンチレーションの良い瞬間に撮った1枚画像に解像度では太刀打ち出来なくなります。 しかしそれを動画で撮ってその中からの切り出しで何百枚何千枚とスタックして平均化することで、シンチレーションの良い瞬間に撮った1枚画像により迫ることが出来ます。 勿論動画では一番良い画質で撮っても静止画の解像度には及びませんが、それは等倍などで見たときの話で、このくらいの大きさの画像で見るならほとんど関係はありません。 枚数的にはこのノイズ感からするとやはり1000枚以上重ねたいところで、動画は1分くらい撮影しておけばレジスタックスに取り込めばそれ以上の枚数に切り出されますので、是非試してみて下さい(^^ゞ
2012年09月12日08時09分
Takuro.nさん、こんにちは。 いつもご指導ありがとうございます。m(_ _)m VC200Lは、もともと空を見たら星が凄いんだろうな~と、ならば焦点距離が長い方が・・・と、、眼視用として買いました。素人にありがちな倍率重視です。(~.*:) いざ星を見ると、光の粒は光の粒でしか見えずガッカリしましたが、土星の輪がハッキリ見えた時は感動しました。V(@.@)V そのうち、皆様方の天体写真が目に止まるようになり、やってみようと思いましたが、とても素人の手に負えるものではありませんでした。SXDやWAT-120N(+)などはその時揃えたものです。 そうこうしてると、天体にも鳥撮りにも使えるBorgなるものを知り、昼間は鳥、夜は手近な月、惑星、ISS,イリジュームフレアなどにお相手頂き、PhotoHito登録を機に皆様と知合い、再度天体写真への挑戦意欲が湧いているところです。 さて、この直線壁ですが、さすがにバレバレですね。仰せのとおり、やり過ぎです。 最初は5枚の静止画をRegistaxで処理したのですが、なんか解像度が落ちたようなので、その内の1枚をGIMPでレベル調整とアンシャープ処理を行いNeatImageでノイズ処理したものです。 直線壁を強調したくて、相当きつめになりました。塗り絵見たいになったのはNeatImageだと思います。 ところで、ノイズがすごいとの事ですが、月の影に近いほど黒い筋模様が多いですが、等倍よりもさらに拡大していくと、あれは小山や谷間の影の筋に見えます。陽光角度が低い月の影の部分に近い方に多く見られますので、その影の筋が処理で強調されているように感じるのですが???。 今朝、Marshallさんの紹介でMarshallさんのM33にあるTakuro.nさんのステライメージによる加算平均の機能なるものを改めて読ませていただきました。大変勉強になります。Marshallさん共々、今後ともよろしくご指導お願いいたします。m(_ _)m
2012年09月12日12時54分
なるほど、それならなぜSXDはもとよりワテックの超高感度ビデオカメラまで持っておられるのか理解出来ますね(^^ゞ さてノイズに関してですが、これはカメラのセンサー由来のノイズだけを指した言葉ではないんです。 他の分野でも同じでしょうが、天体写真の世界で使うノイズというのも広義には本来の被写体のディティエールでないもの全てを含みます。 例えば光害によるカブリであったり、光学系由来の色ズレであったり様々ですが、その中で例えばリンギングという言葉をご存じでしょうか。 これはごく単純にいうとコントラストの強い部分をシャープ処理などで強調すると周りに黒や白の縁取りが現れてしまうものです。 これは元々何らかのディティエールがあるところにも当然現れますが、これだけ強調が強いとノイズの周りにまで現れてしまいます。 単純な点状の輝点ノイズであればこれはノイズと判別もしやすいですが、問題なのは例えば輝点ノイズや暗点ノイズが並んであった場合、その周りにリンギングが現れるとつながって見えてしまい、あたかも何かのディティエールに見えてしまう場合があることです。 また、本来そこに微かなディティエールがあるところにリンギングが出た場合は、例えば月面であればほんの微かな平たい丘に過ぎないところがまるでクッキリ切れ落ちた高低差のある地形のようにも見えてしまうわけで、これも本来のディティエールではないものを見せてしまっているという意味でノイズということになります。 そういうことを防ぐためにもレジスタックスでは前もって極力ノイズを減らせるように動画から何千枚も切り出してスタック出来るようになっているわけですね。 この写真上では欠け際やクレーターの縁など元々コントラストのあるところに出たものは本来の地形以上の切れ込みのように見せかけるいってみれば嘘の情報になってしまってますし、のっぺりした海の部分に出ているものは短い直線のものが多いですから、実際にはそういう直線の構造物の無い月面の成り立ちを考えるとこのほとんどはノイズがつながっているところがリンギングによってまるで陰影のある谷のように見えてしまっていると考えることが出来るわけです。 実際にあるものがあるがままにでなくそれ以上に見せかけられてしまっている場合もそれをノイズととらえるのは、元々が学術的な必要から発達してきた天体写真ならではの部分もありますが、そのためにも本来の被写体以外のものだけを低減させる加算平均合成、レジスタックスでのノーマルスタックも同じ合成ですが、これは星雲写真だけでなくこういう時にも大事な技術なわけですね(^^ゞ これだけの拡大撮影になるとシンチレーションの影響も大きく数少ない静止画でのコンポジットでは確かに解像度が落ちてしまうことはあると思いますので、やはり動画による多枚数合成をやってみるのが面白いかと思います(^。^) 1000枚単位のスタックになれば、月面なら本来のディティエール以外のものが写り込んでしまう心配はほとんどなくなると思います(^^ゞ
2012年09月13日17時18分
takuro.nさん、ご丁寧に説明いただきありがとうございます。m(_ _)m いや~ぁ、自分で小山や谷を作っていたんですね。 MarshallさんのM33投稿のtakuro.nさんのコメントに、加算平均の説明があり、それを見てステライメージで"範囲外の値を除外"なども含め、訳の解らないままいろいろやってみたんですが、確かにあのようなノイズは激減しました・・・というか現れませんでした。本日頂いたコメントが納得できます。 それと、動画もそれなりの理由がある長所があるんですね。勉強になります。 まだ、処理しても善し悪がわからないレベルですが、上手な方の画像をたくさん拝見し、自分でもドンドン撮ってイロイロやってみますので、今後共ご指導 よろしくお願いします。m(_ _)m
2012年09月13日19時31分
SeaMan
宇宙が近い(^.^) しかし凄い換算値・・・ 数学の苦手な自分には、難題に見えます(@_@;)
2012年09月10日08時10分