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魚眼による秋の天の河

魚眼による秋の天の河

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    B

    実は10月26、27日と実戦投入した冷却改造60D用のフラットフレーム、10月19日に大野山に撮りに行って用意しておいた物ですが、先日上げた馬頭星雲は結構明るい対象で強調も限界ではなかったので気が付かなかったんですが、他にも撮ってきてあったもっと周辺の暗い星雲を処理していてフラットが完全には合っていないことが判明しました。 ギリギリまで強調していくと周辺に色ムラが残り、これでは嘘の写真になってしまうので、その時冷却改造60Dを付けて望遠鏡で撮ってきた写真は、また何度か完全に合うまで新しいフラットを撮り直

    コメント20件

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    takuro.n

    して納得いく処理が出来るようになるまで封印することにしました(>_<) まあ新しい機材、しかもある意味メーカー品ではない改造品で最初から全てがうまくいくはずもなく、スケアリングエラーという光軸のミクロン単位の狂いや、冷却温度なども含め、まだしばらく検証や撮り直し、場合によっては改造元への修正依頼など、次の新月期に間に合うかどうか(^_^;) っというわけで、その二日間に撮ってきてあった写真の中からそれ以外のカメラで撮った写真を後何枚か(^^ゞ まずは10ミリ対角魚眼で撮った秋の天の河端から端までです(^^ゞ 魚眼で天の河を撮る場合ちょうど天頂を通っている時に撮ればカメラを真上に向けられるわけですが、この時期天の河は北に傾いており、画角中心部を通さないと湾曲して写ってしまうので仕方なくカメラを北に傾け、なおかつ天の河を端から端まで一番長く写すために写野回転もさせているので周辺の地上部分がこのように偏って写っています(^_^;) しかしこうして見るとこの場所は天体写真撮影向きの結構暗いところなんですがやはり全周にわたって光害があるのが分かりますね(^_^;) この写真上では左下方向が北に当たり、左上の黄色くなっているところは実は高原盆地の池があり、この上にはいつも霧というか靄が発生しているので、これに遠くの光害が当たっているようです。 また、右下はこの高原に登ってくる道筋にある町があり、南に当たる右上は遠く神戸方向の光害、特に水銀灯系の緑色の波長が残った光害になっています。 その上右上一番明るい木星の周りには薄雲まで(^_^;) 全天快晴なんていう日はほんとに無いもんですね(;_;) 勿論撮って出しだともっと光害被りがひどく、見れた物ではありませんが、ガイドによる長時間露出で見た目に感じる光害より何倍も明るくカブってしまうわけですので、後処理によって光害は見た感じに近いくらいまで低減させています。 しかし前回このレンズで撮った写真よりも雲が少ない分天の河そのものの姿はよく分かり、左上夏の名残のはくちょう座方向から、右下冬の先駆けのぎょしゃ座にかけて、みるみる薄く淡くなっていくのがよく分かると思います(^^ゞ 中央上に写っている楕円はアンドロメダ大銀河、また右の方に天の河の上に離れてはっきり赤く写っているのはカリフォルニア星雲、その右上に明るい星が固まっているのはプレアデス星団ことスバルと、もっと長焦点で撮りたい対象もたくさん写り込んでいますし、天の河は淡くなってきてもこのあたりは暗黒星雲はまだまだ網のように拡がりを持っているのもよく分かり、次はどこをどういう焦点距離で切り撮ってやろうかと次への意欲が湧いてくる一枚です(^。^) スカイメモに冷却改造50DとSIGMA10ミリF2.8対角魚眼を載せ、絞りF4のISO1600で2011/10/27の23時から撮った5分露出4枚をRAP2、CameraRaw6、ステライメージ、PhotoshopCS5と通して仕上げ。

    2011年11月04日18時19分

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    NEX-5

    これはまたすごいですねぇ>< 魚眼ってこんな使い方も出来るんですね>< 赤道儀とレンズかなり色々悩んでます>><< いつかこんなすごい写真を撮ってみたいです>< 頑張ります^^

