takuro.n
ファン登録
J
B
先日撮ってあったものを一つ忘れてました(^_^;) っといっても天体写真ではありませんが、はくちょう座をいろんな焦点距離で撮ってみようとレンズを3本と一緒に時間があれば久しぶりにやってみれるかなとフォギーフィルターも(^◇^;) 薄雲が流れて他の焦点距離で時間をかけては撮れそうもなかったので、レンズを換えずに撮れるときに撮っておこうとたった3枚ですが露出をかけてあったんでした(^_^;) しかしこうして比べてみると前のはちょっと気合いが入りすぎてますね(^_^;) 写っているもの全てあぶり出そうと
いつもいつも 美しい夜空・・・素敵です。('-'*) まだボクも写真上げていませんが数日後には上げようと思っています。 そやけどこういう一枚を見せられると。。。上げるの恥ずかしくなりますね。(^_^;) 昨日、撮りだめたビデオを見ていると、なんだか彗星が地球に近づいているとか。。 ニグロ??あれ?なんか、そんな名前の彗星だか、惑星だか。。。。 しかし宇宙の話しを見聞きしていると、そのスケールの大きさに驚きますね~。 この一枚の中にだって、もうこの時間には実在していないかも知れない星まであるかと思うと。。。 やはり ロマン ですね~。 (^^)
2012年08月30日12時37分
フォギーがはいるとまた違った感じに見えますね^^ それで写真とは関係ないですがCameraRawの色収差の除去でしょうか?あれを使うと色収差がほぼ完全に消えるのですが多用してもいいものなのですかね・・・
2012年08月30日18時50分
此花さん、ありがとうございます(^^ゞ 昔見たフィルムにフォギーフィルター使いの写真がちょうどこのあたりを撮ったもので、青だけでなく黄色やオレンジもぼけてほんとに美しい写真だったんです(^。^) それをやりたくて使ってるんですが、まったく思うようにはなりません(>_<) 星が青が多くなってしまうのはやはりピントに問題があるとしか思えず、拡散系のフィルター使いではフィルターを装着してからピント合わせしないと駄目なようですが、これが次の機会の課題です(^_^;) 色収差除去というとハロ消しのことでしょうか。 それとももしかするとカラーノイズのことかな~ CameraRawでというとハロ消しならレンズ収差補正でフリンジ低減を、カラーノイズならノイズリダクションを使っていいかということと思いますが、どちらもやはり全体の彩度にも影響し、使いすぎれば被写体の色も抜けてしまいます。 カラーノイズ低減はコンポジット枚数増やすことで対応した方がはるかに良い結果に繋がり正攻法ですし、ハロ対策ということであればステライメージを使ってRGB分解すると、出ているハロの色、例えば青にずらしてしまったならB画像の星像がRGに比べて肥大してるのが分かると思いますので、肥大している画像に対してスターシャープをかけることで他の画像と同じくらいの大きさの星像にまで絞ってやるとハロは綺麗に消えます。 ただ、これもやはり限度はあり、星像の大きさがあまりに違う、つまりハロが大きく出すぎてしまっているものを無理矢理調整して合わせると、やはり色味が何かおかしくなってしまいますし、ノイズが強調されてしまうような感じもあります。 少しハロが出てしまってるのが惜しいなというくらいならこの調整法が最も綺麗に補正出来ますが、やはり元のピントをある程度がんばっておくのが肝心です。 また、ピント不良による軸上色収差から来るハロだけでなく、光学系の問題で少し色ズレが起こったような場合もRGB分解で解決出来ますので、一度使って見て下さい(^^ゞ
2012年08月30日20時05分
