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Rolleiflex E
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このカメラはキタムラのジャンクカメラの篭の中にありました。 値段は使えるカメラの値段の2100円でした。 本当のジャンクなら525円と決まっています。 フィルムの一眼レフ等はこの値段です。 実は明日、ミノルタのα5xiとレンズを買ってきます。 2ヶ月位前にカメラとレンズをまとめて処分した時にウッカリして売ってしまったのですが、このカメラは嫁さんの亡くなったご主人の遺品ですので売ってはいけなかったのです。 それで、代わりのカメラを探していました。 幸い安価で見つかりましたので、買ってきます。 そして、実際に使うのは名機の呼び声が高い同じくαシリーズの7です。 この上に9がありますが、多くの人の意見では7の方が良いらしいです。 このカメラが発展してαデジタルになり、今のα900になります。 それで、一眼レフ最高のファインダーと言われたアキュートマット搭載の9と7は今でも愛好者が多いです。 この2台は高値で取引されています。 ヤフオクなら安価な7も見つかりますので、そのうちに買います。 最近急にジャンクカメラに目覚めました。 あのゴミ捨て場であり、捨てられたカメラ達が最後の望みを掛けて買ってくれる人を待っているジャンクの篭の中から自分が気に入ったカメラを救出するのも愉しいものです。 「MOTTAINAI」が世界的に認められて標語にもなりましたが、自分が関わっている分野でもこの精神を活かして行きたいと思っています。 これまではクラシックカメラを中心に集めてきましたが、全部売り払った今になって別の道が拓けた気がします。 デジタルカメラも時々ジャンクカメラとして売られています。 多くは取り敢えず3000円の値引きを受ける為に家の中から引っ張りだされてきたカメラ達です。 それで、殆どのカメラに電池や充電器が付いていません。 でも、偶に今度手に入れたような素敵な出物があります。 キタムラでもヤフオクの相場をちゃんと見ているらしくて、ほぼ同じ値段なら売っても損はしません。 なので、取り敢えず使ってみても損は無い訳です。 これからもジャンクカメラの篭を定期的に見に行って、良い物があったら買ってきます。 そして、同じような機種でより良いものが見つかったら買い換えます。 これなら少しのお金で結構愉しめます。 以前はその時の一番の機種を無理して手に入れていました。 キャノンの40D、5D、7DにニコンのD700、シグマのSD9、エプソンのRD1sはそうして手に入れました。 この無理が祟って、今でも焦げ付いたカード支払いの残高を支払っています。 月々約3万を支払っていますので、車1台分ですね。 でも、これからはあんな無理は出来ないし、する心算もありません。 オリンパスのEーPL1があるので、これから数年は大丈夫です。 1200万画素は40Dや5D以上です。 それに、レンズも優秀ですので何でも撮れます。 望遠が必要なときには、このパナソニックがあります。 これからも気に入ってもらえる写真をジャンクカメラで撮るように頑張ります!
2012年06月29日23時00分
フォトローグを見てみましたら、ちゃんとトップページの下の方にあります。 あなたも写真を売りませんか? と書いてありました。 是非、登録して下さい。 因みに、私のIDと言うか登録名は「MICHAEL_KENNA」です。 一番好きな写真家の名前を借りました。 あとは、セバスチャン・サルガドも好きです。 写真集を2冊持っていましたが、これも売ってしましました。 モノクロの可能性を極限まで追求した写真家だと思います。 福岡のアジア美術館で開催された写真展を見に行きましたが、本当に素晴らしくて神々しい写真ばかりでした。 中でも一番印象深い写真は迫害から逃れる逃避行の途中で大きな木の下で皆で休んでいる写真です。 木々の枝の隙間から日の光が差し込んで、母親の胸に抱かれた赤ん坊を照らしています。 丁度、赤ん坊が母親を見上げていてこの子の瞳が輝いています。 少女マンガで瞳に星が宿るのと同じ感じです。 その瞳が希望に満ち満ちていて、思わず自分の未来にも希望があるように思われます。 ほんの一瞬のシャッターチャンスを見逃さないでしっかりとしたフレーミングで捉えています。 サルガドはライカ使いとしても有名で、来日してワークショップをやった時の写真にはM6と思しきレンジファインダーカメラが握られています。 鵜飼いで有名な長良川でのひとコマでしたが、風景もライカで撮っていました。 対して、マイケル・ケンナはいつもスクエアフォーマットでモノクロを撮ります。 とても静かな感じがする写真で非常に美しいです。 何と言ってもトーンが豊かで柔らかい描写は絶対に真似出来ないと思います。 この人には日本にも多くのファンがいるようです。 勿論、サルガドも人気があります。 サルガドはモノクロで撮った写真しか見たことがありませんが、よく虐殺された人々の死体を撮っていますのでカラーだとあまりにも残酷で見るに堪えない写真になってしまうでしょう。 モノクロだからこそあれ程の迫力もあり、訴える力に満ちているのだと思います。 日本人で現在でも活躍している写真家だと、内田ユキオさんとかハービー・山口さんが好きです。 炭鉱の写真だと「軍艦島」の雑賀雄二さんの写真が凄いと思います。 写真そのものも凄いのですが、それよりも誰も居ない廃墟の島に何日も野宿して断崖絶壁から身を乗り出して長時間露出で撮った「月の道」と言う写真集は本当に何度見ても素晴らしいです。 この写真集は現在廃版ですが、ネットで観ることが出来ます。 軍艦島で検索すると出てきます。 それから、以前はよく北海道の廃坑のモノクロ写真を載せているサイトを観ていました。 今ではどこにあるのか分からなくなってしましましたが、またいつか探してみたいです。 私は生活感のある廃墟は気持ち悪くて嫌いです。 それで、よく本屋にある廃墟の写真集はあまり見ません。 ごく一部に好きな写真集があったりします。 写真集を買うときは殆どがモノクロです。 何故か写っている対象がそのままのものよりも何らかのデフォルメが施された写真が好きです。 それで、モノクロ写真が好きなのだと思います。 なので本当はデジタルカメラよりもモノクロのフィルムで撮れるフィルムカメラの方が好きです。 以前はコダックやフジから、階調が殆ど無い「テクニカルパン」や「ミニコピー」等のフィルムが出ていました。 このフィルムで三池港の石炭積み出し機を撮ったことがありますが、とても印象深い写真になっていました。 何故か白が冴えていて、白の印象が強くなります。 この写真も直ぐにアップします。 ご覧いただけたら感想等頂けるととても嬉しいです。 それから、この廃版になったフィルムをあと8本持っています。 そのうちにどこかの素敵な廃墟で使いたいと思っています。 それでは、また!
2012年06月30日00時19分
uni clone
寂しさの中に光のぬくもりを感じますね。 フォトローグ登録してみました! お洒落なサイトですね^^全く知りませんでした。 でも、5枚の写真の審査はなかったです・・・?
2012年06月29日20時14分