    2011年11月04日21時25分

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    takuro.n

    NEX-5さん、ありがとうございます(^^ゞ 天の河を端から端までというと、普通の超広角レンズではAPS-Cだと8ミリでも収まらず、魚眼で撮るしかありません(^_^;) ただそれだけの広写野になると撮影地によってはいらない物や光害なども全て写り込んでしまうため、使いどころがそれなりに難しいんです(^_^;) 今撮りに行っている砥峰高原に出会わなかったらもしかしたら買わなかったかもしれないくらいですね(^◇^;) 道具は悩んでる間も楽しいし、何よりその間色々調べるのが勉強になります。 これは買ってからも必ず役に立ってきますので、買うまでちょっと時間がかかったからといって無駄になるわけではありません。 それにどちらも初めてとなればなおさらのことですが、大事なのは自分が一番何をしたいかをはっきりさせることです。 最初はそれが分からない気がするかもしれませんが、今はネットの時代。 参考になる写真は探せばたくさんありますので、自分がこれはと思う画角の写真を見つけたら、とにかく使っているレンズを確かめることです。 ついでにそれをどのくらい絞って使っているかもですね。 サードパーティのレンズなら自分も同じ物を買うという選択肢だってあるわけですから、迷う必要さえなくなる場合もあります。 じっくり選んでも失敗や外れレンズであることもありますが、それも勉強になりますし、この写真のキャプションでも書いたようにそういうことも当然自分で対処するくらいでないとこういうマイナーな趣味は続きません(^◇^;)

    2011年11月04日23時52分

    sorelax

    sorelax

    半端じゃないです。。。 凄すぎる。 この明るい国の日本でここまで写す事が出来るんですね。 言葉が出ないです。

    2011年11月05日00時27分

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    NEX-5

    takuro.nさん  レンズに関してはもう少し考えて見ます>< 赤道儀に関してはだいぶ自分の中でまとまってきました>< ホント今や何でもネットですよねぇ>< また分からないことがあったら質問させて頂きます>< その節は宜しくお願いいたします><

    2011年11月05日00時34分

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    takuro.n

    sorelaxさん、ありがとうございます(^^ゞ さすがにもっと光害の多いところや都市部からは無理ですが、ある程度がんばって遠征すれば後は後処理の技術とソフトがあれば何とか(^_^;) もっと長焦点になれば光害カットフィルターも使えるんですが、偏光系フィルターのために昔のフィルム以上にセンサーへの光の入射角にシビアな現在のデジタルでは標準くらい以下の短焦点になると使えず、広角での天体写真には遠征は付き物ということになります(^◇^;) しかし北海道だとこういう画角は結構撮れるところありそうですが(‥;)

    2011年11月05日01時13分

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    takuro.n

    NEX-5さん、赤道儀の方が先になりそうですか(^○^) それなら少し絞り込んでも露出時間でカバー出来ますし、あれだけ鋭いピントで蓄光した天の河や星野写真が今から楽しみですね(^^ゞ しかし、確かSONYのミラーレスが出た頃、電池の保ちが悪いというのを撮影地で一緒になった人が使っていて言っていた記憶がありますが、今のは大丈夫なんでしょうか。 赤道儀を使い出すと撮影時間も長くなりますし、これから寒くなるとそれだけでも電池の保ちは悪くなりますので、その辺も確認が必要かと。 まあそういうことを調べるのもネットなら、ここでのように自ら質問出来るのもネットならではですので、明日明後日とちょっと所用でいませんが、私で分かりそうなことであれば何なりと(^^ゞ

    2011年11月05日01時18分

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    NEX-5

    takuro.nさん 電池は買う前に一度レンタルした時に持ちが悪いなと思っていたので予備を2個ほど買ってあります。 赤道儀はTOAST-Proでいこうかと思っています>< ホームページやその他の説明を見ていてよさそうだったので・・・>< 購入していける時があればupしたいと思いますのでまたご教授お願いいたします><

    2011年11月05日01時36分

    此花

    此花

    秋の天の川は淡いって言いますけども全然ですね^^ それにしても結構暗黒帯ってあるものなんですね。撮ってもあまり写らないだけでしょうかね^^; 実際これからの時期には懐炉でも夜露は大丈夫ですか?今は白金懐炉をレンズにタオルでぐるぐる巻きにしているのですが…