Em7さん、ありがとうございます(^^ゞ 写真もある意味自己満足ですし、自分で撮ったというだけで他の人のどんな素晴らしい写真よりも愛着が湧くと思います(^。^) そしてそれと比較する、比較してもらう目があってこそいろんな意味で次につながっていくとも思います(^^ゞ 私は時々星とか天体で検索して新しく上げられた写真を見せてもらいにまわり、時に迷惑かとは思いながらコメント入れさせてもらったりしてますので、上げられたらタグに星と一つ入れておいてもらうと確実に発見して見に行かせてもらえると思います(^○^) 彗星は毎年幾つも地球というか太陽に近づいてきてるんです(^^ゞ 太陽系の一番外側にあると普通は教わる冥王星よりはるか遠くに太陽系が形成されたときに取り残された岩や金属、そして氷の塊や塵がたくさん集まって環のように太陽系を取り囲んでいて、オールとの雲と呼ばれてます。 この中から長久の歳月のうちに遠い太陽の微かな重力に引かれて太陽に落ちてくるかけらが毎年幾つもあり、それが太陽に近づくにしたがってその熱で蒸発して尾を引くのを彗星と呼ぶわけです(^^ゞ そのほとんどは小さく暗く、望遠鏡を持ってしても見えないようなものが多いんですが、何年に一度くらい肉眼でも見えるようなものが、そして10年に一度くらい素晴らしい尾を引いた大彗星が来るんです(^。^) 今ちょっと調べてみましたが、そういうニュースになるくらいの大彗星は見あたりませんでした(^_^;) もしかしたら小惑星かな? 小惑星は彗星に比べて大きいものも多く、しかも地球の周辺含め太陽系内にたくさん散らばってます。 彗星ほど速度が速くなく、太陽に近づくかどうかもそれぞれバラバラなために暗くて発見しにくく、もしも地球にぶつかるような軌道のものがあってもすぐそばに来るまで気が付かない可能性もあってそうなったら人類は終わりなので、小惑星サーベイといって無数にある小惑星を出来るだけたくさん発見してその軌道を確かめておく観測も世界規模で幾つも行われており、もしかするとそれに何か新しいものが引っかかってきたのかもしれませんね(^_^;)
2012年08月30日21時00分
いつも凄い! 宇宙はロマンだなぁ〜 私も星景写真に挑戦中ですが、月に数日しかチャンスが無い・・・・この写真を撮る情熱は凄い物だと 何時も思ってます。 これからも楽しみにしてます。
2012年08月30日22時41分
こんばんは。こちらも自然で美しいですね。ところでフィルターを入れるとピントがずれるのですね。 そういえば昔光害カットフィルターでピントがずれるという話を聞いたことがあるような気もします。 前の写真と見比べると明らかですね。 私は極軸、ピント、オートガイドと課題が満載すぎて、ついつい焦ってしまうのを何とかしないと、、。 週末が待ちきれずいまからそわそわしています。
2012年08月30日22時47分
RO Takanoさん、ありがとうございます(^^ゞ >月に数日しかチャンスが無い まさにこれが回りゆく星を撮る上で大きなキーワードです(^_^;) 星景でも地上風景はある程度探しやすいと思いますが、その上にどのような星空を持ってくるか。 以前はたんに星が写っていればという写真も多かったですが、最近では天の河を持ってこようとか、あるいは夏ならサソリ座や夏の大三角、あるいは冬ならオリオンや冬の大三角などを考えられる方も多くなってきたと思いますが、月明かりとの関係や天候を考えるとチャンスは思ったより少ないことに気が付くと思いますし、天体写真ともなると一つの対象を撮るのに1~2時間はざらで、淡い対象や長焦点で暗い光学系を使うと3時間も珍しいことではなく、一晩中晴れたとしても撮れるのは2~3対象が限界。 こういうことが分かってくると、撮るチャンスというのは本当に少なく、その時が来たらすぐ出かけられるよう周到に準備しておき、どんなに疲れていようとも出撃しないことにはその月は一枚の写真もものに出来ないということに焦りさえ感じるようになります(^_^;) 趣味としていいのかどうか分かりませんね(^_^;) これを続けられるモチベーションの一つはやはりこうやって見てもらえると感じることで、好きだけでは辛い時があるのも事実で、ここで見てもらえたりコメントもらえることにはほんとに力をもらってると思います(^^ゞ
