コダクローム32
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星空の撮影だからカメラの感度設定は超高感度になるのかと思ったら、一番低い設定になっていた。 この時はオートの星空にしていた。 多分、感度が低い方がノイズが出にくいのだろう。 今度はフィルムで撮って、数時間シャッターを開きっぱなしにしておいて、星が綺麗に弧を描くような写真を撮ってみたい。
実は写真は天体写真の方が先にやってました。 当時の自宅だった喫茶店の2階に小さな部屋があって、そこを暗室にしていました。 現像もその頃覚えました。 キングのベルト式の巻き取りリールでしたが、今はパターソンやマスコ、LPLなどを使っています。 特にマスコは価格も高いのですが液量も多く使い現像時の液の流れを研究してあってムラが出にくいし、120フィルムを巻き取る際に出やすい歪みも出ません。 LPLの方が経済的なのですが、いつもマスコを使っています。 ちなみにマスコとは開発者の奥さんの名前のようです。 今はもう生産されておらずヤフオクで見かける程度ですが、高値を維持しています。 それと実はLPL製のカラーネガフィルム現像セットも持っています。 フィルム5〜7本くらいの現像が出来るようです。 カラーは液温の管理が難しいのですが、カラーネガが溜まったら挑戦したいと思っています。 それから焼付けも以前はやっていましたが、今は機材も倉庫に眠っています。 長女が帰ってきて暗室がわりにしていた部屋が使えなくなったからですが、ムリをすれば居間の方にセットできない事もありません。 焼付けは、現像液の中に浸した印画紙から画像が浮かび上がってくるのを見るのがとても楽しいです。 一度始めると止められません。 今は機材一式でよくヤフオクに出ています。 引伸しレンズなども凝ればローデンシュトックやシュナイダー、ツァイスなどもありますが、私はもっぱらニコンばっかりです。 それ以外で持っているのが、ローデンシュトックの50mmと富士の75mmなどです。 ニッコールはカッチリと仕上がるのが特徴ですが、とても好きです。 デジタルばかりやっていないでたまにはオールアナログもいいと思います。
2011年11月17日11時43分
コダクローム32さんは、一通り全ての写真技術に造詣がお有りなのですね。私は、前にも書いたのですが、どちらかと云いますとエンジニアなのですが、機械に弱く写真も正直写ればいいや的な感じでした。 やはりキング製の白黒現像・焼き付けセットを上司から譲り受け、普通の部屋を無理矢理暗室にし、毎晩毎晩寝ないでやっていたことを思い出しました。ただカラー写真(ネガ・ポジ)に興味を持つようになって、興味が薄れていき、そのセットも友人に差し上げてしまいました。旭ペンタックス6×7を手持ち撮影で、駆け回って色の美しい自然を撮る方向に向かうようになりました。それが引き続いています。「自然のといめき」というのがこれからの余生のテーマです。天体写真がお得意とのこと、是非素晴らしい天体写真を見せて頂きたく思います。 自然のなんとかと云いながら、夜の空にはまだ目を向けていません。これからも色々教えて下さい。
2011年11月18日10時27分
造詣があるなんてお恥ずかしいです。 好きなことに興味を持ってやっていたら身についただけです。 これからは生涯のテーマである廃坑の写真に加えて、廃校と天体写真をテーマに写真を撮っていきたいです。 天体写真用に最初から水素の波長を良く感じるように作られたデジタル一眼レフがかつてありました。 キャノンのEOS 20Dだったと思います。 しかし、この用途に向けて改造されたデジタルカメラはヤフオクに結構出ています。 コンデジでも十分いけるようです。 改造費もそう高くないので、そのうち手持ちの中から1台選んで改造してもらおうと思っています。 それと、古いニコマートに28mmの広角レンズを付けて星景写真を撮りたいです。 バックに何を持って来るかでずいぶん感じが変わってきますので、やっぱり阿蘇か天草あたりで撮影したいです。 阿蘇も大観峰あたりと高森では景色が違いますので2日に分けて撮影したいです。 こういう場合にはフィルムの面積が大きい方が有利ですので大判も考えています。 写真の師匠が4×5のフィールドカメラをくれたのですが、どこにいったのか分からなくなってしまいました。 仕方ないので4×5のビューカメラ、トヨビューに150mmで撮影します。 ただ、レンズが暗いのでかなり苦労しそうです。 本当はせいぜい90mmあたりが欲しいです。 大判は引き伸ばし機が対応出来ませんのでスキャナーで読み込むだけになりますけど。 大判のレンズも今ではかなり安いのでメーカーを選ばず安いものを探します。 それと、今狙っているのがミードかセレストロン、ミザールあたりの望遠鏡です。 口径の大きい物がいいのですが、10センチなら7万しません。 以前持っていたタカハシの屈折(レンズはセミ・アポ仕様)でさえ8センチでした。 でも、これで十分見えてましたので更に優れた光学系であるシュミットカセグレンやマクストフなどの望遠鏡なら明るさもあるし十分すぎるほど見えるはずです。 でも、出来れば20センチのシュミットカセグレンが欲しいのでお金を貯めて買いたいです。 20センチのシュミットカセグレンを直焦点でデジタルカメラに接続して撮影したら星雲なんかがかなり綺麗に撮れるし、惑星も縞模様がハッキリと写るようです。 これは10センチでも可能ですけど。 ともあれ、今はフィルムカメラとデジタルカメラの両方で星が綺麗に弧を描くような写真を撮りたいと思っています。 これなら自宅からでも十分可能ですし、ちょっと足を伸ばして近くの山の上に行けば十分いけます。 万田坑の櫓を前景に入れておぼろ月を撮ったことがありますが、その時は6×9の蛇腹で撮りました。 よくやったものだと思います。 これからも色々と挑戦したいと思っています。 変な写真もアップすると思いますが、よろしければお付き合い下さい。
2011年11月18日23時29分
それからペンタの6×7、通称バケペンは一度ハードオフで出くわしました。 標準レンズとセットで4万と安かったのですが、中判の写真機をいっぱい持っていたので躊躇しました。 このカメラは篠山紀信さんが中曽根元首相を撮影した際のエピソードが有名ですね。 なんでも、バケペンのシャッター音が大きいのが気持ちよかったらしくて篠山紀信さんを褒めたらしいですね。 確かにあのシャッター音ではスナップはムリだと思います。 ペンタコン・シックスも大きかったですけどバケペンには負けます。 噂ではゼンザ・ブロニカも大きいとか、S2でしたっけニッコールが付いたモデルです。 S2にはシュナイダーやツァイスのレンズも付くらしく、今でも大事に使っている人もいるようです。 写真機は楽しいですね。
2011年11月18日23時51分
hatto
広いレパートリーをお持ちですね。道路標識を入れられ星空への距離感があって良いですね。素的な星空です。
2011年11月17日02時33分