    2011年11月05日17時06分

    todohLX

    todohLX

    いつも素晴らしい星空と、 ためになる、キャプションありがとうございます。 魚眼の天の川、撮る人が撮るとこうなるんだ~って感心しました。 魚眼のフォーカスの鍛錬せねば。

    2011年11月06日01時32分

    船旅

    船旅

    うっわ!! やっぱり魚眼って凄いですね^^ 私は、はじめカメラに付いて来るレンズキットで撮り始めたんですが 広大な星ぼしをだんだん撮りたくなり超広角レンズが欲しくなり さらに今では、それも物足りなくなりひそかに魚眼を虎視眈々と狙ってるんですが 流石に望みは程遠く未だゲット出来ずにいます^^ いつかは、魚眼と赤道儀を手にしたいと思うこのごろです(笑

    2011年11月06日10時30分

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    takuro.n

    NEX-5さん、ポタ赤はTOASTが本命ですか(^。^) 最近一番人気の高性能機ですね(^^ゞ どんな道具でも使いこなしてなんぼです。 TOASTであれば最初は広角からでも、将来的に使いこなしに熟練してくれば200ミリ、そして300ミリでも何とかなりそうな雰囲気もあるので、レンズ沼の方も心配しなければならないかもしれませんね(^◇^;)

    2011年11月06日19時47分

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    takuro.n

    此花さん、いつもありがとうございます(^^ゞ この写真はちょっとだけ露出オーバー気味だったかなと思います(^_^;) 広角になるほど光が凝縮して写りやすくなるので、本来なら標準以上のレンズより同じ日でも露出を落とすべきなんですが、ダークフレームを統一して使い回したいのでついついこんなことに(^_^;) まあ正直手抜きですので、次の写真はもうちょっと露出系を丁寧に処理してみようかと(^_^;) そして暗黒帯も広角ほど写りやすいんですよ(^_^;) 周りの天の河などの明るさが凝縮してより明るく写りやすいので、コントラストがよくなって分かりやすくなるんでしょうね。 これが望遠で撮るとなるとほんとに大変で、それこそ何時間単位の露出をかけないと浮かび上がらせることが出来ません(^_^;) 暗黒帯はガス雲で、ある意味星の原材料ですので、年老いた銀河でなければたいていそこら中に漂っていると言って過言ではないと思います(^^ゞ 夜露対策は程度が難しいです(^_^;) レンズ周りの気温を外気温より1度でも上げればいいわけですが、それも時間によって急激に温度が下がったり湿度が高かったり、あるいは風の影響によってもどの程度暖めておけばいいかは変わり、結局レンズ全周暖める巻き付け式ヒーターがどんな状況に対しても一番強いわけです。 以前エネループ2本使いの電池懐炉をストッキングでレンズの下に巻き付けて強度弱で流星群撮影に使っていたところ、気がついたらレンズの上半分が曇っていたことがありました_| ̄|○ 白金懐炉の方が発熱度は高いですが、実は天体写真の世界ではあまり使われません。 っというのは、気化が弱くなる極低温時には消えてしまうんです。 あれはあくまでポケットの中などある程度の温度を保てるところで使うように出来ていますので、天体写真で使われるのは桐灰懐炉という物です。 これだと木炭を燃焼させますので、逆に外気に晒されて酸素の供給が多い方が燃え続けるわけです。 私は風に晒されると体感温度マイナス20度くらいになる場合でも撮りますが、こういう時には白金懐炉ではちょっと心許ないかなと思います。 まあ普通はそこまでの状況では撮らないと思いますし、マイナス5度前後なら大丈夫かと思いますが、何とかレンズの周り全周に熱がまわる工夫はした方が安心かと思います。 私は詳しくはありませんが、熱伝導の良い素材でレンズに巻き付けるようなことは考えた方が良いかもしれませんね(^_^;) 面倒ならいっそのこと懐炉を上下二つ付けでしょうか(^_^;)

