moto隊長
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冬季限定、山の駅に愛の神社が出現! 通洞とは足尾銅山にあった坑口の名前で、現在もわたらせ渓谷鉄道の駅の名前として残っています。 わたらせ渓谷鐵道 通洞駅
北の大地で出会った彼。 彼はライダー、私は鉄子。 「次は何処に行くの?」 「オホーツク海を北上して北見枝幸よ」 「じゃあ僕も北上してみるよ」 駅頭で待つ彼のバイク。 あっ!!私は鉄子。 彼に会うのが目的ではないのに・・・ 枝幸駅前の喫茶店で旅の余韻を語る彼。 私は鉄子。 さらに北上して目指すは稚内。 「次は宗谷岬だね」 「そうね」 でも私は鬼士別で下車して、興部まで南下。 私は鉄子。 旭川から美深に向かい、仁宇布まで盲腸線を完乗してから稚内に向かいました。 宗谷岬はパスです。
2011年12月23日00時48分
怜さん 商店距離がぁ~、もとい、焦点距離が!!!訂正させていただきました。 元北海道一周ライダーの立場で想像すると、彼は稚内駅で怜さんを待っていたんじゃないかなぁ、、と。 彼女は鉄子、俺はライダー 「次は宗谷岬だね」 「そうね」 「じゃ、駅から岬までバイクで送るよ」 「えっ、でも私ヘルメット持ってないし」 「大丈夫、オレのを使って。オレはノーヘルでもOK。近いから。。ハハッ」 でも、彼女は来なかった。 予定を変えて、浜頓へ戻ってみようか、、、いやいや、やっぱり羽幌に向かおう。 彼女がこの北海道にいることは間違いない。縁があるのなら、また会えるはず。 シールドを上げて、もう一度、駅の方を見た。
2011年12月23日01時59分
moto隊長
この神社の説明が深イイ文章だったので、下に転載します。 ここは通洞。 足尾で最初に銅を掘り始めた街。 たくさんの出会いと別れのあった街。 たくさんの愛が生まれてきた街。 足尾銅山最盛期、三万人超の人口を抱えた都の中心街。 ここは、その人の数だけ 愛を探し、愛を失い、また愛を見つめてきた歴史がある。 そしてその数の半分 もしかしたらそれ以上の数の番(つがい)たちが この寒空の下でも 愛を語り合っていた物語がある。 それも「今は昔」の物語? いいえ、まだ、今、ここにも。 彼と彼女の、あの野良猫にも、猿にも鹿にも。 もしかしたら彼と彼、彼女とあのぬいぐるみの間にだって愛の物語が。 そして子をいつくしむ親の愛情は、ヒトだって熊だってかわらない。 そしていつだってあなたは一人ぼっちなんかじゃない。 わたらせ渓谷鉄道イルミネーションの会
2011年12月22日01時06分