2012年08月31日00時04分
yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ フィルターワークはやはりガラスの厚みでなにがしかのピント移動はありますね(^_^;) そんなことはこれだけピントにシビアなことやっていれば当たり前のことかもしれませんが、同じレンズを使ってフィルター無しの撮影から続けてやってしまう場合など、特に私にとってはこれはあくまで試しなので、ついついそのまま1から調整し直さずに続けて撮ってしまいます(^_^;) ほんとに晴れていれば他の対象を撮ったりレンズを換えて撮ったり、おそらくこういう写真を撮っている余裕はないと思います(^_^;) 機材調整でも最初のうちはやはり焦りはあると思います(^◇^;) しかしそればかりはやはりしっかり確実にやっておいた方が結局は先々長く安定して楽しめます(^^ゞ いったん設定やコツが分かって慣れてくれば、短焦点屈折ならたいていは1時間前後で撮影に入れるようになると思いますが、そうなればしめたもので、次は撮影計画を練るのがすごく楽しみになってきます(^。^) 極軸はやはり赤道儀に組み込む方向で考えられた方がいいと思いますし、ピントはバーティノフマスク、オートガイドはまずはまわりにガイド星として捉えられそうな明るい星がある対象を選んで試写を繰り返す。 こうして確実に追い込んでいくのが結局は近道でしょうか(^^ゞ
2012年08月31日00時16分
おじゃまします。 どのお写真も素晴らしく星空の美しさにひきこまれます。 もちろんtakuro.nさんの技術と情熱のたまものでしょうけど 市販の機材でこれほどの天体写真が撮れる時代なんですね。 星についての知識に乏しくあまりコメントもできませんが 毎回お写真楽しみにしております。
2012年09月01日03時58分
ma4moさん、ありがとうございます(^^ゞ 天体写真はデジタルになった恩恵を大きく受けているジャンルの一つと思います。 撮影そのもののハード的な面でもその後の処理のソフト的な面でも、アマチュアが試行錯誤出来る幅や奥行きがフィルム時代に比べて格段に拡がりました(^^ゞ その分少しだけ投資は必要ですが、こういう星野写真ならやろうと思えば誰でも撮れます(^。^) 逆によく撮れるようになった分光害の影響もよく撮れるようになってしまい、その機材や技術を活かすためにはより星の綺麗な山の中など行かないと勿体ないという状況になってしまいました(^_^;) 私もそのために毎回一晩に往復5~6時間かけて撮影に出かけてますが、この労力が一番大変かもしれず、そういう意味では地元が綺麗な空の方は羨ましいです(^_^;) ma4moさんも田舎に帰られたときは是非、そして空の綺麗な所に行かれたときは是非その星空を撮ってください(^^ゞ
2012年09月01日07時31分
こんばんは。 フォギーで撮る発想はなかったですが、これはこれで味わいがありますね。 色々工夫次第では天体撮影も奥が深いですね~! 改めて感じてるところです。 最近、出張続きと体調不良?血圧が高くて耳鳴りがひどくて・・(笑) 血圧は先月のドックでも問題なかったんですが、歳かなあ? 明日から出張と東京の病院にも行くので診てもらってきます。先週予定外の収入があったのでへそくりを足して106ED購入しました。レデューサー、エクステンダーは85EDの物がそのまま使えますので本体だけ。 鏡筒バンドは、K-AS アリガタ アリミゾは三基の幅広セレストロンタイプ。 これでしばらくはおとなしくしてます。 カミさん用に双眼鏡も買ってやりました!(^^)! これから冬場にかけて体調管理を万全にして臨みたいと思います。 画像処理のほうは体調が悪いので集中できなくてPCさえいじってない状態ですが 徐々に勉強します。 今後もよろしくお願いします。m(__)m
