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サロメはヘロデ王に踊ってくれと懇願された。この国の半分をくれてやってもいいとまでいわせた。望みならなんでもかなえてやると。サロメは妖艶な踊りを踊った。七つのヴェールの踊り。一糸まとわぬ姿になるまで踊り続けた。激しく妖艶な踊りを踊った後サロメは自らが望むものを王に告げた。愛しいヨハネの首を銀の盆に載せて持ってきて欲しい・・・有名な戯曲の一コマ。 ※ ギャラリー「サロメ」に物語の順番順に掲載しています。
モデルさんに撮影のコンセプトが存分に伝わっていて、 素晴らしい表現力、そして、撮影技術だと思います。 いずれ、私もこんな完成度の高い作品を撮ってみたいものです。
2012年02月06日22時57分
sianさん コメントありがとうございます。 >にらんだ瞳がかっこいい・・・ 一度でいいから こんなきれいなお姉さんになってみたい・・・(#^.^#) えー。いつかシナリオ差し上げますので モデルになって演じて頂ければうれしいです^^
2012年02月10日05時45分
うわぁっ きっつい目! メチャ㎡好みですっ(* ̄0 ̄*) こういうポートレート写真を撮れる機会があって羨ましいというか、私も一度はちゃんとした照明下で撮る技術を学びたいものです。 その上でのスナップ写真とかにするといろいろ知識が広がるんだろうな・・・・などと考えてますが、 それよりもこんな美人前にしたら、緊張して日の丸構図しか撮れなくなりそうです(笑)
2012年02月17日12時52分
esuqu1さん きつい視線好きですか(笑)私は好きです^^ 知人等を撮影する時はより具体的に言わないと ポーズそのものが変な感じになってしまうので 大変ですが、さすがプロもモデルさんだと自分がどう撮られるのか 分かっているようでちょっと指示しただけですばらしいポーズを とってくれるので楽でした。時々ぞくっとする視線をくれるので とても楽しめました。
2012年02月19日20時20分
Bernini
撮影:ミラノ。モチーフはオスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」。シナリオはエピソード1から5まであります。お暇があればそちらも御覧下さい。 Episode 3 Marleenが披露宴の身支度をしているとふと大声で歌う集団の存在に気づいた。忘れはしない自分の卒業した大学の校歌だったからすぐ気づいた。廊下に出てみるとゼミでいっしょっだった知り合いのFabioにあった。誰の結婚式なの?という問いに空気の全く読めないFabioはMarleenの元彼がFrancescaと結婚するのだと教えてしまう。忘れようと抑えていた感情が全て戻ってきた。血管の中の血が逆流してくるような嫌な感じがこみ上げてきてMarleenは立っていられずそこにあった椅子にどっさりと腰掛けた。椅子に座っていると壁に掛けられていた大きな一枚の絵が語りかけてきているようだった。 サロメ・・・ 恋焦がれた男に振り向いてもらえなかった女が権力者の父に頼みその男の死を懇願し首を切ってしまう狂気の話。今のMarleenはサロメの気持ちが痛いほどわかった。サロメはヘロデ王に請われて七つのヴェールの踊りを踊った。今同じような状況なら躊躇なく七つのヴェールの踊りを披露する覚悟がMarleenにはあった。ここには愛する男の首を載せるのに調度良い銀の盆もあるし切れ味は悪そうだが手ごろなケーキを取り分けるナイフもある。恐ろしい考えがMarleenの頭に浮かんだ。
2012年02月06日08時16分