Bernini
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Lightroom 4のアップデートされた機能についてまだ御存知ないかたに情報提供です。 写真は全部で3枚です。 ■写真: 左Defringe適用前、右Defringe適用後。パープルフリンジが見事に軽減されているのがわかります。画像他所への影響もありません。
情報ありがとうございます。 コンデジ(PowerShot)の時はPhotoshopのCameraRawを使ってましたが、機会ありましたならD800eでLr使ってみます。
2012年05月20日21時15分
今日の夕方あたりにLightroom4を導入したばかりです。 ドンピシャのタイミングなので、ビックリしました。 すごい効き目ですね。Lightroom3ではここまでは絶対無理だと思いました。 パープルフリンジが出た記憶があまりないのですが、 そういう場面に遭遇したらLightroom4をお見舞いしてやることにします^-^
2012年05月20日23時12分
真々さん >コンデジ(PowerShot)の時はPhotoshopのCameraRawを使ってましたが、・・・ ACR7から軸上色収差補正機能が搭載されるそうですよ。 追加情報でした^^
2012年05月20日23時22分
ジャワさん LRはZeissのレンズプロファイルが入っているので便利ですよね。 軸上色収差はピント面の近傍に出ますがちょっとフォーカスがずれると出てこなくなります。 古いレンズで色々とパープルフリンジを出そうと思っていたのになかなか出ないので逆にアレッと 思ってよくみたら後ピンになってなっていました(笑) パープルフリンジは出ていなくとも若干前にピントがずれてグリーンフリンジが出ている場合もあるのでよく見るとでているかも。特にZeissは緑青は設計上収差が出やすいので^^
2012年05月20日23時28分
Bernini
既に御存知の方及びLRユーザーでない方にはこのスレは有用ではありません。長文失礼します。m(_ _)m 軸上色収差補正機能がLightroom4.1RC2から追加されました。 レンジファインダーレンズの方がSLRレンズよりは良いですが全ての35mmf/1.4レンズはなにがしかの色収差、主に軸上色収差に起因する色収差があります。 Distagonはそのレンズを設計するトレードオフ上、輝度差がかなりある状況では緑・青のほうが緑・赤よりも差が出ます。当然エラーの量は被写体の色によって異なります。エラーは合焦面の前後にパープルフリンジやグリーンフリンジとなって現れます。 Zeiss 35/1.4 Distagonは赤・緑に対してはNikon/Canonのレンズに比較して良く補正されるように設計されていますが(*)、緑・青に対しては悪いです(悪いといっても各社最新設計のレンズ間での高いレベルでの話ですが^^)。 ※個人的には軸上色収差補正では、Leica 35/1.4 Summilux ASPH や Fuji XF 35/1.4の方が他の35/1.4 DSLRレンズより (Nikon/Canon/Zeiss)優れていると感じています。 対処として簡単なのは絞ることになります。f/1.4からf/2.0に絞るだけでだいぶ軽減できます。f/2.8まで絞ればほとんど消えます。 私は、輝度差がある場面で絞り開放に近い場合は気をつけて絞りを狭くしたりフォーカスブラケットでピント面で調整して複数毎撮って対処してます。 撮影現場で気づけばいいのですが、光源と被写体の相対的位置が変わったりして気がつかず撮影して後で気づいたりする時があります。色収差補正はLightroom3にもありましたが、赤・緑だけの対応でしたのでパープルフリンジやグリーンフリンジを補正する場合はLR3ではできませんでした。ところがLR4.1RC2で補正ができるようになったので他のソフトに頼らずに済むのでありがたいと感じています。使い方は簡単でWBの補正と同じようにカラーピッカーで気になる部分を選択すると自動で適用範囲と適用量を計算してくれます。必要に応じマニュアルでも調整できます。気になる部分の選択はピクセル単位でできるのでかなり細かい調整が可能です。効き目もかなりのものです。D800の高画素に併せて単焦点ハイスピードレンズを使う方も増えてくると思いますが、この機能の恩恵を受ける方も増えてくるのではないかと思っています。 関連リンク: http://blogs.adobe.com/lightroomjournal/2012/04/new-color-fringe-correction-controls.html ACRユーザーの方:CS6のACR7から対応予定だそうです。 Lightroom4は以前からの強力なメタデータ検索機能と大量のファイルを素早く取り扱えるハンドリングの良さに加え随所に磨きがかかり確実に使いやすくなっています。当然他のソフトでも補正は可能ですが私は他マウントのファイルも扱うのでLR4は重宝してます。またZeissのレンズプロファイルも用意されているのもありがたいです。LR4はD800にぴたりと焦点を合わせて開発されたように感じで相性は良いと思っています。 ■撮影 D800 with Zeiss Distagon T*1.4/35 ZF.2 露出制御:マニュアル ホワイトバランス:オート 現像:Lightroom 4.1 CR2 ノートリ、リサイズのみ(短辺1024ピクセル) ■1枚目:Zeiss Distagon T*1.4/35ZF.2 輝度差が激しいところで出る軸上色収差。ハイスピードレンズの宿命(?) フロントグリル・エンブレム周辺に出ているパープルフリンジ。リサイズし縮小画面だと目立ちませんが大きく印刷するとわかります。 ■2枚目:2枚目の補正後の写真 リサイズしてあるので画面からはわかりにくいかもしれませんがやっかいなパープルフリンジが簡単に補正できました。効き目はかなりのものです。 ■3枚目:Lightroom4.1RC2による軸上色収差の補正 左Defringe適用前、右Defringe適用後。パープルフリンジが見事に軽減されているのがわかります。画像他所への影響もありません。
2012年05月20日23時18分