Bernini
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撮影地:ロシア・モスクワ。クレムリン内部。
伝説のスーパーサイヤ人さん コメントありがとうございます。 この時はイギリスの労働党の副党首がクレムリンに訪れていて 普段にもまして警備が厳重でした。 どんよりとした雲が重々しい雰囲気をさらに重くしていました。
2012年01月09日21時30分
Marcusさん コメントありがとうございます。 あまりパースペクティブをつけずに撮影することが 多いのですが、この時は後ろに引けず左に一部修復工事中の ところがあったので縦構図で雲を入れて少し威圧感を出すように してみました^^;
2012年01月09日21時33分
aya!さん コメントありがとうございます。 >魔術師みたいな^^ たしかに怪しい感じのタワーでした^^ 教会が付随しているわけでもなく 時を告げる鐘をならすわけでもないですし。時の皇帝が権力を示すためにクレムリンに 建立したものですから。その他の建物群とはちょっと異質な印象を受けました。
2012年01月10日00時34分
Kircheissさん コメントありがとうございます。 >かなり速いSSで撮られているんですね。 この直前ちょっと日陰になったファサードで撮影していて ISO800に上げていました。そのまま場所を変えて絞り優先に切り替えて 撮影したのでSSがだいぶ早くなっていたようです。
2012年01月10日00時41分
BUGSYさん コメントありがとうございます。 >どうやったら歪ませずにこうやって撮れるのでしょうか? たぶん、立体描画法一つであるPerspective(遠近法)使用時の器材選定を含む撮影時の着眼点についての質問だと思いますのでそれに則って話します(違ってたらすいません)。 【立体描画法について】 Perspectiveについて簡単にいうと線路の中央に立って遠くを見たとき二本のレールがある一点で交わるような絵です。その交わりをVanishing point(消失点)といいます。そのVanishing poitntの数に応じPerspectiveで様々な図法があります(一点透視図法や二点透視図法:One point perspective, two point perspective)。ちなみに今回私がUPした後倒しのようになっている尖塔の写真はThree point perspectiveです。Vanishig pointが3点あります。左下、右下、尖塔の上部です。一般的にレールや道路など直線的な被写体であっても、人間の眼やカメラのレンズを 通した見ている画像は、正確には直線として見えません。 消失点に近い部分においては、直線的な構造物は限りなく直線として認識されますが、消失点から離れれば離れるほどレンズによる歪み(Distortion)が出てしまい湾曲してしまいます。 広角レンズを使った写真が中心から外周へ離れるほど歪んでしまうのはそのためです。Perspectiveについてお知りになりたければWikipediaによくまとまっているの詳しくはそちらを参照下さい。 【写真器材・撮影方法について】 Distortionを減らす写真器材・撮影方法について述べます。主なものは以下の3点です。 ①消失点の数を減らす(描画方法の選択) ②消失点からあまり離れない ③デジタル処理する ①消失点が多ければそれだけ画面内に歪みは増えます。逆に消失点を減らせば歪みを減らしやすくなります。たとえば私の写真、Three point perspectiveをTwo point perspectiveにする、つまり、尖塔の後傾をなくせば歪みを修正しやすくなります。Perspective Control Lens(ニコンだとPC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED、キャノンだとTS-E17mmとか)を使えばできます。これらのレンズは高いですが、効果は歴然です。器材以外だと撮像面を極力傾けず(カメラを上に向けず)尖塔の垂直方向にできるだけ並行にすれば同じ効果があります。ただ、尖塔全体を画面に収めるには撮影位置を尖塔から離さなければなりません。後ろがフリーならいいのですがそうでないときはお手上げです。この時は後ろに他の建物があり下がれませんでした。下がれた場合の例はこちらを参照くださいhttp://photohito.com/photo/1579260/ ②理屈上、消失点から離れた部分を使わなければDistortionは減るので、できるだけ焦点距離の長いレンズで撮影することが望ましいです。また尖塔のように上下に長いものはどうしても消失点が画面の上か下に配置されるのでDistortionが出ます。できるだけ消失点に近いところで撮影すれば歪みが減らせます。地上階より2階から撮影するだけでもDistortionは減らせます。天井の高い駅舎やホテルの玄関を撮影する際、プロがはしごをかけて高い位置から撮影するのはそのためです。 ③最後の手段はデジタル処理です。いろいろとソフトウェがあるので試してみて下さい。私はLRが私の持っているレンズ全てのレンズプロファイルをフリーで提供してくれているのでそれを使用しています。適用するに設定しておけば自動で補正してくれます。必要に応じマニュアルで調整できます。ただ、ソフトウェアによるデジタル処理は限界がありますし、①及び②に勝るものではありません。微調整程度とお考え下さい。 いろいろと歪みを減らす観点で述べましたが、一番重視すべきは主題を強調するために何をすればよいかということであり歪みを減らすことを重視することが重要でないということです。本末転倒にならないようにお考え下さい。 以上、写真に関係する立体描画法の一部と器材選定・撮影方法の着眼点を簡単に述べました。参考になれば幸いです。
2012年01月11日01時24分
ご丁寧なご教授頭が下がります。ありがとうございます。 ③は最近Lrを買って試してみたのでが効果はやはり??でした。 ①が×でした。歪むとわかっていながら全貌を入れたくてレンズを傾けるクセがありますので 次回、水準器で水平に気を付けてみます。 ②については目からウロコです。 風景についてはあまり過激な表現をせず基本を学んでみようと思います。 特にこういうサイトでは最近、過激な表現が好まれますが風景については まずありのままを美しく撮れ上での話だと思いますので Berniniさんの作品は毎回とても学ぶところが多いです。 それにしても凄い知識ですが写真学校とかに行かれたんですか? ただセンスがいたけでなくてしっかりした基本に裏打ちされた作品なんですね~ これからも色々とご教授お願いします。重ね重ねありがとうございます。
2012年01月11日19時49分
伝説のスーパーサイヤ人
曇った空が建物の重厚感とマッチしてていいですね。 そびえ立つ感じの構図も素敵です。
2012年01月09日18時52分