TENtenko
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下郷笠鉾は関東地方最大の笠鉾で、二重の屋形に白木造りです。漆塗りにするはずでした。正式な形は屋形の上に三層の笠がつき、高さ約16メートルになります。秩父の道路信号・標識は折りたためる形式になっていますが。電線はいかんともしがたく、屋形のみで曳かれています。重さは約20トン。現在の笠鉾は3代目ですが、以前の笠鉾は、団子坂であまりの重さに真後ろに転倒したことがあると聞いています。(未確認)
屋台・笠鉾曳行、屋台歌舞伎・神楽の公演、花火打ち上げなどが目立つこのお祭りは、古代からある祭礼をより盛大に執り行うためと秩父の絹織物を商う大市への人寄せを狙った付け祭だそうです。 絹織物で潤った秩父の豪商達が、財を傾け競うように屋台・笠鉾を飾り立てました。 下郷の笠鉾は、複雑な白木の組木に豪華な金細工が施され、それは美しい人気の笠鉾です。本来総漆塗りにするはずだったそうですが、くちさがない他の町の人には「金がなくなったンで、漆はやめたんよオ。つまり出来損ないだあね。」なんて言う人もいます。美しい笠鉾をやっかんで言う言葉でしょうね。 組木にピントを合わせた写真は全滅。提灯に合わせた写真が2枚生き残りました。
2011年12月06日19時24分
ninjin
祭りの華やぎ良いですね。秩父の財力の豊かさを象徴する鉾ですね。
2011年12月06日00時53分