T.Scruggs
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長時間コンポジットに挑戦 星を撮ろうとするとネオンがにじみ、ネオンに合わせると星が写らず・・・ なかなか勉強になりました。
takuro.nさん ご指南ありがとうございます。 露出を変えながら撮って、前景の明るさを調節する、という事でしょうか。 ただ、星の軌跡を移す場合、一枚毎に設定を変更していると、撮影間隔が伸びて 星が細切れになってしまわないでしょうか。 風が強く三脚がブレた上に、レンズが暗い分、ソフトフィルターを使ったことで、 前景がよりぼやけてしまいました汗 色味に関しては、夜景撮影時には白色蛍光灯を多用するのですが、星景には 向かないんでしょうか?(個人差があるとは思いますが)
2012年02月21日17時30分
いえいえ、撮影の途中で露出を変えるということではありません。 例えば、ISO800の絞りF4、1回の露出20秒で100枚撮って比較明合成をしてみて結果的に前景の街灯の明るさなどが明るすぎたり、夜空の明るさが明るすぎて白っぽくなってしまう場合、感度と絞りは変えずに露出だけ1回10秒にして同じように100枚撮って比較明合成をすると、星の明るさは全く同じままに前景の街灯の明るさや空の明るさだけ半分にすることが出来るということです。 撮影中にカメラのバックモニターだけで結果を計るのは難しいので、こういうこともある程度経験が必要になります。 デジタルでは輝度的飽和が起こりやすく、そうなると色味も飛んでしまって取り戻せませんので、一般の撮影と同じくどちらかというと抑え気味の露出で撮る方が失敗が少ないように思います。 なお、色味に関しては、色々遊べるのがデジタルになった恩恵の一つですが、私はおそらく一般よりはるかに長い時間星空を眺めてきて、青い夜空とか、紫の夜空などというものをただの1度も見たことがありません。 ここでも星景で色味を青に振るのはよく見かけますし、昔フィルムの時代から清涼感や透明感を感じさせる手法としてよく使われていましたが、同時にノイズや光害被りをごまかすための手法でもあり、見たままあるがままの光景を撮ったものではなく、あくまで創作写真という感覚が私の中にあります。 基本的カラーバランスを崩してしまえばバックグラウンドの夜空だけではなく星や前景の街灯りの色まで当然変わってしまうということもあります。 だから違和感を覚えるだけで、これはあくまで個人的感覚や好みの問題です(^^ゞ
2012年02月26日15時00分
takuro.n
これは実験的に時間を変えて撮ったもの全てを合成したんですね。 空の色も本来のグレーではなく、非常に違和感を覚えます(^_^;) 比較明では前景の明るさと星の明るさを調整する方法があります。 この機材の組み合わせだと、ISO400~800の絞り4~5.6くらいと抑えめにし、そのままで露出だけを変えてみて下さい。 星の明るさは露出を変えても同じくらい写り、前景の明るさのみはっきり変えることが出来ます。 この場合だとおそらく露出5秒以下でも十分かと思います(^^ゞ
2012年02月20日22時34分