酔水亭 ファン登録
J
B
「しじま」という言葉がある... 渓の流れる音こそ聴こえているが、静寂のみが支配している... 凛と引き締まった景色を前に 私はただ唖然として 佇んでいる。 DATA:PENTAX645N SMCP-FA75mmF2.8 AV(+1.0EV/4sec.) f16 C-PL イルフォードパンプラス/マイクロドールX 1999.11.11 福島県 檜枝岐村 スキャナ:エプソンGT-X900
tirotiroさん ありがとうございます! 旧い写真ですが、未だ心に残る1枚です。 本当は雑誌の月例に出品しようとしていたものなのですが、当時の 生意気盛りの身には「これだけじゃ...」という思いがあったのは確かです。生意気ですよね ^^; ! 今は、この写真を自分でも受け入れられるようになりました (というのも変ですが) ので、こうして皆様に観て頂こうと云う気になりました。 自分の己惚れを戒めるための1枚でもあります。
2012年02月12日21時03分
ちゅん太さん ありがとうございます! とんでもない美しい風景ではないのですが、二度目を未だ体験していない光景です。 ある時期、とある条件で、一気に景色が一変してしまう時に遭遇することが 時たまありますが、まさにこれがそうでした。
2012年02月12日21時06分
黒太さん ありがとうございます! 同じ場所に長らく通い続けていると、ときにこのような光景に遭遇することがあります。 なんでもない場所で いつもなら気に留めず通過してしまうような所が、がらりとその姿を変えている時があるのです。 この頃は、雑誌の月例にコンスタントに入賞していた頃ですので 天狗になっていた頃です。 でも、この後に落とし穴がありました。言葉では言い表せませんが、今でも戒めとして 撮影に臨む時に心に刻まなければならない事でもあります。 写真は、趣味の世界ですので 楽しく気持ち良く、そしてそこに住む人々や旨を同じにする仲間たちに迷惑などかからぬように、勿論 自然の中での撮影ですのでインパクトを浅くとるように、といつも心に留めて撮影に臨みます。
2012年02月12日21時18分
「刻の響き」思い入れのある作品なんでしょうね。 水流が減り、木々は緑を失い、鳥も飛ばない晩秋の 生き物のエネルギーを感じさせない枯れた光景ですね。 でもそこにも撮影者の意欲を催させる美があるんでしょうね。
2012年02月12日22時02分
時間をかけて全体を拝見させていただきました。 左の山道~渓流横の岩肌~奥の崖~渓流の流れ。 それぞれトーンが違うのにクリアに描写されています。 落葉した幹と枝のみになった木を撮りたいのだけれど、 思うように撮れないもどかしさを感じていましたが、 ヒントを頂いたような気がします。 素敵な作品をありがとうございます^^
2012年02月12日23時59分
ninjinさん ありがとうございます! この頃に色々とありまして...^^; この時は恐らく、朝方かなり冷え込んで霜が樹々に着いたようでして、薄らと白く光ってその姿を見せてくれていました。 その後10年以上 この地に通い続けておりますが、未だ同じような光景には出会っていないのです。
2012年02月13日05時38分
木々の撮影には、どうしても新緑、紅葉、樹氷(霧氷)といった派手な(失礼それはそれで素晴らしいのですが)もの狙いが多いですね。私も西洋式毛鉤釣人さんと同じように、落葉後の一般的には殺風景な木々が好きです。 しじまという言葉が、似合うこの時期が、「木」本来の裸の姿を見せてくれます。私もカラーですが近い内に掲載したいと思っています。
2012年02月13日14時09分
ぴちょんさん じっくりと===..照れますね ^^; ! この時の、薄らと霜が樹々に張り付き そこに右横から陽射しが差し込んで、存在感がぐっと強調されたように思います。それらのどれひとつ削がれてしまっては、恐らく感動はないと思います。 このような作品でも ヒントになるものがあれば幸いですし、とても嬉しいです ^^ ! ありがとうございます!
2012年02月13日16時32分
hatto06さん 樹本来の裸の姿=== 結構美しい場所がありますね!その場所は、新緑時や紅葉も美しい場所であることが多いですね。 hattoさんの作品..ワクワクしながら待っていますよ ^^ ! ありがとうございます!
2012年02月13日16時47分
見習い戦士さん <心を鷲掴みに..>というお言葉、身を引き締めて厳粛にお受け致します。 自分の写真スタイルは「心に響く」ということもあり、題名も直接的なものは あまりありません。 観てくれる人の心の中に、例えば<彩り・光・形・空気感・陰影・時間>などどれかひとつでも印象を残す事ができたならば 撮影した甲斐があり、とても嬉しく幸せです。 ありがとうございます!
2012年02月13日16時58分
小紫さん この辺りはいいですね〜。 写真には勿論、釣りにも文句の付けようがありません。 下を流れるのは<檜枝岐川>です! 近隣には 日帰り温泉も幾つかありますし、素敵な場所ですよ! ありがとうございます!
2012年02月13日20時40分
私なら撮らないかもしれない。この景色。しかし、いいんですよね。 私は、数多くの素晴らしい絵を見過ごしてるのかもしれない。焦ると同時に希望も感じました。
2012年02月16日22時03分
kaiのpapaさん いつも思う事ですが、フィルムをスキャニングしてソフトに取り込んで画像を確認する時に「やっぱりフィルムのトーンや描写力は凄いなあ..!」と思いを新たにしています。 もうすぐ発売の<Nikon D800E>に、そのフィルムの描写力に近いものを感じましたが、買えるのはいつの日になることやら...^^;;; ありがとうございます!
2012年02月17日05時18分
TENtenkoさん この場所は、何かにつけ気にはしていた処ですが、この日の状況はいつもとは一変していました。 光も丁度良い所から射していましたし、樹々に霜が付着して微妙な美しいトーンで輝いて見えました。 いつもなら眺めているだけで撮影までは...という場所が、ある日突然に 自分の心に響いて来る場所に、全くその姿を変えている...という事は、ごくたまにですが、あるのですね! ありがとうございます!
2012年02月17日05時26分
tubuさん 中判ですよ〜!^^; ペンタ645は35mmと同じ感覚で使えたので、違和感が無かったです。 でも、今は手元にありません。 こういう場面では、ホントは<4×5>が欲しいですね。^_^)ゞ ありがとうございます!
2012年02月19日17時32分
tirotiro
白と黒、2色の世界が素敵ですね~ まさに自然が作り出したアートです! こちらも今は枯れた木ばかりで避けてた感がありますが、 季節季節の良さというものがあるのですね。 勉強になりました。
2012年02月12日19時26分