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標高1.000mに残る松尾鉱山の緑が丘アパートと松尾鉱山中学校跡です。 松尾鉱山の隆盛にあわせ、最盛期の昭和20~30年代には病院、小・中・高校、郵便局、会館などが完備された「雲上の楽園」と呼ばれ、従業員4.500人、ヤマの人口は13.000人に達しました。 昭和44年11月に閉山。半世紀以上の長きに渡った松尾鉱山の歴史は終わりを告げた。 閉山したとは言え、硫黄の鉱脈はその大半が残っており、雨や雪で流れ続ける鉱毒水を食い止める為、中和処理施設を建設し今なお処理を続けています。
珍しくこんな写真を・・ この前行った八幡平のアスピーテライン。雪除けトンネルで隠すように松尾鉱山跡があります。 ここはモノクロが似合う場所です・・ 雪が深く建物内部までは近づけませんでしたが、廃墟好きには人気のスポットで中まで入れます。 あくまでも自己責任ですが・・ 臆病ものなので中まではちょっと^^
2012年01月23日17時07分
hatto06さん 早速のコメントに驚きです! はい!東洋一の硫黄鉱山でした。 次第に海外の輸入品に押され、石油精製から出来る硫黄にとって代わられたと聞いています。 あぁー続きですか・・ また八幡平へ行ったら見て来ます。でも、なんとなく怖いっす^^
2012年01月23日17時15分
松尾鉱山の跡地ですか。 時代の流れは早くて、コスト競争では負けてしまうんですね。 でもその後意処理にまたかねと時間が。 中々難しいです。寂しい感じが伝わります。 キャプションで勉強になります。 お気をつけて行ってらっしゃいませ。
2012年01月23日17時38分
廃墟になっているのですか・・・・こういう場所にも自由に入れる環境? 都心部では考えられない土地事情ですね・・・・でもカメラマンには美味しすぎる匂いがプンプンしますね^^ お気をつけて探索を♪
2012年01月23日18時18分
YSKJIJIさん いつもコメント頂いて感謝です! 行ってらっしゃいませって・・(´-ω-`)う~む このアパートは全館暖房で最先端の設備を誇っていたようです。 今では一部の廃墟マニアぐらいしか訪れない場所です。寂しいな~
2012年01月23日18時39分
ふうなさん いつもコメントありがとうございます。 初代社長が初めて現地調査に来た時に詠んだ歌です。 「陸奥の荒野の中に 駒を立てて 如何にして國を富まさんと思ふ」大正4年の事です。 今は負の遺産になってしまった・・時の流れは残酷です。
2012年01月23日18時47分
日本の成長を支えた施設であったことは事実であり、何らかの形で保存してほしい気がする建造物ですね。 環境への汚染防止策が講じられているようですが、こちらの方は大変なようですね。 モノクロがとても似合う素敵な写真です。
2012年01月23日18時48分
Kircheissさん いつもコメント有難うございます。 綺麗な八幡平の丘に残ってるんです・・ 人っ子一人居ないアパート。取り壊すことも儘ならず・・ 撮ってるこっちの心も珍しくモノクロでした^^
2012年01月23日18時50分
esuqu1さん コメントありがとうございます! はい。自己責任だけど入れますよ。 そりゃ都会とは違いますよ~なんたって標高1.000mで今は全く人が住んでないし^^ 写真のネタはありそうですが、探索はちょっと腰が引けますね!だって心霊スポットとしても有名なんだもん。
2012年01月23日18時58分
キャプションを読んで 日本にもこんな光景が見られるところが あるのを初めて見ました。 戦後すぐに最盛期を迎えた「雲上の楽園」夢の跡ですね。 いまだに鉱毒を防ぐための施設を建設しているとの事 日本の鉱山の栄枯盛衰を深く感じます。 心に残る作品でした。
2012年01月23日19時04分
Teddy_yさん いつもコメントありがとうございます。 現在の所有者である八幡平市ではメモリアル公園として残す計画は持っているようです。 木造で最後に残った20棟の社宅は、昭和49年8月、消防庁消防研究所の大規模火災を想定した延焼実験により、全て燃やされたらしいです。 繁栄を極めた町が火を放たれ燃やされ消されたんです・・複雑な心境になりますよ。 これからは残して欲しいです。
2012年01月23日19時07分
ducaさん いつもコメントありがとうございます。 岩手に住んでいても話題にもならない忘れさられた夢の後です。 でも、鉱毒水処理に毎年6億円もかかり、 施設の建設費用は現在までに約400億円もの巨費が投じられたとの事。 鉱毒水の対策は、根本的には全ての坑道の完全な埋め戻しが必要なんですが、 半世紀に渡って掘り進めた坑道を埋めるには莫大な予算が必要で 「机上の空論」となっているようです。
2012年01月23日19時17分
cat walkさん いつもコメントに感謝しています。 ありがとうございます。 モノクロの表現方法はそれこそ分からないことだらけ・・ 松尾鉱山の今を伝えたかったんでセピアじゃ無いなって^^ 歴史背景と今を思いながら色を決めました!
2012年01月23日22時20分
アホキン・コレステロールさん いつもコメント残して頂きありがとうございます。 そうですね。ここは今に残った一部ですから・・ 1000mの山の上に13.000人の生活があったなんて想像出来ないですよ。 それも最先端の生活レベルで・・ヒルズがここにあったみたいなもんなんで^^
2012年01月23日22時24分
m.mineさん いつもコメントありがとうございます。 私も知らないことばかりですよ。 風景も樹の名前も鳥の名前もこのPHOTOHITOで教えて頂くことだらけです^^ 作品の出来は兎も角、それだけでもカメラを買って良かったと思っています!
2012年01月23日23時17分
マッツン75さん いつもコメントありがとうございます。 廃墟ってここぐらいしか見たこと無いんですが、 独特の雰囲気がありますね~ 春からはクマも出ますから、撮影するのは命がけかも^^
2012年01月24日09時49分
もう30年ほど経ちますけど、私も松尾八幡平の鉱山跡を訪れたことがあります。 日本の産業遺産を巡って地理の教科書を再確認する旅は楽しいですわ。 モノクロで重厚さが漂ってますね。
2012年01月24日22時02分
小梨怜さん コメントありがとうございます。 そうですか30年前に・・ おそらくその時点でも既に廃墟の佇まいだったんでしょうね。 産業遺産を見てるとビジネスの構造の変化をまざまざと感じますね。
2012年01月25日14時18分
mimiclaraさん コメントありがとうございます。 綺麗とは縁遠い写真ではありますが、撮って置きたい場所ってあるかもしれないですね。 また春になったら出かけて見ます。楽園の何かを見つけに・・
2012年01月26日20時13分
hatto
東洋一の硫黄鉱山だったようですね。最近では全く話題にも上らず、歴史に埋もれていたいたように感じます。良いものを取り上げられましたね。この続きにも期待したいですね。
2012年01月23日17時07分