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石造りの住居が並ぶ、路地裏の様に狭い路はまるで迷い道のよう。たどり着いた所は、窓の開いた、苔生した石造りの住宅でした。(南仏・エズにて)
ヨーロッパに行くと、ついつい目が行ってしまう飾り窓ですね。何時も思うのですが、ヨーロッパ人のセンスの良さに感服します。文化が違うだけでは、済まされない美がありますね。また古いものを大事に々に使う伝統ですね、そこが素晴らしいです。木造建築との文化の違いかも知れません。私もこんな情景を撮りたくなるような、素晴らしいものを見せて頂きました。
2012年03月10日12時26分
Teddy y さん 印象を有難うございます。 中世時代、敵の襲撃からの防御や敵の接近にすぐ気付くようにと丘や山頂に築かれた要塞の集落で、円を描くような砦の中に細い道や階段が入り組んだ複雑な構造のを持った形が、ちょうど鷲巣に似るところから「鷲の巣村」と呼んでいます。「鷲の巣村」はおよそ120の村々が内陸部に点在しているそうです。 エズは地中海に面した標高427mの岩山に作られた「鷲の巣村」の一つです。そして、中世時代の要塞村としての面影が現在にそっくり残され、当時の石造り住居もそのまま受け継がれ、人々はそこに住んでいるのでしょうね。 歩いていて、地デジのアンテナやお土産屋の看板が目に入らなければ、中世時代にワープしたかのような雰囲気たっぷりのエズ(「鷲の巣村」)でした。
2012年03月10日14時17分
hatto06 さん コメントを有難うございます。 私達の文化と西欧のそれとでは、住居一つをとっても「石造りと木造」のように大きな違いが有りますね。しかし、文化の違いこそあれ、古い物や古からの文化・伝統を残し、後世に伝える意識には西欧も日本も変わりないはずですね。異国の文化や伝統を直に目にしたり触れることで、単に「珍しい」で終わるのではなく、自分達(日本)のそれぞれ良さや特徴を実感出来ますね。その事でそれらを一層大切にする事が出来、後世に伝え残す意識はより高まる事と思います。大いにあっちこっち歩き、物事を見て行きたいと思って居ります。
2012年03月10日14時40分
フランスの田舎町は統一感もあり 一般家庭もおしゃれですよね。 ミシュランの本社にお邪魔したとき クレルモン=フェランという街も素敵でした。 地震がないのもうらやましいですね。
2012年03月13日19時16分
梵天丸 さん コメント有難う御座います。 フランスの中南部地方は、牧歌的で北海道に似た田園風景が多く、旅をしていて落ち着きますね。 そして、やはり石の文化、石畳みや石造りの建物のある風景が旅情を満足させてくれます。 確かに、フランスをはじめヨーロッパでは地震の発生がまれな故に、石の文化があるのでしょうね。 この時はオーヴェルニュ地域を旅程からは外してしまいましたが、次に機会が在れば訪れてみたい地域です。
2012年03月14日12時33分
Teddy_y
とても雰囲気のある素敵な壁ですね。 苔と石の色合いは絶妙味わいがありますね。 私は北米でしか生活したことがありませんが、これは一般的な南仏の住いなのでしょうか?
2012年03月09日23時23分