    2011年11月06日20時02分

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    takuro.n

    todohLXさん、いつもありがとうございます(^^ゞ 魚眼のピントは私も完全には合わせられません(^_^;) 一応パソコン画面で等倍のリアル画像で合わせますが、いかんせんピントリングは手で動かさねばならず、最後の追い込みの指先でリングに触れるかどうかくらいの調整はとても人間業では不可能です(^◇^;) 撮影用の望遠鏡のピント合わせ装置はものすごく微妙に動かせるようになってるんですが、最近ではそれでも不足だとフォーカサーといって電動でミクロン単位で調節出来る装置を使い、パソコンソフトで最も星像の小さくなる位置を特定して合わせるなどということまでやります(^_^;) それを考えると超広角のピント合わせはそうとうアバウトなもので、昼間の写真では被写界深度も深いのでそれで十分のように思いがちですが、実は被写界深度の中に入っていてもやはりジャスピンの位置というものはあり、そこではじめて諸収差も一番少ない、最も鋭い実像が得られます。 私もまだまだ鍛錬が必要です(^_^;)

    2011年11月06日20時11分

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    takuro.n

    だいずさん、いつもありがとうございます(^^ゞ 空の綺麗な所で撮れば撮るほど広角って使いたくなるんですよね~(^◇^;) 私も元々は望遠鏡で淡い星雲を撮るためにだんだん遠いところまで遠征するようになりましたが、そうなると今度は逆に広角レンズも使いたくなって、結局望遠鏡とポータブル赤道儀2台使いというのが煩雑でミスの可能性も高まるにもかかわらず止めることが出来ません(^_^;) 実はこの日は明け方に冬の星座が昇ってきた時間帯の同じシステムでの写真も撮ってあり、秋の天の河と冬の天の河の違いもよく分かってもらえるかなと思ってるんですが、この二日間出かけていて冬の方はこれからです(^_^;) この写真も処理には結構時間がかかりましたので、次を上げられるのが今夜出来るかそれとも明日になってしまうか(^_^;)

    2011年11月06日20時15分

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    NEX-5

    ですね><最初は悪戦苦闘しそうですね>< レンズ沼って・・・はまっていってしまいそうですね>< でもまずはいい写真を早く撮ってみたいですね><

    2011年11月06日21時25分

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    なめこ汁

    うーんスゴい^^ 言葉が出ない位の感動があります。 私の知らない世界を覗けてとても刺激されております。 しかも、天の川って端から端までだと魚眼でないと撮れきれない なんてことも初めて知りました(笑)←ずぶの素人なんで^^ 私の「金精峠の夜」にコメントをいただき、何度も熟読して 自分なりに納得し、次への糧とさせていただきます。 本当に勉強させていただきました。 皆さんの写真に刺激され、はじめて撮影してみましたがもう一度 挑戦したい気持ちでウズウズしておりま。 また、UP出来る写真がとれましたらご教授いただければ幸いですm(__)m 本当にありがとうございます!!!!!

    2011年11月08日20時58分

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    takuro.n

    なめこ汁さん、ありがとうございます(^^ゞ 天の河は360度ぐるっとあるんですよ(^○^) 銀河系は例えていえば円盤のような形をしており、地球はその中心からだいぶ離れた縁の方にあります。 しかし一番端ではないため、地球から見ると周りにぐるっと銀河系の星々が帯で取り巻くように見えるわけです(^。^) だから天の河が見えている時には必ず地平線から地平線まで渡るようにあるわけですが、光害のひどい日本でそのような光景が見られるところは少ないですね(^_^;) そういう意味では今回なめこ汁さんが撮影された場所はすごいところなんではないかと思います。 奥日光戦場ヶ原がすでに都市部の光害から離れた天体写真撮影地として有名なところで、それより奥地でもっと空の綺麗な所など、そうそう撮影に行けるところではないと思われます。 その上お使いの機材も高感度に強いすばらしいもので、その複合技は私的にはよだれが出るような(^◇^;) また機会があれば是非撮ってきて下さい(^^ゞ

