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その巫女は、早足で歩き去って行った。 私の目には、袴の朱色が軌跡として焼き付けられた。
さよなら小津先生さん> 日常的な風景の中、 巫女さんの袴の朱色が、非日常的な 景色として写りました^^ ninjinさん> なるほど、こうしてお話を聞くと、 出雲には重々しいイメージがありますね。 黄泉の国の入口もありますし。。。(笑) そういうイメージでは、今回の作品は なかなかにマッチしたものになったかも知れません^^
2012年05月14日13時05分
ninjin
玉砂利を踏む音を響かせて通り過ぎるとき鮮やかな朱色が眼に焼き付きますね。 東の伊勢、西の出雲と何事に付け比較される両社、今回初めて伊勢を訪ねてその性格の違いがわかりました。 日出る伊勢、日の沈む出雲、天津神を祀る伊勢、国津神を祀る出雲、誕生の伊勢、死の出雲・・・ 天皇家の祖先神を祀るというのに何故か重々しい権威を感じさせない社殿、興味はつきません。
2012年05月13日18時21分