あゆかけ
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ひとつの季節が始まり終わる…時の移ろいを意識し始めてふと思う…時間には密度がある レンズ Heinz Kilfitt München Tele Kilar 1:5.6/f=300mm
あゆかけさん、この蔓の色あいは、どうやって出しているのでしょうか! こんな色の写真、初めて見ました! 逆光で撮って、背景を飛ばしているところまでは分かるのですが、 この緑と赤が黒くなってないのは何故??教えて下さい!
2011年09月17日21時04分
西洋式毛針釣人さん、コメントおよびご共感ありがとうございます。一日すっきりしない天気で朝のうち少しだけ明るくなった時のシーンです。新旧のアサガオの細い蔓の線と葉のシルエットのバランスの良い部分がピンポイントであったので撮ってみました。このレンズ、見かけ上ライカLマウントですが、変換アダプターを介しても結像せず(非常にフランジバックが長い)、ベローズを介してやっと結像する代物でした。本来の使い方ではありませんが、妖しい写りで19世紀の古典レンズみたいです。開放ではピントが微妙ですが、時間軸がずれて写る様にも感じられて、これもありかと思いました。
2011年09月17日22時27分
あじさいさん、コメントありがとうございます。この朝初めて使うレンズで、前述の様にちょっと特殊な使い方をしています。まだ花を咲かせているアサガオの蔓とすでに枯れている蔓が交錯しており、肉眼ではシルエットだったのですがレンズはこのように色の違いで認識したようです…極僅かなフレアが縁取りする様にでており、本来の色をにじませています。暗いレンズの上にベローズを延長し最短距離を短くしており、ますます暗いのですが、このシャッター速度で背景とのバランスが撮れました。題名の様に、過去と未来と今過ぎゆく時間が同居する様なイメージをねらった実験的な作品です。
2011年09月17日22時43分
なるほど!です。 それで、あの<Here's Looking at You KID!>という殺し文句が... 国産版<カサブランカ>ですか... .....いや、レンズは独逸ですので... でも、あゆかけさんの想いが じわじわと伝わってきます。
2011年09月18日19時58分
酔水亭
ああ...なんという彩でしょう! 蔓と葉の微妙な色合い、背景の何とも云えないアンバー! ピンは、合っているとも、ないとも... ベタボレしています。
2011年09月17日19時57分