    2011年11月09日00時23分

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    NEX-5

    こんばんは(>_<)とうとうポタ赤道儀が我が家へ来ました(^.^) ついでに自由雲台も(>_<) さっそく見てみましたが毎回ながら???マークがいっぱいですね(>_<) 早く撮りに行きたいです(^-^) でも週末にかけて天気も悪そうですし月も出てきちゃいましたね(T_T) でも一度試し撮りには行ってみたいと思います(^-^) 赤道儀で撮る時の心得みたいなことがあればまた教えていただけたら幸いです(^-^)

    2011年11月09日02時43分

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    takuro.n

    NEX-5さん、もう来ましたか!! こちらは早かったですね~(^○^) こういうのが手元に来るとすごいうれしいし早く使いたいですよね(^。^) TOAST Proとしっかりした三脚にカメラとレンズがあれば基本的な部分は揃いましたが、あとは長時間露出や連続撮影のためのリモートタイマーみたいなものがあった方がいいですし、撮る時間、レンズを外気に晒している時間が長くなるので何かヒーターを考える必要があります。 シャッターはこれまでどうしておられたんでしょうか。 カメラ本体のセルフタイマー機能を使って1枚1枚撮っていたのか。 SONY機ではこのリモートタイマーが弱いようで、リモート端子がないようなので http://kakaku.com/item/10980610207/ これを使うしかないようですが、どうもインターバル機能も連続撮影機能もないようですね(^_^;) こういう所も天体写真用途にあまり使われない理由なのかなと思いますが、今は仕方ないですし、これから同じ写野を何枚も撮影することになっていきますので、カメラを手で触って写野をずらす愚は避けたく、無いよりは良いですね(^_^;) ヒーターに関しては前の固定撮影機材写真の所のコメントを参考に(^^ゞ そして使い方ですが、まず問題になるのは極軸合わせと思います。 北極星はいつもすぐ見つけられるでしょうか。 これが分からないと始まりません。 次に、オプションの極軸望遠鏡は一緒に買われたんでしょうか。 標準レンズくらいまでなら使わないでかまいませんが、もし買われたのなら慣れるためにいつも使う癖をつけたらいいと思います。 極望がない場合は本体の穴に北極星を入れるだけですが、極望の場合は時差によって調整する機能があるはずで、これの使い方はメーカーそれぞれなので取説を丁寧に読んで練習するしかありません。 だいたい50ミリレンズで3分、35ミリで5分くらいまでなら本体の穴に北極星を入れるだけでも十分ですが、それ以上の焦点距離や時間をガイドすることになると極望は必需品です。 次に三脚はどのようなものを使っておられるでしょうか。 普通はそんなに大型の三脚ではないでしょうから、脚やエレベーターはそんなに伸ばさないようにします。 星景写真の人達などは風景写真の延長でよく自分の身長と同じくらい三脚を伸ばして使っていますが、これは何分単位の撮影では禁物で、私は背の低いスカイメモでの撮影時など両膝と片手を地面についてかがみ込んだ姿勢から首だけ上向きにねじって、それこそ拷問かと思うような苦しい体勢で構図決めすることもありますし、三脚固定撮影の場合でも足は一番太い1段だけしか伸ばさず、膝にはプラスチックの膝当てをつけて常に跪いて使ってます。 まあ広角ならそんなに気にすることはないですが、中望遠以上を使うようになったら考えたいところです。 そしてカメラ設定ですが、私は冷却改造機を使っているのでここの写真設定は当てになりません。 おそらくISO1600で5分も露出するとノイズだらけになって愕然とされると思いますので、まずは広角を使って絞りF4、ISO800の5分露出くらいを試してみてはどうでしょうか。 撮影地の光害の程度やレンズの収差など、多くのことに影響されますし、何よりお使いのカメラのノイズ特性を知るためにもそのくらいで撮影してみて、それから徐々に感度を上げるか露出を延ばすかしていけばいいと思います。 それでも最初は固定撮影とのあまりの写りの違いにびっくりされると思います。 いずれにしても、試し撮りは近場ででもいいですので絶対しておくべきですね(^。^)

    2011年11月09日14時30分

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