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五箇山 生活の知恵

五箇山 生活の知恵

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    合掌造りの軒下にはよく山から水を引いた池があります。 これは屋根から落ちた雪を溶かす生活の知恵ですね。 雪から家を守るために約60°の勾配を付けた急な屋根・・・ある程度積もると自然に屋根から雪が滑り落ちます。 ところが、そのまま放っておくとあっという間に家が雪に埋もれてしまいます。 そこで、落雪を軒下の池に自然に落とし込み融雪するという訳です。 山からの引き水は綺麗でそのまま生活水にも、そして防火水としても使え、一石三鳥♪ ここにも先人達の知恵が生きています。

    コメント19件

    YSKJIJI

    YSKJIJI

    キャプションで、今日も一つもの知りになりました。 確かに、この急こう配の理由はそこにあったんですね。 雪国に住む人たちの生活が、見えてきます。

    2012年01月19日21時17分

    hatto

    hatto

    屋根の急勾配はある程度分かりますが、落ちた雪の処理を考えていませんでした。やはり都会育ちには本当のところが分かっていないですね。湧水で流すなんて最高のアイデアですね。毎日勉強させて頂いています。 それにしましても、この冬は久しぶりに凄まじい、雪ですね。寒さがひしひしと伝わってきます。

    2012年01月19日21時25分

    ステッグ

    ステッグ

    やっぱり昔の人って賢いですね~ 写真共々いい勉強をさせていただきました^^

    2012年01月19日21時52分

    宮爺

    宮爺

    ひとつづつクリヤーの積み重ね、先人の知恵は偉大ですね。

    2012年01月19日22時35分

    英作

    英作

    素晴らしい生活システムが組まれてるんですね@@ 合理的ですね。手前の丸太を切り抜いた水溜が素敵すぎます!

    2012年01月20日13時18分

    KOSHIN+

    KOSHIN+

    またまた学ばせて頂きました。 先人の方は今より発達していない時代でこのような知恵が生活を豊かにしていたのですね。 素晴らしいです。

    2012年01月20日18時18分

    hisabo

    hisabo

    除雪した雪を流すための水路は良く見る気もしますが、 溜めた水で融雪というやり方もあるんですね。 いつも勉強になります。m(__)m 繊細な表現で、降る雪まで描写もお見事です。

    2012年01月21日13時53分

    mimiclara

    mimiclara

    キャプション、またまた勉強させていただきました しかしツララが見事!!!

    2012年01月21日18時31分

    TR3 PG@

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    YSKJIJIさん、コメントありがとうございます。 合掌造りの急勾配の屋根は積雪から家を守るのが第一の目的なのは間違いないですね。 ただ、落ちる雪をどうするかが大問題で、ご覧のように山から水を引き解かす手も利用されています。 もっとも、よく山で遭難した時に雪洞をほって避難する言われていますが、まさしく雪に囲まれると意外に気温が下がらないのですよ。 故に、その昔は雪にすっぽり埋まって寒さをしのぐってのも手だったようですよ。

    2012年01月21日21時35分

    TR3 PG@

    TR3 PG@

    hatto06さん、コメントありがとうございます。 豪雪地帯では家の一階が雪に埋まり、家の出入りを二階からする・・・なんてことは一度や二度経験していると思います。 ですから新潟の豪雪地帯では最初から二階が玄関になっている家をよく見かけます。 ここ五箇山では全ての合掌造りがこのような仕掛けを持っているわけではありませんが、屋根から落ちる雪で困らないような仕掛けや雪溜めの地面などの余裕はしっかりなされていますね。

    2012年01月21日21時42分

    TR3 PG@

    TR3 PG@

    こやちゃんさん、コメントありがとうございます。 水道が当たり前の里の方々には少し理解しにくいでしょうが、山里では昔から山より清水を家に引き込むのが当たり前でした。 その清水を利用すると言うことなんでしょうね。 もっとも現代では皆さんしっかり除雪機を持っておられて、スッキリ除雪されていますね(^.^)

    2012年01月21日21時45分

    TR3 PG@

    TR3 PG@

    ステッグさん、いらっしゃいませ♪ コメントありがとうございます。 人の営みの中で水は必須・・・山里での生活の知恵の一つとしてこのような仕掛けが生まれてきたのでしょうね。 今では不便という二文字がつきまとう山里でしょうが、その昔は山の幸に恵まれた場所だったことは間違いないでしょう。

    2012年01月21日21時53分

    TR3 PG@

    TR3 PG@

    hashinさん、コメントありがとうございます。 はい、生活に必要な水を上手く利用した仕組みなんですよ♪ 先人達が雪深き山里でいかに快適に生活するか・・・知恵を絞ってきたのでしょうね。

    2012年01月21日21時56分

    TR3 PG@

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    宮爺さん、コメントありがとうございます。 いつ頃からこの山深き五箇山に人々が住み着いたのかは定かではありませんが、現在とは違い、山の方が木の実や草木、獣などの食糧に恵まれて生活しやすかったと想像されます。 必然的に人間が入り込み集落が形成されていったのでしょう。 その先人達の知恵の積み重ねが現代に生きている・・・素晴らしいことですよね♪

    2012年01月21日22時01分

    TR3 PG@

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    英作さん、コメントありがとうございます。 はい、超eco生活システムですね♪ 手前の丸太の水溜は今でこそオブジェのように見えますが、かつては洗面や手洗いに利用されていたと思います。 昔泊まった民宿で、朝の洗面を外の同じような水溜でした記憶があります。 その時の清々しさはいまでも脳裏に残っていますね♪

    2012年01月22日11時33分

    TR3 PG@

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    こしんさん、コメントありがとうございます。 はい、今の電気や石油をつかった便利ものは確かに生活を豊かにしてくれましたが、その豊かさの尺度が違っていないか・・・と最近いろいろ言われていますね。 このような山里の豊かさを少しは見習う必要があるかも知れませんね。

    2012年01月22日11時35分

    TR3 PG@

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    hisaboさん、コメントありがとうございます。 全ての合掌造りにこのような水溜があるわけではありませんが、よく目にする光景ですね。 山里では山からの引き水を利用しているので、このような活用方法をあみ出してきたのでしょう。 この場面は雪が降っていると絵になりますよね♪

    2012年01月24日22時14分

    TR3 PG@

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    N.S.F.C.20さん、コメントありがとうございます。 やはり水は生活の必需品です。 山里では山から清水を引き込んで生活用水としていましたから、このようなシステ ムが必然的に出来たのでしょう。 雪、水とともに生きる・・・そこに厳しさと美しさが同居しているのでしょうね。

    2012年01月26日22時36分

    TR3 PG@

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    mimiclaraさん、コメントありがとうございます。 地元情報となるとついついうんちくを書き込んでしまいます(^^ゞ 合掌造りには結構つららが下がっています。 つららが出来ると言うことは雪が解けて冷え込みの繰り返しがあると言うことですね。 外は寒く見えても合掌造りの茅葺き屋根は暖かと言うことでしょう♪

    2012年01月26日22時45分

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