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山襞の流れ
J
B
人と写真をつなぐ場所
前作「初秋の夜明け」の左側に富山湾と富山平野が写っていますが、その部分を望遠で切り取りました。 この山襞は富山湾へと呉羽丘陵として流れ、富山県を東西に分けています。 右側に富山市の高層ビルが朝靄の中に建ち、秋風を受けて揺らぐススキの先にはまだ夏の余韻が広がっていました。 モノクロで・・・。
これこれ、私が一眼を手にしてずっと憬れの景色 墨絵の様に濃淡で連なる山々の遠景・・それを撮るのが目標なのですが こういう風に見下ろせる場所が無くて、四国山脈の何処かに登らないと難しいのです。 だからこういう風景を見るとじ～と見入ってしまいます。 幾重にも押し重なったような山々と遠くの町が、モノクロの効果なのか 少し寂しく秋めいて見えますが それがまた魅力です。
2012年09月09日12時15分
うどんのお話良いですね｡今は日本の文化もごちゃ混ぜですが、昔のうどんの出汁の色の境界線を探る旅など出来れば面白かったですね。川魚で云うと、東がヤマメ。西がアマゴで境界線がハッキリしていました｡しかしこれも既に壊されてしまいました。ただ郡上八幡ではまだ、アマゴが健在なのは嬉しいです。 それにしましても山襞のグラデーションの素敵な場所ですね。一日、いや一ヶ月ぐらいずっと撮っていたい感じがします。素敵な情景有難うございます。
2012年09月09日16時33分
宮爺さん、コメントありがとうございます。 キャプションでも書きましたが、この山波は富山県を二分する丘陵地帯です。 今回まじまじと見ましたが、こんなに美しい山襞を見せてくれているとは思いもしませんでした(^.^) 広島は中国山脈から瀬戸内にかけて美しい山波があるのではないですか・・・ まだまだ残暑厳しき折、ご自愛して下さいね。 秋の素敵な作品、期待しています♪
2012年09月09日19時57分
☆yuki☆さん、コメントありがとうございます。 あら〜♪ ☆yuki☆の目標に近い光景でしたか(^.^) 四国も山の中に入ったらこのような光景が広がっていると思うのですがね・・・ ようは撮影ポイントですよね。 頑張って調べてめっけてください！♪ 待ってますよ(^_-) さて、この光景、朝陽が出ると靄が湧くのでしょう・・・急に視界が靄ってきました。 が、これがまたいい味出してくれましたね。 ただ、カラーだと白っぽく味がないので、思い切ってモノクロで表現してみました。 まさしく墨絵の世界ですね♪ ちょっと若いススキで秋模様を感じますね(^.^)
2012年09月09日19時59分
シュウシュウさん、コメントありがとうございます。 なるほど〜♪ ミルフィーユのよう、ですか♪ なんとも素敵な表現ですね♪ タイトルにもいいカモです(^.^) ススキがいい味出しているでしょ(^_-)
2012年09月09日20時00分
hattoさん、コメントありがとうございます。 うどんの話はかなり以前に長距離トラックの運転手さんから聞いた話ですが、仰るように現在はどうなっているやら・・・ですね(^_^; テレビ、ネットも含めて人間社会がごちゃ混ぜになってきていますから、地方地方の文化もどんどん薄れてきていますからね。 ヤマメとアマゴの話、以前に聞いたことがあります。 自然界もごちゃごちゃになりつつあるのですかね(^_^; 今回見つけたこの場所、σ(^_^)の定点の一つになりそうです(^_-)
2012年09月09日20時01分
茜さん、コメントありがとうございます。 この場所からこの方向をマジマジと見たのは実は初めてなのですが、いやほんと綺麗でした♪ 富山に行く時にはこの山並みをぬって走っているのですが、全く別の世界のように見えましたね。 今回はススキがいいアクセントになってくれ、早秋の雰囲気を創りだしてくれました♪
2012年09月09日20時02分
こやちゃんさん、コメントありがとうございます。 この靄った光景がモノクロにはあいますね♪ カラーだと白っぽくなりますが、モノクロは墨絵のような微妙な濃淡でいい感じに見えますね♪
2012年09月09日20時02分
eng☆nukadaさん、コメントありがとうございます。 この方向は、低い山並みが海に向かって絞られて突き進んでいるように見えるところです。 初めてマジマジと見たのですが、これだけ波打っているとは思ってもいませんでした。 まるで山々が蠢いているように見えますね。 朝靄に煙る遠望はモノクロがやはり合いますね(^.^)
2012年09月09日21時31分
黒おじさんさん、コメントありがとうございます。 かつてどうだったかは記憶に薄いのですが、D700以降フルサイズで撮り始めて分 かったことは階調の豊かさです。 このもわっとした描写の中にも山肌の微妙な階調がしっかり残っていますよね。 モノクロの方がより分かりやすいと思いますが、こんなシーンにフルサイズ高精細 が強いかもしれません。
2012年09月10日19時06分
mi-yanさん、コメントありがとうございます。 mi-yanさんならお分かりかと思いますが、呉羽丘陵につづく山波です。 ここからマジマジ見たのは初めてのような気がしますが、ほんと山のひだの濃淡が 綺麗でした♪ ススキが良いポイントになってくれました♪ 秋の光景ですが、富山はこの土日、最高気温が35℃超えましたよ(^_^;)
2012年09月10日19時08分
hisaboさん、コメントありがとうございます。 おっと、はじめて耳にした、いや目にした「空気遠近法」、hisaboさんらしい表現 ですね♪ と思いきや、調べてみたらしっかりとした絵画の表現方法じゃないですか！！ 「距離が遠くなるほど色調が明るくなり、かつ寒色（青みかかって）にな る・・・」 と説明にありました。 言われてみればフムフムと納得、いや～勉強になりました。 流石ですね♪ ありがとうございます。
2012年09月10日19時10分
mimiclaraさん、コメントありがとうございます。 日の出とともに朝靄がかかり、カラーだともわっとした感じですが、モノクロにするとぐっと良い感じになりました♪ やはり白黒濃淡の方がこのような空間表現に合っているかな、と。
2012年09月23日14時43分
まこにゃん
mimiclara
hisabo
mi-yan
hatto
シロエビ
s-naoya
シュウシュウ
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富山県はこの呉羽丘陵を境に、東側、富山、黒部方面を呉東（ごとう）とよび、西側、高岡、射水、砺波方面を呉西（ごせい）と呼ばれてきました。 最近は平成の大合併で行政区分が変わった影響からか、単なる「東部」「西部」と呼ぶようになり、ちょっと寂しい感があります。 文化も東は富山藩で、どちらかというと関東系、西は加賀藩で関西系のイメージがあり、かなり違った感じがあります。 富山県を高速道路で東西方向に走ると、SAでのうどんの汁の色が微妙に変化していくのが面白いです。 東から西へ色が薄くなって行くのですよね・・・(^.^)
2012年09月09日08時48分