2012年09月01日22時45分
Marshallさん、なんと106までですか(‥;) もう普通の人の10年分くらいの機材を手に入れられてますよ(^◇^;) しかしこの趣味は活動時間的に体内時計に影響があって自律神経にもよくはないですし、画像処理は思った以上に目に負担もかけます。 いきなり全速力では続きませんので、体調とよく相談しながらが良いと思います(^_^;) 奥さんに双眼鏡というのは良いプレゼントですね(^^ゞ 空の綺麗な所で双眼鏡で流す天の河周辺はそれだけでも時間を忘れさせてくれるものがあります(^。^) しかし普通に持ったり三脚に載せてだと思った以上に首が疲れ、あまり長くは見ていられませんので、キャンプ用のリクライニングチェアのようなものに寝っ転がっての使用を勧めてください(^○^) その場合あまりにリラックス出来るので途中で寝てしまって双眼鏡を落とさないよう、ショルダーベルトをどこかに止めておく工夫もした方がいいと思います(^◇^;) フォギーフィルターはね~(^_^;) 私は基本的には余計な物を挟まない主義ですが、以前フィルムにフォギーフィルターを付けて撮られた確かはくちょう座あたりの天の河写真がすごく綺麗だった記憶があり、なんとかそれを再現出来ないか、時間のあるときにたまに試してるんです(^_^;) しかし今のところまったく別物にしかなってません_| ̄|○ やはり片手間に試すくらいではほんとの追求は出来ないですね(^_^;)
2012年09月02日07時41分
takuro.nさん、こんばんは。 私の田舎は昔から地べたに寝転がって星空を眺めてます(^◇^) 確かに夏場は気持ちよくてそのまま寝ちゃいますね! 天体写真は詳しくないですが、昔のフィルム時代の写真って現像して初めて分かるので2枚として同じ写真は撮れなかったです。 その辺は経験と勘で露出とシャッタースピードを調整して撮ってたわけですが、一番のネックは現像所でした。昔の写真の裏を見ていただければわかりますが補正を勝手にかけちゃうんです。+ - ○○ とか書かれてるのは補正でしてこちらが意図的に絞っても明るくしてしまったり写真屋さんと何度となく喧嘩した覚えがあります。 それ以降は私の写真は絶対に真っ暗だろうが明るすぎだろうが手を加えずにそのまま現像するようにしてたことを思い出します(^.^) デジタル時代になってその場で確認、またあとで画像処理、便利になりましたが昔の時代の懐かしさも思い出されるところです。
2012年09月02日20時57分
Marshallさん、なるほど、地面に寝転がることも慣れてましたか(^○^) 星を眺めるにはじつは一番良い体勢ですね(^^ゞ 私は中学の時に天文部に入り、そこで普段はみんなそれぞれに観測対象を持ってバラバラに活動していて、ただ一つ全員でやるのが流星群の観測会でした。 その時は山の上の空き地で全員が輪になり、外側を向いてに転がり、輪の真ん中に記録員がいて、誰かが自分の眺めている方向に流星が流れると「流れた!!」と叫んでからその時間や群流星かどうか、等級など叫ぶのを記録するんですが、その時になって寝転がって見る星空の広さを本当に知ったようなもんです(^_^;) おかげで今では私も寝転がることになんの躊躇もありません(^◇^;) フィルム時代の星の写真は結構悲惨だったんですよ(^_^;) モノクロは私もトライXやSSSで自家現像焼き付けの経験がありますが、カラーは本格的な人以外は難しく、やはりラボに出すわけですが、当時は直焦点写真などやる人はほんの一握りで、ほとんどは星野撮影や日周運動写真。 これは暗いので現像しても分かっていないラボではただの失敗写真、写っていない写真としか思われず、悲惨な場合、例えば1本の中に昼間の普通の写真と混ざっていたりすると星のコマは写っていないものとして捨てられてしまったなどという場合もあるようです(^_^;) それに比べればデジタルは後処理の世界もアマチュアに開いてくれたという意味で大きな変化で、その恩恵を最も受けているのが天体写真の世界ではないでしょうか(^^ゞ
