モズのイメージがあります。

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ninjin

百舌と聞いて「百舌の高鳴き」という言葉を連想しました。威嚇のために鳴くそうですが、この鳴き声を詠った詩がないかとぐぐってみたら次のような歌が百人一首にあるそうです。秋の野の　尾花が末（うれ）に　鳴くもずの　声聞きけむか　片聞け我妹（わぎも）秋の野のススキの穂先で哀しく百舌が鳴く、故郷で私の帰りを待つ妻もこの哀しい百舌の鳴き声を聞いていることだろう。姿がよい鳥なので恋のうたに歌われるんでしょうね。

2011年10月16日18時31分

ninjinさま、コメントありがとうございます。子供の頃、お正月に親戚が集まって百人一首をやった事を思い出します。北海道の百人一首は下の句を詠んで札を取るという単なるカルタ遊びなので、私の記憶にも「声聞きけむか」の札があったことは覚えておりましたが、上の句にはもずが歌われていたのですね。北海道ルールは子供も参加しやすいという反面、肝心の俳句の内容はさっぱりわからないという事態を引き起こす事が判りました（笑）。これ以外にも北海道の百人一首の取り札は木で出来た板に筆書きで書かれた札を使用しており、真剣勝負になると木の札が飛び交うというかなり危険な状況にもなります。

2011年10月16日18時43分