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瓢池から徽軫灯籠(ことじとうろう)方面にもどる散策路の途中にこの噴水があります。 この噴水は霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差による自然の水圧であがっている、今で言うところの超エコな噴水です(^.^) 霞ヶ池との水位差、約3.5mの高さまで吹き上がっています。 藩政末期、金沢城内の二ノ丸に水を引くため試作されたものと伝えられ、日本で最古の噴水であると言われています。
日本最古の噴水ですか。 冬に噴水は… 自然ですから… 納得です。 昔、小田原の富水(二宮尊徳生誕の地でトミズと読みます)に住んだ事がありますが此処も彼方此方で1m位自噴してました。
2012年02月11日12時22分
hatto06さん、コメントありがとうございます。 兼六園の水は上流から石筒の水路で持ってきているらしいです。 この噴水も石筒で構成されているようで、ようはサイホンの原理を利用しているみたいです。 金沢は北陸でもあまり雪が降らないところなので、流れる水が凍ることは殆どないようですね。 ちなみに・・・この兼六園や金沢城の水を引く石筒の石はσ(^_^)の地元産の凝灰岩を利用しています。 船で川を下り、能登半島をぐるっと廻って運んだという記録が残っています。 その石筒が金沢城公園に展示してありました。
2012年02月11日16時41分
宮爺さん、コメントありがとうございます。 兼六園は金沢でも小高い丘の上にあり、一見水の不便な感じがしますが、白山の麓から続く小立野台地の先端に位置し、その昔から小立野用水が引かれていました。 水の豊富な白山水系からの清らかな水が兼六園を流れ、金沢城を潤していました。 その水路は石筒で作られており、人工の自噴といった構造だったようです。 小田原と言えば富士の湧水が至るところにあるのではないでしょうか。 自噴の噴水があるというのは凄いですね♪ 名前も富水とはまさしくその土地の水の豊かさを表していますね。 富山は山が富んでいます(^.^)
2012年02月11日16時43分
ステッグさん、コメントありがとうございます。 はい、日本最古の噴水だそうですよ(^.^) 水路が石筒のサイホンのようになっているようです。 かなりの資金と技術を使っているようです。
2012年02月11日16時44分
楽太郎さん、コメントありがとうございます。 日本最古らしいです・・・。 正直以外なのですが、「サイホン」でネットでググるとこの兼六園の話が必ず出てきますね。 話は横道にそれますが、金沢って日本一雷が多いところなのです。 で、金沢城はその落雷でよく火事があったらしく、天守閣がなんども燃えるので最後には天守閣のない城となりました。 その落雷による火災の防火のためにも水が必要で、辰巳用水というサイホンを利用した壮大な水路を作り込んだと言うことらしいです。
2012年02月12日12時51分
まこにゃんさん、コメントありがとうございます。 工事が終わり水を流して噴水が吹き上がった時の関係者の歓声が想像できますね(^_^) すごい事ですよね!
2012年02月14日21時17分
hisaboさん、いつも沢山のコメントありがとうございます。 この噴水が日本最古であることはちっちゃな時から知ってました♪ なんたって、この兼六園の水の導管はσ(^_^)の棲んでいるところで採れる石を使っていたので、地元でもその歴史を習ったからです(^.^) サイフォンというエコな仕組みを考えついたのか習ってきたのかは分かりませんが、当時の土木技術者?は偉い!!ですよね。
2012年02月18日18時32分
TR3 PG@
さて、兼六園はまだまだ見所一杯ありますが、今回はこれ位にして次の金沢城へ移りたいと思います。 この兼六園の写真は1月29日に撮影したものです。 この直後大雪になり、一息ついたかと思っていたら今週もかなりの雪が降っています。 今朝ほどの兼六園の雪模様をHPで見たところ、さらに積雪が増えており、より冬の兼六園を堪能できるかと思います。
2012年02月11日11時41分