2012年09月03日05時12分
kokoa a-ruさん、ありがとうございます(^^ゞ 写真を見て綺麗と感じてもらえて良かったです(^_^;) こういう写真、というか宇宙の姿って、天の河さえ見たことのない人も増えた今の日本では思いもよらない部分もあるでしょうし、特に赤い星雲の写真が多いのは人によって美しいと思ってもらえるかどうかも分からないなと思います。 茶色い天の河などというのも綺麗と思ってもらえるのかどうか(^_^;) しかし、これらは私が勝手に色を付けたものではなく、カメラのカラーバランスをぎりぎりまで突き詰めることで自然に出てくる色、もし人間の目にその感度があればおそらくそう見えるであろう姿そのものです。 ほとんどの人が見たことも想像したこともないかもしれない宇宙のありのままの姿、思いもよらない造形や美しい色味、そういうものがあることを少しでも多くの人に知ってもらえればと思って上げてますが、興味を持ってもらえればうれしいです(^^ゞ でも私の天体写真技術は撮影についても後処理についてもまだせいぜい中級くらいなんです(^_^;) アドバイスといってもほんとに基本的なことくらいしかできませんが(^_^;)
2012年09月03日14時07分
やはりレベルが違う。。。。当たりまえかぁ。(^_^;) ようやく僕の天の川の写真、アップしました。 自分的には良くやった!って感じなんですけどね。(笑) 初めてISO3200での撮影をしてみました。 長時間ノイズリダクションと、高感度ノイズリダクションをかけてみた所 思っていたよりもノイズが出ていなくて驚きました。 現像時は色や雰囲気を弄っていますが、ノイズ対策はしていません。 厳しい御意見を。。。お待ちしている様な、恐れているような。(笑)
2012年09月05日11時39分
先日はコメントありがとうございます。アドバイスも的確で さすが一通り経験されているのでしょうね。 興味があり星空にちょっとだけ挑戦したいのです。ここで質問も恐縮ですが ISO400のネガフイルムを数本持ってます 感度が低いですがこのフイルムで星空は撮れるでしょうか 自作のポタ赤を駆使して(^_^;)フイルムでもやってみたいです フイルムはノイズがあまり出ないと聞いています マウントが合うレンズはF3.5-4.5 19mm-35mmと暗いのしか 持っていませんけど。(デジカメのマウントとは別物です。) お時間のあるときにコメントいただけたら幸いです。
2012年09月10日19時04分
soryさん、お久しぶりです(^^ゞ フィルムがまだあるのなら撮ろうと思えば撮れますが、 デジタルとは撮影法が様変わりするので敷居の高さはレンズによるかもしれません(^_^;) 一番肝心なのはピント合わせが出来るかどうかです。 フィルムだとライブビューがないので現像してみるまで結果が分からないのが大変です(^_^;) 古い単焦点のマニュアルレンズだとピントリングの無限遠位置、無限マーク∞のところでカチッと止まるので、それで大丈夫なんですが、ズームレンズということはおそらくそういうタイプではないと思われ、オートフォーカスなら月でも入れてピントを出しておいてそれを信じてズームリングもピントリングもテープで固定しておいて使うしかありませんし、もっと厳密に星で合わせるにはフィルムを入れる前に裏ぶたを開けた状態でフィルム面になるところに磨りガラスを押し当ててそれに写る星像をよく見て合わせるんですが、初めてではこれは敷居が高いかもしれません(^_^;) つまり、レンズによってピントリングが無限マーク∞のところでカチッと止まるタイプなら超簡単。 月や金星くらい明るい天体ならオートフォーカスが効くならそれを信じてやってみる。 どちらでもないなら数本のフィルムのためにやるにはちょっとリスキーということになるでしょうか(^_^;) ピントさえ合うならあと問題になるのは露出時間ですが、フィルムの場合は相反則不軌といって露出時間が長くなるほど感度が落ちていくという特徴があり、今のデジタルのようにずっと同じ感度で光を蓄積してくれるわけではないので、同じISO400でも必要な露出時間は最低倍近く長くなってしまいます。 たとえばレンズの一番広角端19ミリを使うとして、F3.5でISO400となると、空の綺麗な光害の少ない所だとデジタルなら15分くらい露出が、フィルムだとそれこそ25分くらい露出してやっと同じくらいの明るさに写るということです。 赤道儀とはいえ相当な精度で丁寧に極軸を合わせておく必要がありますし、手動の場合はとても根気のいる作業になります。 ただし実際にはデジタルでこれだけの長時間露出をするとノイズが大変なことになりますが、フィルムではその心配が無く、うまくいけば素晴らしい星野写真が撮れます。 というのは、相反則不軌のためにフィルムでは星が飽和するのが遅く、星の淡い色味をデジタルよりはるかに写しやすいんです。 デジタルでは白い点ばかりになってしまう星野写真が、フィルムだとピントさえ合っていれば星それぞれに違う微かな色味がとても美しく写し出されるんです。 星の色味の美しさだけを求めるならほんとは赤道儀による追尾撮影より固定長時間露出による日周運動写真の方が簡単でいいかもしれません。 星が点像ではなく軌跡になる分面積が増え、より星の色味が残りやすくなるわけです。 これはもう単純に三脚に固定してバルブで30分くらいシャッターを開けっ放しにするだけです。 また、実際に撮ったあとにフィルムの場合はラボに出すわけですが、最近ではそういう写真を扱う機会もないでしょうから、現像が終わった時点で真っ暗で何も写っていない失敗写真だと勘違いされないよう、前もって星を写してあることをはっきりいっておくのが肝心です。 いずれにしてもピントが合うかどうか次第ですので、まずはそれを確認してみて下さい(^^ゞ
2012年09月11日06時59分
Takuro.nさん 詳しいアドバイスをいただきありがとうございます どうすればいいか容易に判断ができる明快な内容で 私にとってすばらしい道しるべになりました 本当に感謝いたします。m(__)m 出来ないことがありそうですが 楽しんでやってみたいです。
2012年09月11日16時52分
soryさん、デジタルのラチチュード、色再現能力は星撮りの世界では実はまだ全然フィルムに追いついていません。 使うフィルムの種類によってはバックグラウンドの色など癖も色々あるんですが、それを超えて星の色味の美しさはフィルムならではのもので、こだわる人はいまだに銀塩中判などで星景日周運動写真を撮ったりされてますが、その美しさはやはり素晴らしいものがあります。 私もフォギーフィルター使いではそういう写真を目標にしてみたりしてるわけですが、残念ながら今のところ似ても似つかぬものにしか(^_^;) レンズ、使えると良いですね(^^ゞ
2012年09月12日07時21分
takuro.n
力んでしまった処理なのがよく分かります(^_^;) こちらは元がたった3枚で強調のしようもなく、まあフィルター使いなので強調する必要もなく(^^ゞ ごくあっさり仕上げてみましたが、この方がはくちょうの十字が分かりやすいですね(^。^) それにしてもフィルムで写した雰囲気にはなかなかなりません(^_^;) ピントも含め、また機会があれば試行錯誤してみようと思います(^_^;) スカイメモにAstro50Dと17-55F2.8をつけて30ミリF5.6を使い、ISO800で2012/8/24の0時15分から撮った8分露出3枚をCameraRaw6、StellaImage、CS5と通して処理。 前の写真よりは歪曲補正も少なくしましたので、31~2ミリの画角でしょうか(^_^;)
2012年08月30日05時41分